今、タイコスメがアツい!日本で買えるタイブランド&アイテムを完全ナビゲート
一年中高温多湿な上に室内では過度な冷房が当たり前と、女性にとって過酷なタイの環境。そんな中で、美容大国と呼ばれるタイのコスメは年々高機能・高品質に発達!おまけにコスパも優秀すぎると、美容好きの間で注目度は右肩上がり。今回は、タイに行かずとも日本のショップやネットで買えるタイブランド&アイテムを、美容研究家の上田祥子さんに教えてもらいます!
肌と心に癒しが届く本物志向のコスメに夢中
紹介をしてくれるのは…美容研究家 上田祥子さん
スパでの購入をきっかけにタイコスメのクオリティに目覚め、7年前から足しげく通うように。コスメのほか、サシェやルームフレグランスも愛用する上級者。
「タイのコスメには、南国ならではのレモングラスやジャスミン、 ロータス、ミント系のハーブがよく使われています。日本人にとって新鮮な香りを楽しめ、自宅にいながらスパ気分に浸れるのも魅力。 メイクものではセンスが光るパッケージデザインもさることながら、 天然成分へのこだわりが強かったりと、中身も充実。プチプラ越えのクオリティで、一時の韓国コスメの勢いを感じさせます!」(上田さん・以下同)
タイを代表するスパブランド「パンピューリ」
高保湿で艶やかな手肌へ整えてくれるパンピューリのハンドクリームはすべておすすめ。ミニサイズで全種類が試せるセットはギフトにも!
アルティメイトハンドクリーム 10ml×6本 ¥4,000
「タイならではのハーブや天然成分へのこだわり・ラグ ジュアリー感・5つ星ホテルのアメニティでも採用され るクオリティの高さはお見事 ! フェイシャル・ボディ・ キャンドルなど幅広く展開され、その優雅なデザインも 魅力のひとつ」
トレンドものを手に入れるならここ!「キュートプレス」
データイムはナチュラル、夜は印象的なはっきりメイクと、仕上がりに振り幅のあるアイシャドウ&チークパレット。タイっぽい派手めのメイクもこれさえあれば様になる!
Dare to Bare Day to Night palette ¥4,800
「人気キャラクターとのコラボ商品を多く取り扱ってい たりと、かわいいもの好きにはたまらないコスメブランド。タイ発ブランドだけあり、化粧くずれしにくいアイテムがずらり。日本の夏にも重宝します」
\見た目もかわいい♪/
肌に快適なオーガニックコスメ「ビューティコテージ」
右/ハート型のルック がかわいい多色チーク。ミックスして使うと立体感UP。
グラマラス ブラッシャー 01 ¥3,207
左/発色が美しく、色っぽい口元を演出。やや黄み混じりの朱赤。
エレガント インプレッショニスト セミ マットリップ 09 ¥3,133
「メイクものを中心に取り扱うオーガニックブランド。日本のオーガニックコスメではなかなかお目にかかれないキャッチーなパッケージにも心引かれます。カラーバリエーションが豊富で、今っぽい複雑な色合いも網羅」
ユニセックスなアイテムも豊富にそろう「THANN」
右/濃密な潤いを与えるボディミルク。ジャスミンの芳醇な香りはかなりのアロマ効果。
ジャスミンボディミルクRC 250ml ¥3,400
左/肌の水分保持力が高まるジェル美容液。ハリ感UPにも期待でき、エイジングケアにも。 フェイシャルセラム SC 30ml ¥8,000
「ストレスを取り除きながら美に導く、トータルウェル ネスを掲げるブランド。数百種類以上もの芳香成分を絶 妙にブレンドした繊細な香りで、嗅覚から心身のバランスを整えてくれます」
王室御用達のアロマブランド「カルマカメット」
洗練された香りでアロマなひとときを手軽に楽しめるスプレー。
ルームスプレー(ブレンド) モーニングレイン 100ml ¥4,300
「アジアの国々の厳選された素材を取り入れ 融合させた、奥深い芳香アイテムが充実して いるブランド。心落ち着くオリエンタルな香りから、濃厚な甘い香りまで、日本にはなかなかない珍しいものと出合えます」
タイハーブを使用したナチュラルコスメ「サバイアロム」
右/100%植物ベースの石けん。タイっぽさを体感できるトロピカルな香り。
マンゴー オーチャード フェイス&ボディソープバー 100g ¥800
左/保湿力や肌なじみがいいのはもちろん、レモングラスは虫よけ効果も高いため、特に夏場に◎。
レモングラス ソーソフト&プロテクト ハンドクリーム 75g ¥1,200
「安全かつ効果的な原料を使用したフェイシャル&ボディアイテムが勢ぞろい。こだわって作られているのに価格はかなり良心的! 香り別にラインが分かれているので、ショップで触れながらお気に入りを見つけてみて」
美的7月号掲載
撮影/岡本 俊(まきうらオフィス・人物)、金野圭介(静物)構成/野澤早織
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。