八木勇征さん&齊藤京子さんの発光肌の秘密は?ドラマ『あやしいパートナー』インタビュー【♯美的エンタメ部】

FANTASTICSの八木勇征さん×齊藤京子さんがダブル主演を務める、ドラマ『あやしいパートナー』が2025年4月29日よりスタートします。2017年に韓国(SBS)で放送されたチ・チャンウク×ナム・ジヒョン主演の人気ラブコメディを日本版としてリメイクするということで、この度『♯美的エンタメ部』では、八木さんと齊藤さんにインタビューしました!
韓国版に忠実なところと違うところの両方が楽しめる日本版『あやしいパートナー』
――八木さんは、韓国版『あやしいパートナー』主演のチ・チャンウクさんと交流があるそうですね。お知り合いになったきっかけと、今回、日本版で主演をされることについてチャンウクさんにはご報告されたのでしょうか?
八木 チャンウクさんとは、共通の知人がいまして、その知人とチャンウクさんが日本で会われている際に、僕も呼んでいただいたのがお会いしたきっかけでした。日本版で主演をさせていただく話は、僕からも直接チャンウクさんにお伝えしましたし、向こうの事務所のほうからも伝えてくださって、折り返し連絡をくださいました。チャンウクさんは、「撮影は順調ですか?」など、何かと気にかけてくださっていますね。
――きっと、チャンウクさんも日本版ドラマをご覧になりそうですね。韓国版と日本版のふたつができるわけですが、異なるところがあるからこその見どころといえば?
齊藤 韓国版では、冒頭でヒロインが電車の中で痴漢に遭うシーンがあるのですが、日本のリメイク版では、電車がバスになるなど場所が変わっています。でも、セリフやシチュエーションは韓国版に忠実になっているので、そういったシーンは見どころになっていますね。
八木 ちょっとした違いがあるからこそ、韓国版のドラマを観ていたかたは、その違いも楽しみながら観られるポイントかもしれません。韓国版を観ていて、僕が実際にセリフを日本語で言ったら、「こういうふうになるんだな」と、現場で新しい感覚を得ているところもあります。韓国版と日本版でシチュエーションは同じだけど、日本語で演じていくだけで間も変わってきますし、セリフのキャッチボールのテンポ感も変わってきます。だから、同じストーリーでも全然違う感じには仕上がっていると思います。
――韓国版をご覧になって、そこからヒントを得たことはあったのでしょうか。
八木 韓国版をもちろん観ていますが、僕が演じる役をよく観察するというよりも、他の登場人物との関係性などを意識して観ていました。
齊藤 とにかくストーリーが面白くて、一度観始めたら、次から次へとどんどん観てしまうほど。さらに、自分たちでこの作品のリメイク版をつくっていくことができるという喜びも感じながら観ていました。
――八木さんは敏腕検事の立石春斗役、齊藤さんは司法修習生の宮下さくら役を演じられます。役柄に共感できるところ、似ていないところはありますか?
八木 春斗の少し高圧的なところや寡黙なところは、僕自信とはあまり似ていないですね。ただ、一度決めたことに対してブレないところや、自分の気持ちに嘘をつかないところは共感できます。春斗なりの正義があって、検事という職業に就いている気持ちはすごくわかります。
齊藤 さくらは破天荒で、思ったことをすぐ口にするような性格でもあるのですが、その部分は私とは似ていないなと。でも、これを頑張ろう、と決めたら一生懸命頑張るところや、物事に対する一途な愛があるところは、似ているように感じながら演じています。
――クランクインして間もないそうですが(取材は3月下旬)、撮影現場の様子はいかがでしょうか?
八木 現場の雰囲気は、キャスト陣だけではなくスタッフさんとも良い意味で距離感が近くて、早い段階で良い関係性になれているのではないかなと思います。
齊藤 撮影が済んだシーンをチェックしていたのですが、気づいたら10日間で1話から3話までほぼ撮り終わっているとことに気付いて、びっくりしたんですよ!
八木 撮り終わってる! 撮影はガンガン進んでいます(笑)。
――春斗とさくらの関係性や距離感は、撮影しながら掴んでいっている感じですか?
八木 撮影前の本読みの段階から、ふたりの関係性などの枠組みをある程度、イメージしていきました。その際は、監督含め他のキャストさんもいらっしゃったので、監督からもアドバイスをいただきながら、キャラクターの調整をしていって。本読みの時よりも、いざ本番となると、やっぱりカメラがまわって、シチュエーション含めて動きがつけば、キャラクターの精度も上がって、納得のいくものになっているんだなと実感しています。
八木「めかぶをよく食べています」齊藤「現場のめかぶは八木さんの!?」
――お話は変わりますが、八木さんは以前ご登場いただいた際も美容のお話をお聞かせくださいましたね。おふたりの日頃のスキンケアはいかがでしょうか?
