“悪目立ち”ナチュラルメイクはNG!たるみ顔を脱却するリフトアップメイク|美的GRAND
顔のたるみをカバーしようと、ついついやみくもに上げるメイクしていませんか? 今回提案するのは、“こっそり”、“ひっそり”、“さりげなく”顔をスッキリ見せる「上げテクニック」。ほんのちょっとの仕込みなのに、顔が上がった感は絶大です!
たるみ顔脱却が見事にかなう!3つのパーツに仕込む「上げテクニック」
“引き上げ”と“引き締め”Wのアプローチで自然、かつ確実に上げる
下がってきた顔をなんとかしたいと、あらゆるパーツをやみくもに上げるのは、ナチュラルメイク全盛の今、悪目立ちするだけ。大人のリフトアップメイクは、最低限の要所を押さえた仕込みメイクで、“上げてます感を悟らせない”ことが、最大のポイントです。
押さえるべきは、眉、目元、口元。狙いを3つのパーツに絞ったら、次は「上げすぎないこと」を意識。物理的に上へ“引き上げる”のは程々に、濃淡のメリハリで“引き締める”。こうしてふたつの角度からアプローチすることで、より自然に効果的に、顔だちをスッキリ見せることが可能です。
【NG】ありがちな大人のナチュラルメイク
【OK】こっそりパーツを上げたメイク
ふたつの顔は似ているようで、“スッキリ感”が違う!
目指すべきは「あからさまに上がった」より「なんだかスッキリした」と思わせる仕上がり。使うアイテムも同じ、ナチュラルキレイな印象も変わらないけれど、眉、目元、口元の3つのパーツに上げテクニックを仕込むと、こんなに違うんです。
「パーツ上げ」の極意
POINT1 眉
“眉の上ライン”をメインに描き足すことで目元の重心が上がり、顔全体が引き上がる!
「眉」の上げテクニックはこちら
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POINT2 目元
目尻を“上げる”より、目頭側を濃く“引き締める”ことで顔がキュッとタイトニング!
「目元」の上げテクニックはこちら
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POINT3 口元
リップはマット質感で引き締めながら“上唇はふっくら”、“下唇はコンパクト”にしてあごをシュッと見せる!
「口元」の上げテクニックはこちら
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上げテクニックの仕込みでかなう無重力な軽やか美人
\上げました感、ゼロ!/
“引き上げる”テクニックだけに頼らず、“引き締める”テクニックも駆使することで、たるみやゆるみを自然にカバー。重力を感じさせない仕上がりは、若々しく見えると同時に抜群に今っぽい!
『美的GRAND』2022冬号掲載
撮影/岡本 俊(まきうらオフィス・人物)、河野 望(静物) ヘア&メイク/林 由香里(ROI) スタイリスト/辻村真理 モデル/樋場早紀 構成/杉浦由佳子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。