内田有紀さん「今は50代からの自分が楽しみ」美しい人の美の習慣|美的GRAND
美しさも健やかさも、出会いも、当たり前のことじゃない。自分に合うことを積み重ねて、無理なく、心地よく生きるーー。
内田有紀さんの美の習慣
心地いい日々の先に、自分らしい美しさがある。苦しみながら、楽しみながら。今は50代からの自分が楽しみなんです。
Beauty Routines
キレイを導くマストアイテム
for Inner health
サプリ感覚のフルーツジュース
「起き抜けに水を1杯→フルーツジュースを1杯、が朝のルーティン。バナナ1本、ゴールデンキウイ1/2個、ブルーベリー10個程度、ヨーグルト100g、牛乳80ml、ハチミツ適量を、フードプロセッサーにかけて作ります。季節のフルーツを加えることも。撮影前、緊張で朝食が食べられないときも1杯で満腹感が出ますし、続けていると肌の調子が大きくくずれにくくなりました。毎日飲んでいるとその日の自分の状態もわかりますし、このコップ1杯で、今日も頑張ろうと思えるんです」
for Body & Oralcare
内側から健康になる塩と歯磨き粉
「お風呂には粗塩を入れて温まります。週1回、体を塩マッサージしていると肌がなめらかになってきました。私には塩が合うみたいです。『シュミテクト』は口の中の健康を意識して以来、長年愛用。今回、ご縁あってCMに出させていただくことになった新商品は、新成分が入っていると聞いているので楽しみです」
左/歯がしみるのを防ぎながら殺菌+抗炎症作用で歯周病をケア。
シュミテクト 歯周病ダブルケアEX[医薬部外品]90g オープン価格(問GSK コンシューマー・ヘルスケア)
for Strong mind
格好を気にしなくなった言葉
「人に見ていただく仕事柄、30代はどこかカッコつけている自分がいました。ちっぽけな人間なのに、大きく見せようとしていて。そんなとき、岡本太郎さんのこの本で『カッコよく生きようとするのは自分自身に甘えているにすぎない』という言葉にハッとしました。カッコつけても、メッキははがれる。たとえ失敗や恥ずかしい思いをしても、カッコつけるより得るものがあるなら、本当の自分で勝負しよう。そう思えて心が楽になりました。撮影中はスマホの電子書籍で読み、背中を押してもらっています」
for Relax
座禅で自分を取り戻す
「映画『禅 ZEN』(2009年)の出演をきっかけに、家でも座禅を始めました。1回10~15分を、時には1日数回。仕事では自分を合わせることも必要ですが、この時間をもつことで頭もスッキリし、自分のペースに戻れて、人間関係においても落ち着いて対応できるように。座蒲(写真の座禅用の座布団)に座ると腰骨が立ち、両ひざと尾てい骨の3点で姿勢を安定させられるので自然と意識を集中できますし、座蒲があると座ろうと思えるんです。呼吸を意識して座るので、ウエスト周りもスッキリしてきました」
PROFILE
うちだ・ゆき/1975年東京都生まれ。’92年に女優デビュー。主な出演作に、ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズ、『最後から二番目の恋』シリーズ、NHK大河ドラマ『西郷どん』、NHK連続テレビ小説『まんぷく』など。今年はドラマ『華麗なる一族』での演技も注目を集めた。スペシャルドラマ『ドクターY~外科医・加地秀樹~』(10月放送、テレビ朝日系)、ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の新シリーズ(10月スタート、テレビ朝日系、毎週木曜21時〜)に出演。
『美的GRAND』2021年秋号掲載
撮影/竹内裕二(BALLPARK) ヘア& メイク/高橋里帆(Happy Star) スタイリスト/岸本佳子 構成/松田亜子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。