渡辺佳子のナチュラルコスメ入門
2016.8.19

【渡辺佳子さん連載 Vol.98】サンタフェのヴィラから届くラベンダーバーム

今回と次回、2回に渡って、知る人ぞ知るロス ポブラノスの大農園とラベンダー製品についてご紹介しようと思います。

ロス ポブラノスとは、アメリカのニューメキシコ州、サンタフェ郊外のリオグランデ渓谷にあるオーガニック大農場です。10万平米におよぶ敷地内には、有機野菜農園や有機栽培のラベンダー畑が広がっているそう。そしてそこに、クラシカルな家具や暖炉やアートに囲まれた、宿泊可能な素敵なヴィラがあるとのことです。このヴィラの建物は1932年に建てられ、現在、歴史的建造物に指定されています。1970年代に現在のオーナーであるレンベ氏のファミリーが邸宅を購入。その後少しずつ敷地を買い戻して現在の形にしていったそうです。

宿泊できる現在のスタイルになったのは1999年から。20部屋のみの小さな規模で、食事やアメニティなどをすべてオリジナルで揃えるという徹底したホスピタリティ。これが世界のVIPたちに愛され、映画の撮影でこの地を訪れるハリウッドスターも、このワイルドなのに洗練された場所を気に入ってステイすると聞いています。

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ところでこの土地は、14世紀にはネイティブアメリカンのアナサジ族という人たちが住んでいた場所でした。部族のシャーマンは、治療や薬に用いる植物をここで育てながら「神聖な大地」として守り抜いてきたそうです。そのシャーマンたちの伝説が生み出したかのようなハーブが、オーガニック畑で育てられているラベンダーです。

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サンタフェの強い太陽と、海抜1600mの高地でたくましく育っているラベンダーは、7月に3人の庭師によって昔ながらの手鋤作業で丁寧に刈り取られ、花の部分のみを使ってオイルが抽出されるのだそうです。ラベンダーは古代ローマ時代から、洗濯や入浴に使われた「清浄力」を持ったハーブ。メキシコでも「胃の痛み」「頭痛」「やけど」などの治療薬だったようですが、なかでもロスポブラノスで育つラベンダーを調べると、鎮静作用が期待できる「リナリル」という成分のほかに、「カンファー」という成分を含むのが特徴。これによって血行をよくする効果も期待されるのです。

ロス ポブラノスでは、この特別なラベンダーから宿泊者のためのアメニティを作っているのですが、このアメニティの質の高さがクチコミで有名になったことでこのヴィラでのステイが有名になったのだそう。そして自宅に戻った後もぜひ使いたいという多くの要望で、ボディケアアイテムが商品化されたとのことです。今では農園のショップだけでなく高級デパートや好感度のセレクトショップなどでも取り扱われています。

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ロス ポブラノス ラベンダーバーム 80g 4700円(税抜)

当地の100%天然由来成分のみを使ったラベンダーバーム。畑仕事が大好きな農園のオーナー氏は、元々はドクターだったそうで「保湿のスペシャルケアを作りたい!」との思いで試行錯誤を重ねて編み出したレシピに基づいて作られています。配合されているのは、アボカドオイル、シアバター、ホホバオイル、ミツロウ、そしてこの土地で育てられた特別なオーガニックのラベンダーオイル。

バターのように溶けて肌を強力に保湿。手、ひじのお手入れのほかに、顔のマッサージクリームとして使うのもおすすめです。使ってみたところ、通常のバームに比べてほっこり温かみがあり、これが血行をよくする成分によるものなのかなーと思います。冷えから守ってくれる期待もできそう♪ 肌がしっかりとしたベールで包まれて守られる実感大です。

ロス ポブラノスの製品は日本では伊勢丹新宿店、高島屋(柏店、二子玉川店、大宮店、京都店)で取り扱い中。
詳しいことは=>www.lospoblanos-japan.com

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