メイクHOW TO
2021.7.24

伝説名品コスメ「ルナソル スキン モデリングアイズ」|誰にでも似合う、ベージュパレットの代名詞

『美的』創刊から20年。多くの新製品を紹介するなかで「やっぱりこれはすごい」「何回リピートしても手放せない」と、スタッフやヘア&メイクさんが愛し続けている“名品コスメ”があります。美容賢者たちの紡ぐ、美しい言葉と共にご紹介。

名品「ルナソル スキン モデリングアイズ」

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肌を最も美しく見せるために追求された究極のベージュパレット。4色ともベージュを基調としながらも、発色、光感、透明度などを計算してセット。誰にでも似合う、使うシーンを選ばない、捨て色ナシの3拍子で、ベージュパレットの代名詞に。
全2種 ¥5,500
スキン モデリングアイズ 01の詳細はこちら

綴るのは
美容エディター・松本千登世さん

ベージュで洗練された印象になることを教えてくれた逸品

発売が’07年と聞き、そんなにも年月がたっていたのだと、改めて感動を覚えました。トレンドが目まぐるしく移り変わる中で、ずっと売れ続けているなんて、すごい! と。

ベージュという色は、日本人の肌に最もなじみやすく、どんな目元にも相性のいい、「安心の色」と思いがち。でも、実は、選び方や使い方によって、「ありふれた印象」になるか「研ぎ澄まされた印象」になるか、「不健康」に見えるか「おしゃれ」に見えるか、雲泥の差が生まれる色だとも私たちは知っています。つまりは、使い手の心意気が最も問われるアイテムといっても過言じゃない。「まあ、ベージュでいいか」と甘えるのか、「やっぱり、ベージュって最高」とときめくのか。無難と洗練の差はその差なのじゃないか、と思うのです。

このパレットは、1色1色が発色、光感、透明度ともに、緻密に計算されているのがわかる。重ねる程に美しい陰影と立体感が生まれるのを感じるのです。提案された順序通りに使うもよし、順序を変えてみるもよし、もちろん1色で仕上げるもよし。つける度、自分にときめく。使う度、ベージュへのリスペクトが生まれる。これぞ「ベージュの頂点」に違いありません。

『美的』2021年5月号掲載
撮影/魚地武弘(TENT/静物) スタイリスト/平田雅子 構成/越後有希子、松村有希子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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