八木 今も変わらず、化粧水などを選ぶ時は、どこのものと特定せずに、そのときどきにいいと思ったものや新しいものを試していますね。寝る前に、化粧水と乳液でちゃんとケアするようにしています。
齊藤 私はスキンケアでずっと愛用しているのが、コスメデコルテの保湿クリームです。たとえ疲れている時でもこれを塗れば、プラス3時間寝たぐらいの潤いがお肌に出てくるので、最強です!
八木 え、使ってみたい(笑)。
齊藤 是非(笑)。
――では食事面で気をつけていることはありますか?
八木 海藻類が好きなので、めかぶをよく食べています。
齊藤 ちょっと待ってください! 現場に、めかぶが置いてあったのですが、もしかしてあれは八木さんのなんですか?
八木 そう、僕のです!
齊藤 そうなんですね! 差し入れかと思って、うっかり頂くところでした(笑)。
八木 全然、食べてもらっても大丈夫です(笑)。そんな感じで、いつでも好きなものを好きな時に食べています。
――体型維持のために食事制限するようなこともないですか?
八木 食事は気にしていませんね。そのぶん、日々続けていることとして、事務所にあるジムでトレーニングをしています。ドラマの撮影が朝6時出発とか早い時間の場合もあるんですが、それよりも早く起きて、ジムに行ってからそのまま撮影に行くことが多いですね。
齊藤 すごい! 私は普段意識していることとして、冷たいものを摂らないように心がけています。だから、飲み物は、家にいても冷蔵庫に入れないで、常温で飲むようにしているんですよ。
――それは体が冷えないように?
齊藤 そうです。免疫力を高めるには、臓器を冷やさないことが一番らしくて。今、臓器を温めるエステに通っているので、それで摂取するものも変わってきましたね。家で飲むお茶も箱買いして置いてありますが、とくに特殊なものを買うわけでもなく、常温で飲むという飲み方だけ意識しています。
――では最後に、これだけは欠かせない美容ルーティンはありますか?
八木 サウナ活動です。欠かしたことはありません。
齊藤 毎日、フェイスマスクを欠かさずやっていますね。
――いろいろなお話をありがとうございました! では最後に、ドラマをご覧になるみなさんにメッセージをお願いします。
八木・齊藤 みなさんに楽しんでいただける作品になっていると思います。ぜひご覧ください!!
PROFILE
八木勇征
1997年5月6日生まれ。東京都出身。
FANTASTICSのボーカル。俳優業にも精力的で、主な映画出演作に「イチケイのカラス」「劇場版 美しい彼〜eternal〜」など。主なドラマ出演作に、主演を務めた『美しい彼』シリーズ、『ホスト相続しちゃいました』『婚活1000本ノック』『南くんが恋人!?』などがある。今後の待機作としては、2025年夏公開予定の福本莉子とのダブル主演映画『隣のステラ』が控えている。
齊藤京子
1997年9月5日生まれ。東京都出身。
2016年5月、日向坂46の前身となる女性アイドルグループ・けやき坂46としてデビューし、2024年4月に卒業。俳優としては、2023年にドラマ『泥濘の食卓』で初主演を果たし、2025年1月期ドラマでも『いきなり婚』に主演。現在、トーク番組『キョコロヒー』(テレビ朝日系 毎週火曜午後11時45分)で、お笑い芸人のヒコロヒーとダブルMCを務めている。
Information
ドラマ『あやしいパートナー』
MBS/TBSドラマイズム枠で4月29日(火)放送スタート
MBS:24:59〜/TBS:25:28〜
TBS放送後、TVer・ディズニープラスにて配信
https://www.mbs.jp/suspicious_partner/
最低な出会いから始まる最高にドキドキハラハラのサスペンス×ラブコメディ!
主演:八木勇征 齊藤京子
出演:草川拓弥 森田想 伊島空 土佐和成 / 高杉亘 渡辺いっけい
原作:SBS/クォン・ギヨン「あやしいパ-トナー」
監督:安川有果 吉村慶介 脚本:政池洋佑 音楽:小山絵里奈
OP主題歌:FANTASTICS「運命なんて」
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
製作:「あやしいパートナー」製作委員会・MBS
(C)「あやしいパートナー」製作委員会・MBS
取材・文/かわむらあみり 撮影/楠本隆貴
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。