美的HEN
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2023.10.4

ピーリングってデメリットないの?痛い?一体どういうものなのか体験してみよう【美容好きお笑い芸人が行く話題のビューティスポット♡vol.6】by『美的HEN』

今季メンズ美容に取り組んできた『DIME』と女性の美を発信してきた『美的』がタッグを組み、始まる新プロジェクト『美的HEN』。その中でこの連載では今話題のビューティースポットに行き、美容好き芸人のあきば美容研究生が体験取材してきます!「気になるけど、ちょっと行きにくいなぁ…」なんて思っているハードルをぶち壊していきますので、どうぞ楽しんでください。今回は攻めのスキンケアとして知られる『ピーリング』の体験へ行ってきました。いざ。

ピーリング体験!…まずピーリングってなに?

「キレイになるためには痛みに耐えなければいけないんです」

「透明感のある肌にしたいなぁ」
「このシミやニキビ跡、なんとかしたいけど、どうしたら良いんだろう?」
「ごわついてしまった肌、柔らかくしたい…!」

そんなふうに思ったこと、誰しも一度はあるはず。じゃあどうしたらその願いを叶えられるのかと聞かれると「むむむ」となってしまう人も多いと思います。そしてそう願うときっていうのは「来月結婚式がある!」とか「今度推しの現場に行くんです!」とか、男性で言えば「彼女に一世一代の告白をするんだ!」などなど、割と直近でなんとかしたいんですよね。通常のスキンケアではとても追いつけないような効果感が欲しいときって男女問わずありますよね。

するとある噂を耳にしました。
「ピーリングってすごいらしいよ…」

ん?と、振り返ったときにはもう編集長からの指令で「今月はピーリング体験してきて〜」とのこと。ポーンっと放られまして、噂のピーリング体験をしてくることになりました。

ただもうこの連載も6回目。足をキレイにしてもらったり、断食で体を無理なくほっそりさせたり、プライベートサロンなる桃源郷に行ってみたりと美容においしい経験をたくさんしてきました。もうどこにもビビることはない、だってどこでもすごく気持ちいい体験ができるのだから!
しかもたまたまですが、取材に行ったのは僕の誕生日! 誕生日に仕事でキレイになれるなんてハッピーハッピー!

そんな意気揚々とした気持ちで、スキップでピーリングをしてくれるサロンに向かいました。
まさか、それがあんなことになろうとは、このときの僕には全く想像できませんでした…

ピーリングとは酸などの力で肌の表面の角質層をやわらかくする!?

エスペランサ 銀座店

というわけでピーリングを受けるために行ってまいりました。エスペランザ 銀座店様。銀座一丁目から徒歩1分の場所にあるこちらのお店ですが、乗り換え調べたり、勘違いなどが重なった結果、僕は日比谷から徒歩10分かけて向かいました。どうしてこんなに遠回りしてしまうんだろう…。

自分生きるの苦手すぎないか?なんていうツッコミが飛び出しつつ、ここでピーリングについてご説明しますね。

ピーリングというのは、酸などの力で肌表面の角質層をやわらかくして、ターンオーバーを促すことではがし落とすことをいいます。やり方などは種類がありますが、よく聞くがあるのはフルーツ酸などを使った方法。
イメージとしては未来の自分の肌を前借りして、肌をキレイにする、といった感じですかね。いわゆる攻めのケアにあたると思います。

なんかそうやって言うと未来の美容技術みたいですよね。2023年なんですよ。
肌の表面にある角質層にはどうしても古くなった肌が残ってしまうそうで、それを剥がしてあげることで肌の新陳代謝を促進して、新しい肌に生まれ変わらせてあげるんだそう。
デメリットとしては、どんなケアにも言えることかと思いますが、肌質によっての合う/合わないがあるので、ご担当の方のお話をしっかり聞いて、正直にカウンセリングを受けるようにしてくださいね。

案内されたのがこちらの部屋。

いろんなサロンに足を運んでいる僕にとってはよくみてきた光景。何もビビることはない。
するとご担当の方が一言。
「痛いのって大丈夫ですか?」

え…痛いの…?

