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2021.4.14

「若い頃のメイクが似合わなくなったら、可能性が広がったということ」|ビューティークリエイター吉川康雄さんが考えるメイクの転機とは?

価値観の大きな変化を感じる今日この頃。美容や人生のターニングポイントを迎える人も多い、『美的』読者。二十歳という節目を迎えた『美的』。心新たに、一緒に前へ!の気持ちを込めて、集めたメッセージ。美容はもとより、仕事、恋愛、お金、人生etc.、今この人に聞いてみたい!方に語っていただきました!今回はビューティークリエイターの吉川康雄さん。ものの見方が変わるヒントも満載です♪

ビューティークリエイター吉川康雄さんの「転機」の話。

「大人のメイク」の可能性は無限大。とことんポジティブに楽しんで

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「年齢を重ねて、若い頃のメイクが似合わなくなった」。よく聞く言葉だけれど、女性の顔や肌は若い頃からずっと、変化の連続なんです。若い頃はただ気が付いていなかっただけ。大人になって、自分に似合うメイクをようやく見つけたと思った頃には、また顔が変化してきてそのセオリーが当てはまらなくなる。メイクの探求に終わりはないって考えたほうがいいかもしれません。

例えば、リップ。以前はお気に入りだったリップの色がしっくりこないってこと、ありますよね。これは主に唇のくすみが原因です。唇って本来顔の中でいちばん血色を感じるパーツ。でも年齢を重ねるとくすみと本来の血色が混じって、だんだん茶色に近づいていく。だから以前と同じ色では顔色が沈んでしまう。どうしよう!?

でも嘆く必要なんて全然ない。足りないぶんの血色は赤リップで少し補ってあげるだけで、体温が上がって見えて顔色もパッと冴えます。若い頃は赤リップを食わず嫌いしていた人も、大人になったら“赤=足りない血の気を足す色”と捉えて、シアーで使いやすい赤リップを1本は持っていてほしいです。

そしてベースメイク。大人になるといろいろカバーしたくて厚塗りになってしまう人が多いけれど、本当にもったいない! 大人の肌は若い頃に比べて薄く、皮下脂肪も減って柔らかくなってきます。若い頃の肌が壁だとしたら、大人の肌はティッシュのようなもの。化粧膜が厚いと動きに耐えきれずにヨレも目立つし、しぼんだ感じを強調してしまう。それに厚塗りは肌を乾燥させるから、くすみもどんどん増していく…すごく悪循環です。

大人になるほど化粧膜は薄くして、ツヤでイキイキと健康的に見せることを重視してほしい。シミを完璧にはカバーできなくても、その人の表情が明るく生命感にあふれていたら、そばかすみたいにチャーミングに見えてくるものなんです。

若い頃のメイクが似合わなくなったというと、メイクでできることがどんどん減っていくみたいなイメージだけど、実はそうじゃない。コスメの質感や使い方、使う色を変えてあげるだけでいい。そうしたらいろんなメイクを楽しめます。若いときからの変化をネガティブと捉えずに、今日の自分をどうやって素敵に見せていこうかって楽しむ。そうやって自分を愛おしんで大切にしている人は、僕からみても魅力的だなと思うし、他人も惹きつけられますよね。メイクは、その人の内面や女性像、生き方まで表すもの。メイクを通じて素敵な大人の女性がどんどん増えてくれることが僕の願いなんです。

大人メイクのブラッシュアップに!

何度重ねても厚ぼったさとは無縁!

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くすみまぶたにほどよく血色を与えるアイシャドウ

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10のライトベージュブラウンは優しい目元に。15の赤みブラウンはフェミニンに。16のサーモンピンクはおしゃれな目元を演出。
セルヴォーク ヴォランタリー アイズ(左から10、15、16) 各¥2,200

大人の唇の赤み調節にマストハブな1本

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化粧膜が薄く、唇にほんのり赤みを足してくれる。ナチュラルなセミマットでマスクに付きにくく、デイリー使いにぴったり。
UNMIX モイスチャーリップスティック ステイン 01 レッドローズ ¥3,960

ビューティークリエイター

吉川康雄さん

1983年にメイクアップアーティストとして本格的に活動を開始。多くの雑誌や広告を手掛け、’95年に渡米。『VOGUE』の表紙をはじめ、ヒラリー・クリントンやジェシカ・パーカーなど世界のセレブリティのメイクを手掛ける。’08年~’19年3月までCHICCAブランドクリエイターに就任。’21年4月より待望の新ブランド「UNMIX」をスタート。

『美的』2021年5月号掲載
イラスト/市村 譲 構成/野村サチコ、宮田典子(HATSU)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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