美しさとは、人のしあわせを願うこと。資生堂150周年CMに石田ゆり子、広瀬すずら女優8名が登場

資生堂創立150周年を記念し、安藤サクラさん、池田エライザさん、石田ゆり子さん、小松菜奈さん、近藤華さん、長澤まさみさん、広瀬すずさん、前田美波里さんら豪華キャストが出演する新TVCMが公開中。創業当時から現代まで、時代を超えた美しさが表現された映像に注目です。

「美しさとは、人のしあわせを願うこと。」

創立150周年を迎えた資生堂から、未来へのメッセージ

1872年の創業以来、日本の美と文化を牽引してきた資生堂が、2022年に創立150周年を迎えました。本映像では「美しさとは、人のしあわせを願うこと。」をキーメッセージに、これまで資生堂が発信してきたメイク、新しい文化やライフスタイルの歴史、当時放映したCMのオマージュや、未来の美のあり方などを最新の映像技術で表現。美の力を通じて、一人ひとりの生涯にわたるしあわせに貢献する企業であり続けたいという想いが込められています。

石田ゆり子さん、長澤まさみさんら資生堂の“ミューズ”が出演
時代を超えた美しいヘアメイクにご注目

見どころは創業当時から未来まで、時代ごとの流行や設定を検証し、細部まで忠実に再現された美しいヘアメイクや衣装の数々。なかでも今を代表する豪華女優陣8名が演じるシーンを、当時の文化的背景とともにピックアップ。

明治時代

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出演：石田ゆり子さん
1872年の創業後、資生堂の「高品質」「先進性」「本物志向」という理念が徐々に理解され、信頼できる薬局として社名は広く知れわたるように。その当時の銀座を歩く女性の様子が再現され、ヘアスタイルも明治初期に既婚女性の髪形として最も代表的だった丸髷を結い、時代を忠実に再現されています。

1982年

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出演：安藤サクラさん
優しさを感じさせながらも、都会的でスマートな印象づくりを提案したメーキャップシリーズ「ルア」のCMのオマージュである本シーン。80年代の特徴でもある「太眉」がポイント。

現代

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出演：広瀬すずさん
新時代の就職活動の象徴ともいえる“リモート面接”に臨む学生。デスクに置かれたPCの横には、表情が明るく見えるようLEDの照明が配されています。メイクを終え、自信に満ちた表情でPCへ向かう姿に注目。

1934年

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出演：小松菜奈さん
ビューティーコンサルタント（美容部員）の前身である初代「ミス・シセイドウ」が登場。小松さんが身を包む衣装は、当時の「ミス・シセイドウ」が実際に着用していた制服を元に製作され、ヘアスタイルも当時流行していたウエーブスタイルをご本人の髪で再現。この時代は銀幕のスターが憧れの的で、映画の影響を受けたファッションは“シネモード”と呼ばれていたそう。

1928年

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出演：長澤まさみさん
当時流行していたのは、「モガ（モダンガール）ファッション」。大正ロマン流行後、徐々に洋装が増えだして登場したモガは前髪を切りそろえたショートボブが象徴的で、「資生堂パーラー」へ出掛け、おしゃれをしてソーダファウンテンを飲むことが流行の最先端だったのだとか。

1978年

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出演：池田エライザさん
「ベネフィークグレイシィ」CMのオマージュである本シーンは、メイク・衣装も前作を厳密に再現され、細かな刺繍や装飾品など、細部にまでこだわって製作。ブルーグレーのアイシャドウに艶やかな赤リップを合わせた華やかさの演出に加え、下まぶたの目尻にも細かくアイラインを引き目元をきりっと見せるのも、この時代のメイクの特徴。
また、本CMの音楽は「君のひとみは10000ボルト」（作詞：谷村新司　作曲：堀内孝雄）。1978年の「ベネフィークグレイシィ」キャンペーンソングでもあり当時の大ヒット曲を、ミュージシャン中村佳穂さんがカバーしました。

1978年

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出演：前田美波里さん
前田美波里さんが出演した、1966年の資生堂サマー・キャンペーン広告「太陽に愛されよう」。ヘアスタイルは当時と同様の真っ白なターバンを着用しつつ、メイクはブラックのアイラインとアイラッシュにボリューム感を持たせ、意志の強さと華やかさを表現。また前作のオマージュにとどまらず、前田さんが現代でより輝く姿を表現できるよう、風ではためいた時の美しさを意識して製作されたという衣装も見どころです。