サバサバ女子とは?男女からモテる!かっこよくて色っぽい中身も外身も魅力的な女性
「サバサバ女子」というとどんなイメージでしょうか?細かいことは気にしない男っぽいさっぱりとした性格?美容エディター松本千登世さんが提唱するジェンダーレスな愛される女性の特徴とは。エッセイスト斎藤薫さんは独自の目線で巷にはびこるサバサバ女子にまつわる勘違いについても言及。本当に魅力的なサバサバ女子とは?そのマインドからメイクやヘアまで、美的が提案するのは男女から愛される「かっこいい色気」のある女性。あなたはどう思いますか?
【目次】
・誰からも愛される!そんなサバサバ女子像が魅力的
・キツすぎないけどかっこいい♪万人好感度高めの媚びないメイク
・長さ別!憧れいい女を演出できるクール&ハンサムヘアスタイル
誰からも愛される!そんなサバサバ女子像が魅力的
かっこいいだけじゃないジェンダーレスな色気を纏った女性
教えてくれたのは・・・美容エディター 松本千登世さん
柔らかくしなやかな文体で、独自の目線から真相へ鋭く迫るエッセイにファン多数。著書も多数。ご自身も「かっこいい色気」をもつ女性。
\美容エディター・松本千登世さんが考える「かっこいい色気」とは?/
なぜか気になる。印象に残る。一緒にいたくなる。そして、誰からも愛される――。そんな女性が持っているのは、女性からも男性からも愛される魅力=「かっこいい色気」。クールに見えてどこかフェミニンな一面があったり、サバサバしているのに繊細な優しさを持っていたり…それは内面からにじみ出るだけでなく、実はメイクやスキンケア、ベースメイクなどでも作り上げていくことが可能。
\奥に透ける「本質的な強さ」。自分を極めて初めて、かっこいい色気が生まれる!/
「ほの色っぽさ」時代から、「ジェンダーレス」時代へ。最近、憧れの女性像が大きく動いたのを感じています。髪を潔く切ったり、眉をしっかり描いたり、メンズライクな装いを楽しんだり。背景には、「ありのままの自分らしさ」や「唯一無二の個性」を追求する姿勢があったのだと思います。女性は女性であることを、もっと楽しんでもいい、いやむしろ積極的に楽しむべきなんじゃない? と、「ほのかな色っぽさ」を主張した時代。
それが当たり前になったとき、女性らしさを作ったり演じたりする必要がなくなって、「何か」を脱ぎ捨て、ジェンダーもエイジも「レス」した時代。そして、今。両方を経たからこそたどり着けた、真の意味で「私」が確立された、ヘルシーでナチュラルな美しさに心惹かれる。それが「かっこいい色気」にほかならないと思うのです。
だから、かっこいい色気は、バランスがいい。媚びは売らないけれど、穏やかでにこやか。他人と比較はしないけれど、周りへの配慮は人一倍。「好き」をわがままに選びとりながらも、「苦手」を排除することはしない……。自分をもち、自信をもち、自力で自由に前へ進む人。本質的な強さを秘めているから、老若男女問わず、惹きつけられる、心地よくなれる。だから記憶に残り、また会いたくなるのです。かっこいい色気を手に入れるための美容。それは、すなわち自分を極める美容そのもの。毎日、肌にときめく、メイクにときめく、自分にときめく……。かっこいい色気はきっと、その先にあります。
【特別寄稿】美容エディター・松本千登世さんが考える「かっこいい色気」とは?
男女から愛される女性の10の条件
\男女問わず愛される女性の魅力とは?かっこいい色気を持つ女性に共通する10のこと/
誰からも愛される女性が持っているのは、かっこいい色気――。クールに見えてどこかフェミニンな一面があったり、サバサバしているのに繊細な優しさを持っていたり。この「かっこいい色気」がテーマ。そんな女性に共通する10のことをピックアップしてみました。
1.フェミニンでもマニッシュでもない
ときにかわいく、ときにクールに。女性という生き物の中には本来、さまざまな一面や気持ちが宿っていて、その絶妙なバランス感が柔軟性やミステリアスという魅力につながっていました。だから、“私はコレ”という思い込みは、いつだって捨てていい。自らの気持ちに忠実に、自由に、そして責任を持って過ごす姿は、本当に大人っぽくて楽しそうで、かっこいいから!
