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2026.09.24

100種類の香水の原料を嗅いで、オリジナルのフレグランスが完成!好みの香りって一体?


こんにちは、Keijuです!突然ですが、皆さんは香水をいくつ持っていますか?僕は5種類持っていて、その日の予定や纏いたい雰囲気に合わせて使い分けています。実際に自分で嗅いで良いと思ったものを集めたのですが、華やかな甘い香りのものや、やさしくほのかに香るもの、さっぱりとした香りのものなど、香りの系統が全て異なるんですよね。また、街中で人とすれ違った時に自分の好きな香水の香りがすると、どこのものなのだろうと気になるのですが、それも自分が持っているものとは違う香りなんです。

香水は、いくつかの香りが組み合わさって作られているわけですが、果たして自分は何の香りが好きなのか、気になりませんか?今のところ僕はムスク系の香りが好きな傾向だと思っていますが、ムスク単体の香りを嗅いだことは正直ありません。

そこで、自分好みの香りをはっきりさせるためには香水の原料を嗅ぐしかないと思い、数多くある原料を嗅ぎに行くことにしました。

皆さんも自分は何の香りに引き寄せられるのか、考えながらご覧ください!

そもそも、香りの効果とは?

本題に入る前に、そもそも香りは人間にとってどのような効果をもたらすのでしょうか。良い香りもあれば、悪い香りもありますし、同じ香りでも好きと思う人もいれば、苦手と思う人もいます。また、香りを嗅ぐと昔の思い出やそれにまつわる記憶が浮かんできたりもします。

人間の五感(視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚)の中で、視覚・味覚・聴覚・触覚の4つは、理性的な思考を司る「大脳新皮質」を経由し感情・本能を司る「大脳辺縁系」に情報が届くのですが、嗅覚は大脳辺縁系に直接情報が届きます。その大脳辺縁系には「海馬」と呼ばれる記憶を司る部位があり、情報がダイレクトに届くので、香りの記憶は鮮烈に残りやすいのです。

このように香りは、本能に直結するため感情に大きな影響を与え、人間の行動に影響を与える効果が期待できます。気持ちを盛り上げて前向きな感情をもたらしたり、時には心を鎮めて気持ちを穏やかにしたり、また特定の香りによってそれに結びつく記憶や感情を呼び起こすこともあります。香りは他の五感で感じるものに比べて直接的な情報であり、それだけ引き寄せられ記憶に残りやすいものなのです

では、その香りと言われるものの中で身に纏う「香水」の原料、一体どこに嗅ぎに行けば良いのでしょうか。調べてみると日本国内には香りの博物館がいくつか存在し、香水の原料を嗅ぐことができるところもあるようなのですが、残念ながら関東圏にはないようでした。

次に出てきたのが、オリジナルの香水が作れるワークショップ。ここなら多くの原料の香りを嗅ぐことができそう!ということで、予約し伺うことにしました。

香りの世界は、とても深かったのです!

今回伺ったのが、浅草・上野エリアにあるオリジナル香水専門店「FOUGERS FREGRANCE」さん。なんと100種類のエッセンシャルオイルを組み合わせて、オリジナルの香水を作ることができるのです!

僕が調べた中では原料の種類が一番多く、自分好みの香りを確実に見つけられそうだと思いました。

簡単に流れを説明すると、

①トップノート・ミドルノート・ラストノート・エクストラノートの4種類、計100種類の香りを順に嗅いでいき、好きな香りや自分の作りたい香水のイメージに合いそうな香りを選んでいく

②スタッフの方と相談しながら香水の系統、香りの組み合わせを決める

③決めていただいた調合の割合に基づいて、自分で原料を量り入れていく(いわゆる調香体験)

④自身でオリジナルの名前を考え、ラベルを貼って完成!

という感じです。

さっそく感想をお伝えしていこうと思います。

100種類にもなる原料の香りを嗅ぎ、調香の体験までしたのですが、驚くべきことがありました。香水には自分が思っていた以上にたくさんの原料が使われており、複雑な組み合わせでできているということ。香水の店舗に行くと各商品に香りの詳細が各ノート2〜3種類ほど書いてあるのは皆さんも想像できると思うのですが、あれはあくまで各商品の雰囲気や感じ取りやすいメインとなっている香りの一部であり、自分が本当に好きな香りを断定するのには情報量が少ないのだと気づきました。

また、各原料に含有されているアルコールの量や香りの飛びやすさ・特徴などによって、ただ〇〇の香りがするというだけでなく、他の香りを際立たせるような脇役的な存在の香りがあったり、香りに横への広がりや重み・縦への矢印といった香りの拡散剤の役割をもつ原料も追加されていたり、さらにはヴェールのように余韻やオーラを添えるために使われるものもあることを知りました。

香水の世界は掘れば掘るほど深く、面白さの絶えない分野であることがひしひしと伝わってきました。

というわけで、自分のオリジナルの香水が完成しました。いざ身に纏って、香りを嗅いでみると?

自分好みの香りが判明しました!

素直に感想をお伝えしますが、僕の第一声は「うわこれやっばい!!!!!!!」でした(笑)。自分の理想的な香水が完成したのです!!自分の好きな香りを選んで作ったので当たり前といえば当たり前なのですが、ここまで完璧な自分好みの香りになるとは正直思っていなかったので、本当にびっくりしました。

肝心の自分の好きな香りをはっきりしたのかというところなのですが、なんと今回正確に判明させることができました!最初に書いた通り、僕はムスク系の香りが好きだと思っているくらいだったわけですが、正確には「ベルガモット、リナロール、ヒドロキシシトロネラールを含めたホワイトムスク」が好きなようです。今回作った香水にももちろん配合されている香りです。

ベルガモットやホワイトムスクは、名前も香りも広く知られている香料ですが、リナロールとヒドロキシシトロネラールという香料について、僕は今まで一度も聞いたことがなく、初めて嗅いだ香りでした。リナロールはフローラル系で非常に汎用性の高い香り、またヒドロキシシトロネラールは凛とした白さの表現、ムスクの先駆けを作るのが得意な系統の香りです。ここまで香りを細かく知ることができました!

そしてこの香水、実はこれまで僕が使ってきたとある香水と香りが似ていることに気がつきました。それは「トム フォード ソレイユ ネージュ オード パルファム スプレィ」。それもそのはず、成分表を見てみると、ベルガモット、リナロール、ヒドロキシシトロネラールが配合されていたのです。

いかがでしたでしょうか?以前のブログで「こだわりの深掘り」というお話をしたと思いますが、なんとなく自分の好きなものを深掘りしてみると、好きな理由やそれに関連した知識まで学ぶことができるのでおすすめです。

自分は何の香りが好きなのかはっきりさせてみたいと思った皆さん、ぜひオリジナルの香水作りに行き、原料を嗅いでみてはいかがでしょうか!

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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