高野洸さん「原作ファンの方に納得してもらえる演技、ビジュアルにこだわりたい」｜2.5次元舞台『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』直撃インタビュー

「この人が演じてくれるなら安心」――。2.5次元男子ファンからは、そんな風に厚い信頼を寄せられている高野さん。2.5次元の初心者もいる『美的』読者に、その魅力について語っていただきました！

高野 洸さん直撃インタビュー

Profile
1997年、福岡県生まれ。2009年、NHK教育テレビ『天才テレビくんMAX』のオーディションに合格し、「Dream5」を結成。’16年の活動終了後は、映画やドラマ、舞台など幅広く活動中。’22年1～2月に大阪・東京にて『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.5-の上演が決定。詳しくは公式HP（https://hypnosismic-stage.com）にて。自身初となるソロライブツアーの様子を収録したDVD『高野洸 1st Live Tour“ENTER”』が好評発売中。早くも2ndライブツアーの開催が決定。

原作ファンの期待にも応えるビジュアルの完成度を目指す

扉を開けて颯爽と現れた高野洸さんの、その小顔から放たれる爽やかな笑顔にキュン。秒で心をつかむ高野さんの魅力は計り知れない。5歳の頃からダンスを始め、その後も歌や芝居に励み、24歳にして長いキャリアをもつ高野さんは、俳優業のほか歌手活動なども行い、多方面で活躍中だ。2.5次元の舞台へはどんな気持ちで取り組んでいるの？

「僕自身、アニメやゲームが大好きなので、2次元から飛び出したようなキャラクターが見られたらうれしいです。だからこそ、原作ファンの方にも納得していただける演技、ビジュアルの完成度にはこだわりたいという思いが強いです」

傑作と名高い『スタミュ』やミュージカル『刀剣乱舞』などの2.5次元の舞台で実績を積み、『ヒプステ』（※下コラム参照）では主要キャストとなる山田一郎役に抜擢された。

「山田一郎というキャラクターは圧倒的なカリスマ性や高度なラップ技術をもつなど、とにかくカッコいい男です。自分とはかけ離れているので、ボロが出ないように気が抜けなくて（笑）。一郎の声は意識的に作り込んでいて、最初は出しづらい感覚もあったのですが、今では肺活量も鍛えられてなじんできた感覚です」

今春には『ヒプステ』の新作も上演予定。チケットは争奪戦必至！
「舞台装置や演出も含めてエンタメ力抜群の舞台なので、ラップになじみがない方でも楽しんでいただけると思います。ぜひライブで内面が潤う体験をしていただきたいです」

最後に高野さんご自身が心を潤わせるためにしていることは？
「自分へのご褒美として仕事終わりのビールとか、何か達成できたら肉や寿司を食べたり。ひとりカウンター寿司をしたり！ あと乾燥肌なので、皮膚科で処方してもらった保湿クリームでケアもしています」

自分の機嫌を保ちながら自らを奮い立たせ、潤いケアもしているなんて。応援せずにはいられない！

高野さんが出演する2.5次元の舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageとは？

（c）『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage製作委員会

男性声優たちが個性豊かなイケメンキャラクターに扮し、各ディビジョン（エリアごとの区画）に分かれてラップバトルを展開するプロジェクト『ヒプノシスマイク』（以下『ヒプマイ』）。その舞台版が『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage（以下、『ヒプステ』）。高野さん扮する山田一郎はイケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”のリーダー。パフォーマンス力の高さや唯一無二の世界観で、超人気のコンテンツになっている！

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