2.似合うものを知っている。けれども、外すマインドも持っている
自分に似合うものは大切にするべき。けれども、執着しすぎるとひとりの人間として、女性として、大切な“成長”が止まってしまうことも。試行錯誤を繰り返して自分のモノにする過程に成長があり、ダメと思う所にいいものが見つかることもあるのは、美容も人生も一緒。楽しそうに自分をクリエイトしようとする姿勢にはいつの時代も男女問わず、理由なく惹かれてしまうものです。
3.年齢に捕らわれていない
女たるもの、実年齢に焦りが生まれる気持ちもわからなくはない。それでも、かけがえのない“今”を楽しみ、「明日はもっと成長できる!」と信じられる毎日を過ごすことが、精神的にヘルシーな魅力を生み出します。心配なら、行動を起こして。できてしまった何かをケアするのではなく、総合力を高めて不安材料が起きない肌、体、髪作りを。
4.「~しちゃいけない」を設けない
キレイになるため、美容へまじめに取り組むのはとてもいいこと。けれども、自分を制してストイックに頑張りすぎると、キレイと同じくらい大切な「ステキさ」が色あせてしまうこともあります。普段はまじめ。時々無邪気―――。まじめさという芯があるからこそ、その硬派な部分をふっと抜くと生まれる“かっこよさ”や“ステキさ”があることも覚えておいて。ファンデーションも、毎日きちんと塗らなくていい。何事も自分に厳しくなりすぎないで。
5.共感力と協調性をもちつつ、決断力と行動力にあふれている
「男は仕事。女は家庭」の時代なら、自分の意見をもたなくても話を聞くだけでも、決定を誰かに委ねても、“女性らしい”と評価されたでしょう。けれども今は、家庭はもちろん、社会においても女性の活躍が必要不可欠であり、一種のたくましさが求められる時代。パートナーがいてもいなくても、自分のことは自分で決める、守る、実行する。「自分」をきちんと持った女性に、現代を生きる男性は魅力を感じるはず。
6.ときめきに素直!
例えば、お洋服。サイズ的に入るもの、なんとなく使えそうなものばかりがクローゼットに詰まっていて、“悪くない”格好をする毎日なんて、つまらなくない? これまでの経験から、「自分が落ち着くもの=悪くない」は充分わかっている、私たち。これからはその上に、「ときめき=好きなもの」をどんどん重ねよう。どんなコスメもキュンと来たら、まずは使ってみる。「失敗したら…」なんて心配の先に、あか抜けた自分がきっと待っているしいつもと違う自分にドキドキできる女性の方が、誰だって魅力的に映るはず。
7.自分の弱い所も認めてギャップにする
姉御肌に見えて涙もろかったり、明るく見せかけてシャイだったり…etc.ギャップとは、「なぜか気になる」という魅力を生み出すカギ! 弱い所は100%克服しなくていいし、ギャップは美容で仕込むことも可能。髪をまとめてみたり、アイラインを変えてみたり…etc.普段の自分にはないちょっとの意外性を見せられる女性って、自分にも周囲にも“懐が深い”イメージがするでしょう?