長らく生きてきましたけれどもいまだに注射はいやだし、針の先は見れないことで有名な僕ですよ? 痛いのなんて大丈夫じゃないに決まってる。
でも「痛みに弱い」ってなんかカッコ悪い。カッコ悪いですよね。

公開プロフィールに「身長180センチ、体脂肪率8%、一流企業〇〇商事に勤めています、坂口健太郎に似てるって言われます。痛みに弱いです」って書いてあったら、最後でカッコわる!ってなる。僕は見栄っ張りですからそんなことは言えません。
堂々と「あ〜まぁ大丈夫ですよ?うん、痛みには強いですねって言われたこともありますし」などと、適当に言っていたら、

「よかったです。女の人の方が痛みに強いって言いますよね」

とのこと。

え…それって出産とかのときに使う表現じゃない?「男の人だったら耐えられない、鼻からスイカだよ」みたいな。
「僕はキレイになるためにやってきたんであって、鼻からスイカを出すためにやってきたわけじゃないんですけど…! 僕今日誕生日なんですけど〜!」 と叫びたかったですけど、体験取材ということでアポ取る時点でドヤドヤしてますし、「皆さんでこれ食べてください」とか言ってカッコつけてお土産なんぞも渡している手前、「痛いの怖いのでやっぱ帰る〜!」なんて言えずに施術がスタートしていくのでした。。。

いざ施術へ!ハーブピーリングとは?痛みは?

さて今回お世話になるエスペランサさんのピーリングの特徴は「天然ハーブピーリング」。従来のピーリングは、肌の角質をピーリング剤などで剥離させる方法。エスペランサさんのリベルハーブピーリングは従来のものとは違い、棘状成分を浸透させ、成長因子にアプローチ。天然植物を主成分として、通常28日周期の周期のターンオーバーを3〜5日という短期間で肌再生・自然剥離を行っていくというものだそうです。

そんな説明をしてくださっているのですが、当然耳を通過していくのみ。
僕が気になるのは「どのくらい痛いのか?」という一点のみ。ドキドキしながら施術が進んでいきます。


始まる直前の僕。ビビり散らかしてません?情けない顔です。。。


まずはディープクレンジング。しっかりと肌についている汚れを落としていきます。


ウォッシングも済んだら、ホットタオルで毛穴を開いて、この後のピーリング剤が入っていきやすい環境を作っていく。
見た目は完全にミイラくんですね。

\そしていよいよハーブピーリング開始!/
み、みぎゃぁ〜〜〜!!!

海藻をベースにしたピーリング剤を丁寧に塗り塗りしてくれるのですが、気持ち的には塩揉みされるゴーヤ。粒感のあるものにスリスリスリスリされている感じ。


う、うぅ…


今流行りの呪術廻戦で言うなら秤金次のザラっとした呪力で殴られたときのような感覚。
し、刺激的ですね…


悶絶してますね。
「うひーヒヒーはへー」などと意味のわからない供述を繰り返していたらご担当の方が衝撃の一言を。

「キレイになるためには痛みに耐えなければいけないんです」

いやそんな「痛みを伴う構造改革」みたいなこと言われましても! 小泉さんか!
などと小粋にツッコむこともできず、チクチクに耐えておりました。


映画『ヒミズ』の染谷将太さんくらいのドロドロ感。
この棘状のハーブパウダーが毛穴の中に入って、ピーリングしていってくれるそう。


特別な美容液を塗布して、その上からさらにモイスチャーマスクというマスクで馴染ませていく。


なんかこういうポケモンいましたよね。ソーナンスとかを横にしたらこんな感じでしょうか?

