ライフスタイル特集
2013.5.25

モノや思い出で溢れかえる「汚部屋女子」から脱却する簡単なコツ

現在、皆さんのお部屋はスッキリしていますか? モノを捨てるとこは、思い出を捨てること。ときに勇気を伴うこともあります。しかし、いらないモノに溢れた部屋は、過ぎた過去に執着している証かもしれません。

今回は“捨てにくいアイテムと、片付けるコツ”についてご紹介します。

 

■リサイクル可能なアイテム(お手軽度:★★★★)

読み込んだマンガや本、元彼にもらったバッグやアクセサリー、大好きだったアイドルグッズなどは、最も捨てやすいアイテムです。あわよくば、オークションやリサイクルショップでお金に替わる可能性もあるかもしれません。

 

■使わない、触れてもいないアイテム(お手軽度:★★★)

流行遅れの服、旅行先で拾った貝殻や、お土産で購入したものの使っていない置物や写真立て、何かに使えそうだからと取っておいたお菓子の空き缶、ぬいぐるみなどは、部屋のスペースを無駄にしている可能性大です!

捨てられないモノで溢れている場合、最も所有率が高いのがこのカテゴリーです。反対に、ここを上手く片付けることができれば、お部屋が一気に片付くことになりますよ。

 

■封印しておきたいアイテム(お手軽度:★★)

学生時代のラブレターや日記、垢抜けないメイクやファッションの写真などは、過去の遺物たちです。万が一他人に見られたとき、赤っ恥をかくことになりかねません。潔く手放しましょう。

 

■心が痛んでしまうアイテム(お手軽度:★)

未練がある元彼との写真、ペアリングなど、自分の中で未浄化なままの恋愛に関係するものは、あなたの心に悲しみや執着心をもたらします。

「時間が解決してくれる」とよく言いますが、それは日々新しい出来事がある中で、過去の記憶が少しずつ薄れていくからです。常に目につく場所にあっては、時間が解決してくれるどころか、いつまでも過去に囚われてしまいます。執着アイテムを捨てることは、あなたの心の浄化でもあるのですよ。

 

■片付け上手になる!簡単テクニック

(1)モノにも住所を

「おかしいな? 確かにここに置いたはずなのに……」誰でも探し物の経験はあるかと思います。しかし、それが頻繁に続くなら話は別。モノが迷子になるのは、住所不明が原因です。「使ったら必ずここに戻す」と住所を決めておくと、迷子はもちろんのこと、部屋のゴチャゴチャ感も減りますよ。

(2)溜まりやすいアイテムの扱い方

新聞や雑誌、DMやチラシ、お菓子や化粧品サンプルなどは、特に溜まりやすいアイテム達です。これらのアイテムは、専用のボックスで一定期間保管する方法がおススメです。「1ヶ月経ったら捨てよう」などど、予め廃棄日を決めておくことで、ゴミの溜まりにくいスッキリとしたお部屋になります。

 

いかがでしたか? 上記の片付けテクニックで、部屋も心も身軽にしてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:木土さや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事