8.生まれ持った容姿にあぐらをかかない
美しく生まれたなら、それを糧にさらなる努力と挑戦をのびのびと続ける。一方、多少のコンプレックスを抱えて生まれても自分を諦めず、楽しみながらキレイを目指せる―――。容姿に限らず、何かのせいにすることも、自分を責めることもなく前を向いて理想を目指す女性には、かっこいい色気の正体のひとつ「自立した女性像」が映ります。
9.愛想笑いをしない
愛想笑いをする人間関係に、本当の友情や信頼はあるのでしょうか?もちろん相手を傷つけるような内容や口調はNG。でも、自分を取り繕うことなく思ったことを伝えられる相手がいるということはそれだけコミュニケーション能力が高いということ。「そのリップ、かわいいね!」「別の着こなしがいいんじゃない?」。
・そんなウソ偽りのない日々の会話が、お互いを洗練させるエッセンスに。
10.プロフェッショナルな部分をもっている
若さとはひとつの魅力であり、年齢を重ねる程、自分に自信を失っていく女性が多いのも事実。だから、何かひとつでいい。誰にも負けない知識や技術、プロ級のこだわりをもって、これからの人生は過ごしましょう。ひとりの人間として、自分をステキなものへ作り上げることができれば、いくつになっても自分を好きでいられるし、世間の常識からいい意味で浮世離れした、「かっこいい色気」が宿るから。
男女問わず愛される女性の魅力とは?|かっこいい色気を持つ女性に共通する10のこと
サバサバした性格で大人気!ヘア&メークの林 由香さんのスタイル
今一番勢いのあるH&M・林 由香里さん!絶妙なおしゃれ感メイクに本田翼さん、森絵梨佳さんも絶賛!キレイになるのは当たり前。 そこにさり気なくおしゃれ感をプラスするバランス感覚とセンスが大評判の、ヘア&メイクアップアーティスト林 由香里さん。サバサバしたご本人の性格の如く、シンプル&明快な林メイクの魅力に迫っていきます!
\改めまして、ヘア&メイクアップ アーティスト林 由香里さんとは?/
1985年生まれ。長野県出身。 中学生の頃から化粧に興味をもち、メイクをし始める。高校1年生でメイクアップアーティストになることを決意。日本美容 専門学校を卒業後、美容師として3年半サロンに勤務。その後 ヘア&メイクのアシスタントを経て、11年に独立。
\『美的』はもちろん、ジャンル、世代を超えたあらゆる雑誌で活躍中/
美容専門誌からファッション誌、広告など多方面で引っ張りだこ。モデル、洋服、ライティング…etc. 毎度条件が変わるどんな仕事でも、常に最短距離でベストなメイクを導き出す。その引き出しの多さは、業界随一!
ヒット企画の常連!(『美的』’19年9月号)
ほかにもこんな媒体で!(左/『CanCam』’19年11月号 右/『Oggi』’19年11月号)
\ファッション誌でもたびたびSNAPされる抜群のセンスのもち主/
抜群のスタイルとセンスで、活躍の場は ファッション業界にも拡大中。単なるキレイにとどまらない、おしゃれなメイク提案ができるのは、洋服のトレンドにも精通しているからこそ。
左/セットアップをゆるっと 右/モノトーンはレイヤード
\自他共認める超オタク。新作から海外モノまで…コスメの知識量がハンパない/
常にマイポーチにお気に入りコスメをたくさん詰め込み、自らもトレンドメイクを存分に楽しんでいる林さん。化粧品の話になると 止まらない程、コスメ&美容への愛がすごいんです!
\本田 翼さん、森 絵梨佳さんも絶賛/
「おしゃれぽさや今っぽさはもちろん、チャームポイントをさり気なく 引き出してくれるメイクはいつも本当に素敵だなって思っています。 (本人には恥ずかしくて言えないけど笑)また焼き肉行こうね♪服の買い過ぎには注意」(女優・本田 翼さん)
「雑誌を読んでくれる人たちの姿をちゃんと想像してメイクをしている。挑戦しつつ王道感もある絶妙なメイクにいつもほれぼれしています!」(モデル・森 絵梨佳さん)
「林メイクの魅力は色選びと色使い。そのバランスがいつも見事です。」(カメラマン・ 菊地泰久さん)
\同世代の目線でリアルなメイクを追求/
毎号、『美的』の読者アンケートで、“真似したいメイク”の上位を独占。感度の高いモデルや女優さんからの指名も多く、今最も勢いのあるヘア&メイクアップアーティストともいえるのが、林 由香里さん。技術やセンスはもちろん、林さんのいちばんの強みといえるのが、自らもメイクやおしゃれが大好きな美的世代ということです。
「『美人に見られたいけれど、+αでおしゃれ感も欲しい』だったり、『ヌケ感はありつつ女っぽさも意識したい…』といった気持ちは、同世代だからこそわかることだと思うので、メイクをする上で大事にしています。私の理想は、いつだって“自分もやりたい”と思えるリアルなメイクです」(林さん)
今一番勢いのあるH&M・林 由香里さんとは?絶妙なおしゃれ感メイクに本田翼さん、森絵梨佳さんも絶賛!
