渡辺翔太さんが3回目の「美的 ベストビューティマン」の受賞で殿堂入り！｜『美的』2月号スペシャルインタビュー
国民的グループという枕ことばさえ超えたような1年だった。Snow Manとして、デビュー5年目で初のスタジアム単独公演。ソロ活動でも、初主演映画に初MC番組と挑戦を諦めない活躍。そして、美容道を追求することも忘れない。渡辺翔太さん、3回目の「美的 ベストビューティマン」の受賞で、殿堂入りです！
SOURCE：
＼12月22日（月）18:05頃～YouTubeライブにて登壇の様子を生配信！／
美しさ、更新中。渡辺翔太（Snow Man）
仕事も日常も、すべては当たり前じゃない。感謝と謙虚さを忘れず、挑戦者マインドで臨みたい
ジャケット￥57,200（エディション 表参道ヒルズ店〈エディション〉） その他／スタイリスト私物
達成感のある1年だった。自信をもっていいかもしれないと思えた
「過去の自分を見るのはこっ恥ずかしくて…」。自身が飾ってきた『美的』の表紙を見ながら、渡辺さんは照れた。
「人前に出る仕事は向いていないと思いながらやってきました。が、最近は少しずつ余裕が出てきたような気がします」
個々のソロ活動でグループに一体感が
Snow Manとしてデビュー5周年を迎えた2025年は、スタジアムライブを初めて単独で開催。俳優業など、メンバーのソロ活動も話題を集めた。
「5周年でスタジアムライブができたということは、自信をもっていいことかもしれないと思える程の景色を見させてもらいました。メンバーのソロ活動には僕自身も刺激を受けました。向井（康二）なんて映画の撮影でタイと日本を往復しながら本当に頑張っていましたし。実は、ʼ25年はなかなかグループで集まれなかったんです。ライブのリハーサルも個人練習が続く中、各々が積極的に自主練をし、個人仕事を言い訳にせず、全員が責任感をもって臨んでいて。ソロ活動が増えているからこそのグループとしてのパワーや一体感を感じた1年でした」
渡辺さん自身も俳優として、ドラマでは初めてのコメディに、初主演映画ではホラー作品に挑戦。ゴールデンのレギュラー番組で初ＭＣを務めるなど、 初挑戦が続き、八はち面めん六ろっ臂ぴの活躍だった。
「上半期の記憶があまりない程、活動していた気がします。ドラマでのコミカルなお芝居は難しいけれど楽しかったですし、主演映画も宣伝活動を含め、悔いはないと思える程全力で取り組み、達成感がありました。ソロ活動は積み重ねてきたことの結果でもあるので本当にありがたいですし、やっと自分で自分を認めてあげてもいいのかなと思えたというか。俳優のお仕事はこれからも挑戦していきたいです」
この5年で「成長できている手応えを感じる」のが、評価の高いトーク。バラエティ番組で見せる巧みな話術、小気味のいい小ボケにのぞく、他者への気遣いや優しさ。それは、日々のコミュニケーションの賜たま物もの。レギュラー番組の収録前は楽屋で待機せず、スタッフと言葉を交わすのだそう。
「信頼関係は日頃からのコミュニケーションの積み重ねだと思うし、お互いを理解するためにも、スタッフと話すことが多いです。それが後々ロケなどで生きたりもするんですよね。後輩世代にはフランクに接するようにしていて、バラエティ番組では裏表なく、直感的に話すようにしています。トークは人間味がある方がいいと思うし、今日みたいな雑誌のインタビューもファンの皆さんはしっかり読んでくれるので、好感度とかあまり気にせず、正直に話したいなと思うんです」
肌も髪もしっかり保湿。鍛えた後はクエン酸！
忙しくとも、セルフケアは欠かさない。ずっと黒髪だったヘアはこの日、久々に明るめの色に。海外での仕事が多かったʼ25年は、機内でもしっかり保湿。
「機内の必需品は、シートマスクとのどのスプレーです。今年はクエン酸にどハマりしていました。最近は、ライブが始まる2か月前から、体力作りのためジムでトレーニングをし、クエン酸をとるのが習慣に。粉末タイプをペットボトルに溶かして飲んでいます。朝晩はしっかり保湿をしながら、合間に美容クリニックにもお世話になり、髪はカラーをすると傷みやすいので、トリートメントは３ステップでケアしています。加えて、気持ちに余裕をもつことの大切さも実感しています。仕事で行ったオーストリアのウィーンでは、カフェでザッハトルテとコーヒーを楽しんだ時間がすごく良くて。ゆったりと流れる時間の中で、『せかせかするのはやめよう』と思いましたが、帰国後はせっかちな自分に戻っていました（笑）」
自身の美容道を極め続け、3回目の「美的 ベストビューティマン」に選ばれたことには、「本当に感激です！」と笑顔を見せた。
「“渡辺といえば美容”というパブリックイメージをつけていただいた賞で、美をキーワードとしたお仕事が増え、本当に感謝しかないです。33歳という年齢は、自分にとってはけっこうパンチのある数字。新人でも、ベテランでもないけれど、経験者として期待される一方で、体力やお肌も曲がり角を迎えますよね。だからこそ、見た目はあえて、年齢に抗あらがっていこうと思うんです。発言や中身は大人でも、感じてもらうイメージは若々しく。そのくらいの気持ちで頑張りたいですね」
六本木ヒルズのイルミネーション点灯式に参加した際は、感慨深い思いがあったそう。
「ずっと見てきたものを自分たちで点灯する日が来るなんて喜びもひとしおでした。これまで来た道が目の前のきらめく景色と相まって、感動的な美しさで。僕は自分に自信がもてなかったけれど、謙虚さを忘れずに、自分で自分を認めてあげる大切さも実感しています。6年目も、5周年の熱量を維持しながら頑張りたい。そうすれば、ʼ26年もいい年になると信じています。お仕事も当たり前にあると思わず、常に挑戦者のマインドで臨みたい。その思いがあれば、道は開けていくと信じています」
33歳の大人を目指しつつ、今、見た目はあえて、年齢に抗ってみようと思っています。
33歳、3度目のベストビューティマン！
Shota’s BITEKI History
ʼ22年2月号
『美的』表紙初登場！美容への思いを語る
「僕の強みとして美容を極めていこうと気合を入れていた頃。顔が若い！ まだ写真に撮られている感がありますね」
▼あわせて読みたい
ʼ23年2月号
「美的 ベストビューティマン」を美容男子として初受賞！
この直後、アルビオンのアンバサダーに就任。「受賞をきっかけに美にまつわるお仕事が増えて感謝しかないです！」
▼あわせて読みたい
ʼ24年2月号
2年連続の受賞。連続ドラマに初主演
2回目の「美的 ベストビューティマン」受賞。「ドームツアーが始まり、俳優業も頑張ろうという時期。いい顔してる！」
▼あわせて読みたい
ʼ25年7月号
デビュー5周年でスタジアムライブ。俳優としても飛躍の年に
「記憶が飛ぶ程忙しかった頃。顔の雰囲気が若いですね。表情は今の方が穏やかなのは余裕が出てきたからかな」
【SPECIAL EDITION】
※SPECIAL EDITIONには付録はつきません。
※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
撮影： 土屋文護（TRON）
ヘア＆メイク： TAKAI（undercurrent）
スタイリスト： 櫻井賢之（casico）
構成： 松田亜子、齊藤みなみ（本誌）
SOURCE：
この記事をシェアする
関連記事を読む
