健康・ボディケア・リフレッシュニュース
2024.12.1

月城かなとさん「表面的なことよりも、“心が動く瞬間”に美を感じます」|『美的』1月号スペシャルインタビュー

宝塚歌劇団月組トップスターとして、美麗なる佇いと確かな演技力で多くのファンを魅了してきた月城かなとさん。7月の退団後、『美的』にて美容誌初登場! 容姿の美しさはもちろん、知性と気品があふれる内面の麗しさにも酔いしれたい。

麗しきひと、降臨。|月城かなと

プリーツドレス¥297,000、オーガンジードレス¥280,500(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) イヤカフ[右耳]¥309,100、イヤカフ[左耳]¥295,900、リング[指先側から順に]¥464,200、¥475,200(TASAKI)

表面的なことよりも、“心が動く瞬間”に美を感じます

Beauty Topic 1.メイクをする前は肌を冷やす。冬も欠かせないルーティン

肌に赤みが出やすいので、スキンケアの最後は氷水で肌をしっかり冷やすというのがルーティン。ほてりが鎮まってメイクのノリも良くなるし、メイクのくずれ方もキレイな気がします。かなり原始的な美容法ですが(笑)、冬でも欠かさずにメイク前にやっています。

Beauty Topic 2.力のバランスを背面へ。これがいちばん疲れないコツ

何かに集中すると前のめりになって視野が狭くなりがち。だから毎朝、基本的なピラティスの動きを取り入れて、力のバランスを背面へリセットするようにしています。何かを見るときは、後頭部くらいから眺める意識で肩を開いて背面重心にする。すると、目だけを使わずに体ごと動かして見ればいいからラクなんですよね。視野も広くなり、心に余裕が生まれた気がします。これが私にとっていちばん疲れない方法かも。

Beauty Topic 3.リップで変化をつけるのが新鮮!いろんな色に挑戦してみたい

今回のようなブラウンっぽいボルドーのリップを塗るのは初めて。面白いのはリップの色によってお洋服の映り方も変わるということ。ベージュ×グレーで血色が悪くなるかな? と思いきや、むしろ透明感が出るのには驚きました。リップは今までヌードベージュ系ばかりだったので、今の自分に似合うリップを探してみたいです。


Make-upPoint
無彩色のニュートラルベージュのアイシャドウに、温かみのある血色ベージュのリップを合わせた大人のミュートメイク。
【EYES】シャネル レキャトル オンブル 392 ¥8,800

レ キャトル オンブル[2024年 8月発売]の詳細はこちら

【LIP】ゲラン ルージュ ジェ 131 ¥5,170(レフィル)

ルージュ ジェの詳細・購入はこちら

Beauty Topic 4.ほくろも影も自分の個性。美への価値観が変わりつつある

以前、レタッチで「ほくろを消しますか?」と言われたことがあり、「役を演じる上でこれは邪魔になるのかな」と思っていました。でも「それも私の個性だから、消さなくていいんだ」と思えるようになったのは大きな変化かも。たまたま入った影も消さない。何もかも完璧にするより、人間味があっていいなと思うんです。

『美的』2024年1月号掲載
撮影/ TISCH(MARE) ヘア& メイク/岡田知子(TRON) スタイリスト/古田千晶 取材・文/村花杏子 構成/渋谷香菜子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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