キツすぎないけどかっこいい♪万人好感度高めの媚びないメイク
意思の強さを感じる顔に!スモーキーカラーメイク
教えてくれたのは・・・ヘア&メイクアップアーティスト 岡田知子さん
\目力強めのかっこいい女性に/
濃すぎないけど、深く盛る“しっかり目ヂカラ”の目元も何色からチャレンジしていいかわからない人はぜひいちばん慣れている色・ブラウンを手にとってみて。人気ヘア&メイクアップアーティストの岡田知子さんに“しっかり目ヂカラ”のある目元の作り方を教えてもらいました!
ブラウン×カーキ×シルバーをレイヤードした、深みがあるのに軽やかなスモーキーアイでカッコよく!ライトな赤みブラウンを上下まぶたに広くのせてベースに、その上にあか抜けて見えるマットなカーキを重ねて囲み目に。さらに流行のグレイッシュパールを上まぶたの中央だけに丸く重ねてみると…。
「黒を使わず、ダスティトーンの色をレイヤードすることで深みが増して、ダークなのに軽やかなスモーキーアイが完成します。でも、ベースに赤みブラウンを仕込んであることで目元だけクールに浮かず、どこか温かみや女らしさも感じさせられるんです」(岡田さん)
\使用アイテム/
■THREE|ディメンショナルビジョンアイパレット 02 ¥6,500
ツヤ感のある赤みのライトブラウンから、微細なシルバーラメがちりばめられたグレー、マットなカーキ、クールめなゴールドと、冬に使える色がぎっしり。重めのトーンに見えるけれど軽やかに使える質感が特徴。
■シュウ ウエムラ|ルージュアンリミテッドアンプリファイ ドマットAMBG961 ¥3,300
テラコッタベージュで口元にも旬のエッセンス。
■NARS |ハイピグメントロングウェア アイライナー 8194 ¥3,000
上下のインサイドに入れたライナー。ブラウンの赤みで瞳の透け感アップ。
\How to/
THREEのパレットのブラウンaをアイホールと涙袋に。dのカーキを二重幅と下まぶたの目のキワに入れる。bのシルバーを上まぶたの中央に重ねる。cのゴールドを眉下に入れて引き締めて、完成。
THREEの4色アイパレットで作る軽やかスモーキーアイで、目力強めのかっこいい女性に!
ピンクはこう使う!甘くないハンサム顔に
\柔らかいのに印象的なハンサム女子に/
ナチュラルすぎるのはもうNG、濃すぎない“ちょい盛り”まぶたが気分です。「それってどれくらいの盛り感?」の疑問に、引き続き人気のヘア&メイクアップアーティスト 岡田知子さんが正解を教えてくれました。
ニュアンスピンクのラメ×ダスティイエローのコンビネーション。「“ジェンダーレス”や“カッコよさ”がトレンドの今年、ピンクをつけるなら甘くしないことが鉄則」と、ヘア&メイクアップアーティストの岡田さん。血色感や温かみはあるけれどかわいすぎない黄み転びのくすみピンクを上まぶたにのせた上から、アイシーに輝く青みピンクのラメシャドウを重ねて、眼差しに透明感を。
下まぶたはちょっと外して、ピーチを帯びたダスティイエローをオン。上まぶたのニュアンスピンクのラメと淡いコントラストをつけながら少し重みを出し、ノーライン・ノーマスカラでもおしゃれに目元を引き締めます。仕上げに、眉下にさりげなく彫り深に見せるベージュゴールドを差して、ピンク系なのに甘くなくてハンサムな目元に。
\使用アイテム/
■セルヴォーク|ヴォランタリーペイシス アイパレット 07 ¥6,200
黄み転びのくすみピンクのアイシャドウパレット。肌なじみ良くつけるだけでおしゃれニュアンスの目元に。
■アンプリチュード|コンスピキュアス チークス 06 ¥6,800
ピンクチークは頬に広くふんわり。肌色に血色感を溶け込ませるようにのせて。
■イヴ・サンローラン・ボーテ|タトワージュ クチュール 29 ¥4,300
リップはマットな赤みベージュで、顔全体をワントーンに仕上げる。
\How to/
