【GW日帰り旅】箱根の大自然で肌・体・心を湯治でほぐす|美術館、温泉、カフェ…旅気分を満喫♪
予定の詰まったGW、日帰りでも十分にゆったり旅気分を満喫できる箱根プランをご紹介♪心身ともに“美チャージ”できる旅行を楽しんで!
箱根の大自然の中で、肌・体・心を湯治でほぐす
こんな人におすすめ!
- 心身ともに癒されたい人
- 自然の中でゆっくりしたい人
- 日帰りでも旅気分を満喫したい人
【START!】箱根湯本駅
箱根湯本駅は、新宿駅から小田急ロマンスカーで約90分。片道¥2,470の気軽なショートトリップ♪
まずはポーラ美術館へ。箱根登山バスの直通便が便利。本数が少ないので時間は先に確認を。(バスで40分)
【9:30】 ポーラ美術館 でアートに浸る
箱根の国立公園に溶け込むように建っている美術館。モネやピカソから現代アートまで、約10,000点の中から選りすぐりの作品を展示。現在は『部屋の見る夢−ボナールからティルマンス、現代の作家まで』を開催中。(~2023年7月2日まで)
「都心にはない森の中にたたずむ美術館。館内だけでなく、屋外にもアート作品が展示されています。心地よい空間の中で名画や現代アートに浸ることができ、頭も心もクリアに」
住所/神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
開館時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料/大人¥1,800
https://www.polamuseum.or.jp/
【12:30】 天山(てんざん)湯治郷 の湯治湯と滋養食に癒される
「『ひがな湯治天山』と『かよい湯治一休』という日帰り温浴場が2か所ある湯治郷。“天山”のお風呂は、熱湯好きもぬる泉好きも満足できるお湯のバリエーションが。施設内には食事処やカフェもあって、一日中のんびりと過ごせます」
「“天山”のぬる湯は、細かな泡が発生していて気持ちがいい!併設のサウナ『無心堂』で、初めて“整う”を経験しました」
常設しているシャンプー、リンス、固形石けんは、環境に配慮して無添加のものを採用。
\湯治なので静かにゆったりと/
\まずは食事処「山法師」で腹ごしらえ♪/
「食事処『山法師」では、滋養料理をいただけます。イチオシは“牛タン麦とろごはん”。丁寧に食事と向き合えます」
「牛タン麦とろごはん」¥1,760。ランチタイムのL.O.は14:00。
山法師の定休日:水・木
\もうひとつの湯屋・“一休”もステキ!/
「シンプルながらダイナミックな造りで、開放感のある『かよい湯治一休』でもうひと風呂!滝が見える景色は感動ものです」
脱衣場の目の前に檜風呂があり、滝を眺めながら温泉を堪能できる。
こちらのみ利用の場合は、大人¥1,100(入湯税・消費税込み)
\“一休”は石けんのみ常設/
「お風呂の合間に、併設のカフェ『うかれ雲』で、飲泉もできる湧きたての源泉で淹れたコーヒーを。最初に出してくださるお水も温泉水です」
カルシウムイオンとアルカリイオンたっぷりのまろやかな源泉を使った温泉珈琲「天山ブレンド珈琲」¥440。
ひがな湯治天山
住所/神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208 入館受付9:00〜22:00(閉館23:00)
料金/大人¥1,300(入湯税・消費税込み) 平日は+¥100で【かよい湯治一休】にも入場できるはしご湯券があり。
「湯治療養」の施設であるため、多人数での来館は控えて。
https://tenzan.jp
※6月より価格改定の予定あり
【16:30】 箱根甘酒茶屋 で胃を休める
「日帰りトリップの締めは、少し足を延ばして『箱根甘酒茶屋』へ。温泉後の体に、おいしい甘酒が染み渡ります。お土産用の甘酒パックは、通販で取り寄せも可能。私は自宅用に何度もリピートしている程お気に入りです」
江戸時代から続いている甘酒茶屋。昔ながらの茶屋の雰囲気を味わえる建物で、ほっこり安らぐ。
お土産用の甘酒の素400g ¥750
料金/甘酒¥400
7:00~17:30(L.O.17:00)
住所/神奈川県足柄下郡箱根町畑宿二子山395-28
TEL/0460・83・6418
『美的』2023年6月号掲載
イラスト/Sugyon1002 構成/越後有希子、野村サチコ、有田智子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。