飯豊まりえさんのナチュラルな美しさの秘訣は、“ありのまま”でいること｜写真集『かの日、』発売インタビュー

「Oggi」専属モデルに「MORE」レギュラーモデル、さらにはドラマの主演など、輝きを増し続けている飯豊まりえさん。今年、デビュー15周年を記念して、写真集『かの日、』を発売し、企画から衣装やメイクまで、すべて飯豊さんプロデュースというこだわりが詰まった写真集は早くも話題に！今回は、写真集の見どころはもちろん、ナチュラルな美しさの秘訣など、ここでしか聞けない飯豊さんの“ありのまま”についてインタビューしました。

特別なことはせず“ありのまま”が美の秘訣

ーー写真集の撮影が一年を通して行われたそうですが、ボディラインをキープしたり、普段とは違った特別なケアをしたりなどはしていましたか？

飯豊さん「普段、毎日ボディクリームを塗ってしっかり保湿はしているのですが、写真集だからといって特別なケアはあえてしていないです。今回の写真集では“そのままの私”を皆さんに見ていただきたかったので、ボディだけでなく顔も、あえて特別なことはせずに普段通りのお手入れをしていました。スペシャルなケアも贅沢で気分は上がりますが、シンプルだけど丁寧にお手入れするのが好きだったりします。今思い返せば、小学生の頃に自分用のスキンケアアイテムを母親に買ってもらって、その頃からずっと自分であれこれ試すのが好きなんです」

インタビュー中も思わず見とれてしまうほどの透明感に包まれた、つるんとしたお肌が印象的な飯豊さん。肌だけでなく体の内側からの美を意識して、食事でも大切にしていることがあるのだとか。

飯豊さん「作るのが好きというのもありますが、どんなに忙しくても自分で料理をするようにしています。ちなみに、得意料理は餃子です。仲のいい友人を招いて振る舞ったときに、豪快だねと言われるほど、餃子をひっくり返すのも含めて得意なんです（笑）。特別に何かをしているわけではないのですが、意識して摂っているのは、オリーブオイルなどの良質なオイルやたんぱく質、あとはお米をしっかり食べること。私には玄米よりも白米のほうがあっているようで、基本的には白米派。そのほかには、旬の野菜や発酵食品よく食べるようにしています。つい最近、白菜を自分で漬けたので食べるのが楽しみです」

セルフメイクで挑んだ撮影。ナチュラルで飾らない美しさがそのままに

ーー写真集の撮影では、あくまでも普段のナチュラルな自分を意識して、衣装は私服で、メイクはセルフメイクで挑まれたとか。こだわったポイントはありますか？

飯豊さん「写真集は、ほとんどプライベートのメイクと同じでナチュラルなメイクで撮ってもらいました。ただ、フィルムカメラでの撮影だったので、普段の撮影とは違った写り方になるだろうと予想して、お世話になっているヘア＆メイクさんにアドバイスをいただきました。アイラインは目立ちすぎないようにブラウンカラーをチョイスしたり、赤みをファンデーションでナチュラルにカバーしたり。撮影中はヘア＆メイクさんがいないので、ほとんどメイク直しをせずに撮影していました。それも“ありのまま”の姿なので温かい目で見てもらえたら嬉しいです（笑）」

ーーちなみに、飯豊さんがハマっているコスメはありますか？

飯豊さん「コスメのお話はなかなかする機会がないので嬉しいです♡ ラブ・ライナーのリキッドアイライナーは写真集のメイクにも使っていて、あとはデジャヴュの細めのペンシルアイライナーも好き。リップは、ローズピンクの色をつけることが多くて、エルメスやラブーシュルージュルバウムコトがお気に入りです」

ーー最後に、写真集『かの日、』のなかでお気に入りの写真を教えてください。

飯豊さん「近距離まで寄って撮ってもらったこの写真がお気に入りです。この写真を撮影した場所は、奥日光の戦場ヶ原なのですが、冬の時期だったのであたり一面が雪の世界で。そこで寝転んで撮影したのですが、とても幻想的でしたし、素敵な思い出のひとつになったので、みなさんにもぜひ注目して見てもらえたら嬉しいです」