パレットのピンクbをアイホールにのせ、上から青みピンクラメのリキッドアイシャドウを重ねる。眉下にパレットのベージュゴールドaを、下まぶたにcのイエローを入れて完成。
セルヴォークの甘くないピンク&ダスティイエローアイシャドウで印象的なハンサムアイに変身♪
長さ別!憧れいい女を演出できるクール&ハンサムヘアスタイル
ハンサムショートは前髪で女性らしさをプラス
\ヘアスタイルのポイント/
ハンサムショートヘアは、根元ふんわりの長めバングで女度アップ!ツヤ感とウェットな質感でちょっぴりセクシーな、最旬ハンサムショート。重めのグラデーションがベースとなっているので、ショートでもカジュアルになり過ぎず、スタイリッシュなシャレ感のあるスタイルになっています。また、スタイルのポイントはスタイリング剤をクシュっとつけるだけの手軽さで、自宅での再現性にもあり!さらに、顔まわりに入れた“隠しレイヤー”が、フェイスラインをキレイに見せ、小顔効果も望めます。直毛さんやアイロンが取れやすい人などはパーマをかけても。根元のふんわり感が女性らしさをプラスするショートスタイル。トレンドのオレンジベージュのカラーとの相性がよく、どんな髪質や顔型でもマッチするので、ショートにしたいならサロンの予約を急いで。
\How to ベース&カラー/
カットのベースは前下がりのグラデーションに。トップにはレイヤーを入れて動きが出るようにします。前髪はアゴのシャープなラインを強調するように、ほおの高い位置で長さを設定。顔まわりには隠しレイヤーを入れて、顔のラインがキレイに見えるデザインに。カラーリングは旬なオレンジベージュに染めます。派手に見えがちのオレンジ系でも、品があり柔らかいイメージの色味です。
\How to スタイリング/
アイロンが取れやすかったり、アイロン仕上げが苦手なら、20mmのロッドでワンカールの柔らかパーマがおすすめです。ノンパーマなら32mmのアイロンでさっと内巻きカールに。顔まわりの髪を外ハネにすることで、動きと抜け感を演出します。最後に、軽い質感のヘアオイルを毛先にクシュクシュっと揉み込んだらフィニッシュ。ツヤ感と濡れ感のある質感に仕上げて今どきの表情に。
ハンサムショートヘアは、根元ふんわりの長めバングで女度アップ!
センターパート×ダークカラーがクールなミニボブ
\ヘアスタイルのポイント/
長め前髪がクール!女性らしい洗練ミニボブは抜け感が鍵。ボブでもなく、かといってショートでもないキレイめのミニボブ。ボブの丸みと重たさ、ショートの短さのいいとこ取りをしたスタイルになっています。全体的に重さを残したデザインですが、毛量調整をしっかりすることで、今っぽい抜け感や束感を表現しています。丸みフォルムの女っぽさとクールビューティのベストマッチ。長めバング&ダークトーンのカラーリングのコンビで、クールでかっこいいイメージに。また、絶妙に計算されたカットにより、乾かすだけで内巻きになるので簡単スタイリングの楽チンヘアです。あらゆる角度から見ても丸みのあるフォルムが上品な女性らしさを演出。バックのボリュームも自然と出るので、後頭部もふんわり仕上がります。また、首元をすっきり長く見せる効果も。ショートにしたいけど自信がない……、そんな人にもオススメです。
\How to ベース&カラー/
襟足の長さをアゴラインで設定し、グラデーションでカット。前髪も襟足と同様に、アゴラインでカットします。全体にしっかり量感を調整して、束感をつくりやすくします。カラーリングは、6レベルのダークアッシュに。赤みがなく、暗めのカラーリングでクールな印象を与えてくれます。
\How to スタイリング/
ドライヤーで乾かすだけで決まる、お手軽スタイリング。襟足が浮きやすい人は、ドライヤーの風を上から当てて、手で抑えながら乾かすと◎。さらに、センスアップするなら、32mm のアイロンで、前髪を顔の前に集めてワンカールさせて。最後に、保湿力のあるヘアオイルを全体的に馴染ませて、艶っぽく仕上げたら完成です。
