美的リーダーズ
2024.4.28

「美容医療って何歳から何を始めればいいの?」にお答えして、美容ナースの美容遍歴を大公開しちゃいます!

By 山岡 葵

山岡 葵


「美容医療って何歳から何を始めればいいの?」美容ナースをしているとよく聞かれる質問ランキングがあるとするならば、まず上位に入ってくること間違いなしの質問がこちら。本来は「早期予防、早期治療」が理想的ですが、必要性を実感する前から行動できる人はほとんどいないと思うので、実際は「気になり始めた頃が始めどき」です。始める治療に関しては人それぞれ違うので、まずはクリニックに足を運んでカウンセリングを受けることが第一選択。そこで、今日はそんな疑問の一つの参考になればと思い、私が実際に受けてきた美容医療を大公開しちゃいます!

美容ナース歴7年、美容医療遍歴大公開!

ハイドラフェイシャルを施術中。施術中からお肌ピカピカに。

23歳 ほくろ取りで美容医療デビュー

25歳 フォトフェイシャルで美容医療の素晴らしさを知る

26歳 美容クリニック入職

その後..ピーリング各種、ハイドラフェイシャル、シミ取りレーザー、ピコレーザー、フラクショナルレーザー、HIFU、サーマクール、ダーマペン、ポテンツァ、水光注射、ボトックス、ヒアルロン酸、糸リフト、脱毛、クルスカ、点滴類各種・・などなど。今日本で主流となっている治療は全て受けたことがあると言っても過言ではないほど経験があります。と言うのも、美容ナースなので患者様に施術する前にまず自分で体感してみないと患者様に効果のほどや痛み、ダウンタイムなどを説明することができない。数ある治療を経験したからこそ、説得力を持たせることが出来ます。さて、そんな数多の治療を経験した私ですが、26歳の時に美容クリニックに勤めてから9年間欠かさず継続している美容医療が2つあります。それは、「ケミカルピーリングとフォトフェイシャル」です。治療内容を簡単に説明すると、ケミカルピーリングは「お肌に薬剤を塗って古い角質を剥がし、ターンオーバーを正常化させる治療」です。効果は美白、毛穴、ハリ、ニキビ改善など。フォトフェイシャルは「特殊な光を照射することで肌トラブルの原因となるメラニンや毛細血管にアプローチしてトラブル改善するとともに、肌細胞を活性化して肌老化を防ぐ治療」です。効果はしみ、そばかす、赤ら顔、毛穴、ハリ、シワなど。この2つの治療は美容医療の中でも歴史が長く、沢山の方に愛されてる治療です。なぜ私がこの治療を長年続けているのか、その理由を3つ挙げていきます。

ケミカルピーリングとフォトフェイシャルをこよなく愛する理由

①とにかく肌が綺麗になる

まずはこちらの画像を見てください↓20代前半の私。シミそばかす、毛穴も目立つしとても綺麗なお肌とは言えない。

この頃の私は、常に同じ場所に出来るニキビに悩まされてました。元々いちご鼻で毛穴もぷつぷつ、そばかすも沢山。フォトフェイシャルは回数を重ねることで効果を実感するんですが、私の場合は肌が汚すぎて、よく反応してくれたので1回で効果を実感して感動したのを今でも覚えています。フォトフェイシャルを続けているおかげで、そばかすも目立たなくなりましたが、それ以外にも肌の全体的なトーンアップやハリ感も実感できます。ピーリングに関しては大体月に1回を半年続けた頃にやっとニキビへの効果を実感しました。ずっと右の頬に停滞していたニキビがどんどん小さくなって、ニキビを気にして過ごす時間が少なくなった。更に小鼻や顎周りのザラザラ感や毛穴も小さくなっていた。何より、半年ぶりに会った何も知らない母に「なんかお肌すごく綺麗になったね」って言われたのが凄く嬉しかったのを覚えてます。

②痛み、ダウンタイムが少ない。

とにかく痛みに弱い私ですが痛みのレベルを説明すると、ケミカルピーリングは肌がむず痒い程度で、フォトフェイシャルは肌全体をデコピンされる感じです。また、施術してすぐにメイクしたり当日の制限が何もないので、まるでエステ感覚で受けられる治療。実はこの2つの治療は芸能関係の方にも大人気。表舞台に出ることの多い職業の方はダウンタイムの時間が取れる方が少ないので、時期を気にせず気軽に受けられるんですね。また、痛みも少ないということはお肌への負担も少なく、肌トラブルの可能性も低いということ。これは長く続けられている大きな理由の一つです。

フォトフェイシャルの機械。色んな種類がありますが「M22」と「ステラM22」が好き。

③エイジング予防になる

そもそも肌の老化ってなんだと思いますか?紫外線?女性ホルモンの減少?要因は様々ですが、一番の大きな理由は加齢によるターンオーバーの乱れですターンオーバーが正常な若い頃は通常28日周期であるのに対し、年を重ねるとサイクルが長くなってしまうので、その結果肌が老化していきます。ケミカルピーリングは肌のターンオーバーを正常化してくれるので、今ある肌トラブルだけでなく結果的に肌のエイジング予防になります。また、フォトフェイシャルは肌細胞を活性化して肌のハリを高めてくれたり、細胞自体を元気づけてくれる効果があります。その相乗効果がエイジングを予防してくれる事に繋がるんです。

人生を変えた美容医療。そしてこれからも心の拠り所に。35歳現在のすっぴん。自分史上一番綺麗なお肌を目指して。

こうやって聞くとピーリングもフォトフェイシャルも万能すぎん?って思ってしまいますが、あくまでも医療行為。施術後の肌負担がゼロなわけではないこと。また、施術後すぐは肌が敏感になるのでいつもより紫外線対策が必要だし、その後のホームケアで刺激を感じることもあります。そして何より経済的負担も大きい。今でこそ気軽に受けられるクリニックが増えてきましたが、美容室の倍くらいはお値段がかかります。それでもこの治療を続けてきた理由はただ一つ。20代前半の頃には肌を褒められることのなかった私が、「お肌綺麗!」と沢山の人に言ってもらえるようになり、すっぴんで外を歩いていても自信が持てるし、今まで全然好きじゃなかったスキンケアもメイクも楽しくなって、自分自身が明るくなって「人生変わった・・。」と心から思えたからです。20代前半の頃の私が35歳になってまさか「美的リーダーズ」になっているとは思いもしなかったと思います。それも全て美容医療を頑張ったおかげで、自分に自信が持てる部分が増えたからだと思っています。お肌が変わったり外見が変わることってその人の環境や性格、人生まで変化させることなんですよね。30代ももう後半なので、またありとあらゆる肌悩みに直面すると思います。でも今は美容医療という「心の拠りどころ」があるから年を重ねるのも全然怖くない。むしろ楽しみだと思えている自分がいます。そんな風に前向きに楽しみながら年を重ねていける女性が沢山増えるといいなと思いながら、今日も発信を続けていきます。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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山岡 葵

モデル/看護師(美容皮膚科医)

山岡 葵

美容皮膚科に勤務していた経験から、仕事柄ドクターズコスメや美容医療にも精通。現在はモデル、SNSクリエイターの仕事も並行しながら活動中。Instagramのリールで発信している美容法が支持を得ている。

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