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2011.11.28

ナニワの国から美的通信Vol.12  京みやげの新定番! 除光液いらずの胡粉(ごふん)ネイルってナニ?

人気トップ3がコチラ。左から浅曙色(うすあけいろ)、水紅、水桃 各10ml ¥1,200
ちなみに浅曙色を塗ってみたら、こんな感じ♥とっても上品です。着物や浴衣との相性も抜群!
京都らしい町家造りの上羽絵惣本店。お店に入るだけでも価値があります!
入るとすぐに胡粉ネイルのカウンターがあり、全色試せます。そしてお店の奥は…

京都の定番みやげと言えば、八ツ橋、七味、漬物、あぶらとり紙…と、いろいろありますが、近ごろ「胡粉ネイル」なる京都の老舗絵具屋さんが作ったネイルアイテムが話題を呼んでいます。絵心もなく、美術・芸術に疎い私にとって、胡粉という言葉は初耳。胡粉ってナニ?食べられるの?(※食べられるんです!)というわけで、製造元で京都・燈籠町にある直営店、上羽絵惣(うえばえそう)を訪ねてみることに。

上羽絵惣は1751年(宝暦元年!※江戸時代です)に創業した、260年続く日本画用絵具製造・卸業を営む会社。今回ご紹介する「胡粉ネイル」の生みの親であり、10代目となる女主人・石田結実さんが取材に応じてくださいました。

胡粉とは、日本画に必要不可欠な白い絵具の原料であり、雛人形や能の面、神社仏閣の壁画や天井画のほか、建築や看板などにも使われている天然の白色顔料。ここ上羽絵惣では創業以来、ホタテの貝殻を原材料とした胡粉を扱っています。
(日本画に詳しい方なら“白狐さん”のラベルでピーンとくるかもしれません…)

「創業当時から作り続けている胡粉と弊社が持つ独自の色を、もっと多くの人に知ってもらおうと。時代の流れもちょうどナチュラル志向でしたし、天然素材の魅力を活かし、なおかつ色を表現できて女性にウケるものをと、ネイルを思いつきました」(石田さん)

マニキュアに使われている有機溶剤の代わりに胡粉の粉末を用いることで、刺激臭がなく、通気性の良い、除光液ナシで落とせる胡粉ネイルが誕生。ナチュラル素材の安心だけでなく、無臭なので好きなアロマを混ぜて使うことができるという、ネイルカラーの新たな価値も生み出しています。水仕事やお風呂で自然と落ちていくので、お出かけ前にサッと塗るのがベスト。仕事柄ネイルが出来ない人や、妊婦さん、子供や高齢者の方まで、幅広い層が安心して使えるエコでナチュラルな、まさに次世代のネイルなんです!
(※白光をベースコートとして使用することをオススメしています)

「水溶性なので途中で固まらず最後まで使いきれるのも特長です。また、お客様からはジェルネイルで傷んでしまった爪が元気になったという感想も。リップクリームのような感覚で気軽に、そして安心してネイルを楽しんでいただけると思います」(石田さん)

実はここ2年、私はジェルネイルをお休みしています。理由は、爪が傷んでしまったことと、ずっとジェルを続けていると気がつかなかったのですが、自爪(素爪?)もなかなかカワイイじゃないかと愛着が湧いて…でも最近、無性にネイルがしたくなるんです。そんな私にもピッタリ♪

キッズ用も合わせ、常時26色前後のカラーバリエーションから選べる胡粉ネイル。京都以外にもデパートやバラエティショップ、ネットなどで購入できますが、直営店限定の色もあるので、京都を訪れる際はぜひ遊びに行ってみてくださいね。

【お問合せ】
上羽絵惣株式会社
京都市下京区東洞院通松原上ル燈籠町579
0120-399-520(フリーダイヤル/受付時間9:00~17:00)
定休日:土・日曜、祝日
http://www.gofun-nail.com/

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