ハイトーンカラーがおしゃれなミディアム
\ヘアスタイルのポイント/
かきあげ前髪×抜け感の色気が魅力!大人おしゃれなウェーブミディ。流行りのハイトーンカラーにチャレンジしたい人におすすめのロブ。全体的を明るくするのではなく、根元を暗めにして、部分的にローライトを入れたバレイヤージュに。メリハリがあり華やかなイメージとなり、秋冬ファッションとの相性も抜群です。カラー薬剤の進化によりぐっとダメージレスにもなっているとか。ヘアスタイルは、依然として人気の切りっぱなしボブにレイヤーを入れた動きのある仕上りになっています。長め前髪+外ハネのコンビでクールなかっこよさを演出。また、頰にかかる前髪が抜け感となり色っぽい雰囲気にも。フェイスラインにも髪がかかるため、小顔効果も望めます。ベースの重さを残しつつ、レイヤーで軽さを表現した長めのボブ。内巻きからスタイルチェンジしたい人はぜひ試してみて。
\How to ベース&カラー/
ベースの長さは肩下でワンレングスにカット。トップにハイレイヤーを入れて動きを出します。前髪は薄めに設定して、鼻下の長さでカットします。全体的に重さがあるスタイルなので、毛量調整はしっかりめに。カラーリングは根元を外してブリーチをしてから、くすみベージュのニュアンスとローライトをプラスして陰影のあるデザインに。
\How to スタイリング/
髪のボリュームが出るようにドライしたら、26mmのアイロンでアウトラインを外ハネにします。トップは毛先を内巻きワンカールして、数カ所細めに毛束を取りフォワード&リバースに。前髪は顔の前に引き出して流れが出るように中間からリバースに巻きます。空気を入れるように巻いた髪をほぐしてから、ヘアオイルを全体的に塗布します。ブリーチをしているため、ウェット&ツヤ感のある仕上りになるオイルを選んで。
かきあげ前髪×抜け感の色気が魅力!大人おしゃれなウェーブミディ
ヘルシーな色気がでるふんわりロング
\ヘアスタイルのポイント/
ふんわりロングは、うざバングと“おくれ毛”で色っぽヘアに!毛先ワンカールでOK。黄金バランスのレングスで、美人見せ効果のレイヤーロング。清潔感が漂うレイヤーロングは、うざバングでチラリと個性が光ります。ふんわりとしたスタイルは、毛先をワンカールするだけの簡単ヘア。お手軽でもきちんと感を演出できるので、仕事モードのできる女をアピールしたい時に◎。レイヤースタイルなので、アイロンで巻いてウェーブっぽく仕上げても決まり、休日モードのスタイルチェンジも楽しめます。また、前髪は分け目を立ち上げて、絶妙に顔にかかる髪がおしゃれ度をアップ。前髪とおくれ毛がポイントとなって小顔効果も。ふんわり仕上げを叶えるのでナチュラルなボリューム感が欲しい人や、時間をかけずにキレイめヘアを手に入れたい人におすすめのスタイルです。
\How to ベース&カラー/
ベースの長さは胸くらいの長さでカット。黄金バランスとなる顔の長さの等倍で長さ設定をします。アウトラインの重さは残し、トップ〜ミドルにレイヤーを入れて動きを出します。ふわっとしたカール感に仕上がるよう毛量調整はしっかりと。前髪は鼻先くらいの長さで流れるように切り、サイドバングでおくれ毛を作ります。カラーは、9レベルのピンクベージュをセレクト。女性らしい柔らかさのある色でありつつ、クールさも併せ持つカラーです。
\How to スタイリング/
ドライをしたら、32mmの太めのアイロン、もしくはストレートアイロンで内巻きにします。前髪は乾かす時に、顔の前に下ろし分け目を立ち上げてから、毛先をリバースにワンカール。最後にツヤ感の出るオイルか、保湿力のあるオイルミルクを、中間から毛先にサラッと馴染ませたら完成です。
ふんわりロングは、うざバングと“おくれ毛”で色っぽヘアに|毛先ワンカールでOK
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。