やりすぎ注意!「長時間のスマホ操作」でおブスになるパーツとは
近年、家で過ごしているときや電車、バス、徒歩での移動中、トイレに行くときでさえスマートフォンが手放せない”スマホ依存”の人が急増しています。
友人の近況を知るためにSNSをくまなくチェックしたり、調べ物をしたりゲームをしたりと、長時間下を向いたまま過ごすことも珍しくないのでは? ですが、この“長時間下を向く”という習慣のせいで、様々なパーツがおブスになってしまうということをご存じでしょうか?
そこで今回は、長時間のスマホ操作でおブスになっちゃうパーツをまとめてみました。
■1:頬
うつむいたまま長時間のスマホ操作をすることで、頬やアゴのお肉が重力で垂れ下がってたるんだ状態になり、顔の輪郭が変わってしまいます。すでにたるみが気になるという人は、下記のエクササイズをおこなって、改善しましょう。
(1)鼻から大きく息を吸い、右頬に空気を入れて膨らませる
(2)口から漏れないようにしっかりと閉じ、その空気を顎→左頬→鼻の下に移動させる
(3)5回繰り返したら、息を吐き、頬を思い切りすぼめて5秒間キープする
■2:おでこ
スマホ操作をしているときというのは、目線が下を向きうつむき加減になりがち。すると、眼輪筋が弱くなり、目を開くときにおでこの筋肉を使って引っ張り上げようとするので、おでこと眉がグッと上がって、おでこの横ジワが入ってしまいます。
(1)眉に沿うように、人差し指を置く
(2)そのまま、眉が動かないように目を見開き、上下左右へと視線を動かす
■3:目
スマホやパソコンなどのVDT(Visual Display Terminals)を使った作業に長時間従事していると、疲れ目やドライアイ、充血といった目のトラブルを起こしやすくなります。特に疲れ目は、その人の見た目年齢をグンと上げてしまうので要注意! 下記の対策を取り入れながら、作業をしましょう。
(1)まばたきの回数を増やす
(2)目をつぶり、10秒間キープする
(3)こまめに遠くを見て、目を動かし、緊張や強張りをほぐす
(4)小指の外側、爪の付け根部分にある”少沢”というツボを、やや強めに押す
■4:首
スマホの操作に熱中するあまり、首がこってリンパが滞ることで、首にお肉がつきやすくなります。また、長時間下を向くことは、首のシワを深める原因にもなります。
下アゴを突き出して、「イー」と口を横に開き、10秒間キープするエクササイズや、上を向いて舌を突出し、10秒間キープするエクササイズをし、たるみとシワを予防しましょう。
いかがでしたか? スマホは、肌身離さず持ち歩くものになりつつありますが、美容面ではデメリットもたくさんあります。くれぐれも、”やりすぎ”には注意したいものですね。
初出:美レンジャー ライター:高木沙織
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