マスクをつけている間、ご担当の方が別の部屋に移動して、次の工程で使うものを取りに行きました。
ひとりになった部屋で、こうして目を閉じてデジタルデトックスも兼ねながら古くなった肌をポイしていると、チクチクした刺激の奥から研ぎ澄まされた感覚が呼び起こされるような気がしてきます。匂いも音もいつもより敏感に感じられる。
自分の呼吸音も心臓の音もクリアに聞こえる。五感が洗練されていく。

あぁ…気持ちいいなぁ。

とサロンでキレイになっていくとともに感覚をリフレッシュしてもらっていると、『コンコン』というノックの音がして、「あ、担当者さん帰ってきたんだ。この感覚が洗練されていくという話をしよう!」と思って「はぁーい!」と元気よく返事をしました。
すると「お待たせしました〜」と他のスタッフさんが僕ではない他のお客様の部屋に入っていく声が聞こえました。。。

洗練された感覚…?

あの瞬間、廊下にはいきなり30代男性の「はぁーい!」がこだまして怖かったことでしょう。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

五感が研ぎ澄まされていく…?

ビフォア→アフターはどうなった?

さて約60分のトリートメントを終えました!比較してみてみましょう!

Before


これが先日「あいたい美的」で実年齢+3歳という絶妙に嫌な数字を出して、スタッフさんに苦笑いさせてしまった僕の肌です。

After


どうでしょう? はっきり言いますが、よくわからないんじゃないでしょうか?
それもそのはず。今回のピーリングというのはここから3日〜1週間ほどかけてゆっくりと効果の現れるものだからです。さすがに施術直後に肌からポロポロ皮剥けたら怖すぎますもんね。

ただ、やった後の感触としては日焼けをした後のような感覚で、ちょっとヒリヒリする感じ。
確実に肌にその成分が入っているんだなーというのがわかります。ニキビ跡ととか、シミ、シワ、たるみ、くま、毛穴の開きなど本当にいろんなことに効果があると言われているので、ワクワクしながらスキンケアをしていこうと思います!
そして何度も施術をされているプロの方のチェックでは「うん、良い感じですね」とのこと! これはワクワク期待できますねー!

あと、感覚ですが、ものすごく目がシャキッとします。ここのところありがたいことに忙しくて睡眠時間3〜4時間くらいで過ごしているのですが、そうすると段々と頭がぼーっとしているような時間があったりしていたんですね。でもそれがすごくキレイに抜けた感じがあります。ものすっごいクリア。良い意味で肌にも心にも刺激がもらえたんだと思います。疲れているビジネスマンとか、気持ちをリフレッシュしたい男性はこういった攻めのケアを行うと仕事にも生きてくることがきっとあるんじゃないでしょうか。何より周りの人に話せますし。言葉としては「ピーリング」ってよく聞きますし、自宅でできるアイテムなんかもありますが、がっつりお店でやってもらったという経験ってなかなかないと思います。そういう経験のトークってビジネスの場でのアイスブレイクにもすごく有効ですからね。ぜひ気になる方はトライしてみて欲しいです。

エスペランサ 銀座店の皆様本当にありがとうございました!

エスペランサ 銀座店

住所 東京都中央区銀座1丁目6−1 銀座クレッセントビル 7F
TEL 03-6263-2729
営業時間 10:00〜21:30  (最終受付20:30)
URL https://www.indibasalon.com/access-ginza.html
美容好き芸人
あきば美容研究生
日本化粧品検定1級、化粧品成分スペシャリスト。化粧品会社での勤務経験を経てお笑い芸人に。YouTube『コスメ好きしか知らない話』TikTokにてコスメのものづくりの熱に迫るコスメ好きのためのコンテンツを配信中。

『美的HEN』

新プロジェクト『美的HEN』は17年前からメンズ美容に取り組んできた『DIME』と、22年前から女性の美を発信してきた『美的』がタッグを組んだ新しいプロジェクト。プロの美容情報ニュースサイト『美的.com』と“知りたい”を深掘りするウェブマガジン『@DIME』上にそれぞれコラボ企画ページを立ち上げ、双方の視点からすべての人の美をサポートします!様々なカテゴリーを超えて、あらゆる人が美容を楽しむための情報をお届け予定。スキンケアの基本から、悩ましい“毛”問題、気になる最新グッズまで。美容事始め、『美的HEN』サイトをチェックして♪

*HENは、スウェーデンで「hon(彼女)」でも「han(彼)」でもない、ジェンダーニュートラルな三人称単数代名詞として使用されている言葉です。

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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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