永野芽郁さん「私自身、自分のことが好き。自己肯定感は上げていきたい」｜『美的』12月号スペシャルインタビュー

人気俳優の永野芽郁さんのプライベートをインタビュー♪日頃のリフレッシュ方法やマインドについて伺いました。

永野芽郁｜恐れず、まっすぐに、笑顔で！

自分を好きでいること、自分を信じることで幸せな気持ちが連鎖する

トップス￥78,100（メゾン・ディセット〈ダウェイ〉）　パールイヤーカフ￥45,100、ゴールドイヤーカフ￥60,500（ヒロタカ表参道ヒルズ〈ヒロタカ〉）

「あっという間に終わってしまった、楽しい撮影でした！」と開口いちばんに語ってくれた永野さん。透明感のある肌に映えるフレッシュなメイク、屈託のないキュートな笑顔、吸い込まれるようなピュアな眼差しにスタッフ一同魅了され、スタジオがハッピーな空気で包まれました。

撮影後もざっくばらんにインタビューに応えてくれ、充実した永野さんのプライベートライフが次々と判明。

「私のリフレッシュ方法のひとつが車の運転。好きな音楽をかけながら、ふらっと買い物行こうかなって出かけたりします。友人と一緒だと遠出するのも楽しく、もうだいぶ前ですが、三重県まで行ったこともあります。もちろん高速も大好き（笑）。でも車の運転って意外と日焼けをするので、UVケアも忘れないようにしています」。

また最近ときめいたことを聞くと、昨晩のワンシーンを教えてくれた。

「仲の良い友人と食事に行ったのですが、彼女がいつになく酔っ払っていて（笑）。もうここから記憶がないかも、と言いながら“本当に芽郁のことが好きだー”と言ってくれて、うれしかったです。かわいいなぁとキュンとしました」

永野さんのポジティブな考え方も、周りの人を幸せにさせる。

「素敵だなと感じるのは、自分のことを信じて、自分を大切にしている人。自己肯定感は上げていかなきゃ損だなと思っていて、私自身、自分のことが好き。極端にいうと朝起きられただけで“私って天才！”と思っています（笑）。

というのも、誰かと比べることはあまりしないタイプですが、それでも会ったことも見たこともない人からの言葉に感情が左右された瞬間があって。でも、私のことを大事に愛してくれている人たちがいるのに、その人たちの言葉よりも負の言葉を真に受けるのは違うなと思ったんです。私のことを好きでいてくれる人のために、まずは私が自分のことを好きになった方が、もっとみんなハッピーだなという思考回路にあるとき切り替えました。そうしたら、いろんなことがすごく楽に。自分のことを自分がいちばんに信じているからこそ、人のことも素直に認められる。“素敵だね”っていう言葉も、心の底から言える気がするんです」

2009年にデビュー後、多くの作品に出演し、現在24歳。

「20代はたくさんの経験を積むとき。30代はそれを生かして変わっていく世代だと思っています。今は求めていただけることは、怖がらずに挑戦してみたい。舞台もやってみたいし、いろんな職種の役も演じてみたい。と言いつつ、学生服もまだまだ着たいですが、それはちょっと厳しくなってきました（笑）」