【30代の異業種転職】「好きな仕事」と「経済的な安定」、どちらを選ぶ? アラサーのリアルなキャリア選択|美容家・深澤亜季のルンルン ビューティカウンセリング【vol.11】
「好きを仕事にしたいけれど、現実のギャップや収入の安定が気になる…」30代の未経験転職に悩む相談者に、美容家・深澤亜季さんがアドバイス。リスクを恐れずに自分の“好き”を研ぎ澄ますキャリアの選び方とは?
【vol.11 「好きな仕事」と「経済的な安定」、どちらを選ぶ? アラサーのリアルなキャリア選択】
YW:亜季さん、はじめまして。今日はよろしくお願いします!
亜季: はじめまして! よろしくお願いします♩ YWさん、お肌がとってもおキレイですね〜♩
YW: ええっ、ありがとうございます!
亜季: YWさんはお仕事何されてるんですか?
YW: はい。実は、今年でメーカーに勤めて8年目になるんですけど、この度、全く違う美容業界へ転職することを決めたんです。
亜季: そうなんですね!ご転職おめでとうございます♩ それは楽しみですね。
YW: ありがとうございます! ただ、いざ環境が変わるとなると、これまでのキャリアを手放す不安だったり、新しい場所にどう適応していくか、自分の中でいろいろな葛藤がありまして…。
亜季:8年いた場所からガラッと変えるのは大きな決断ですよね。そもそも、どうしてこのタイミングで異業種へ飛び込もうと思われたんですか?
新卒のリベンジ! 憧れの業界だからこそ「現実のギャップ」が怖い問題
YW: 実は、今回転職をしてみようと考えたとき、ふと「新卒の就活で、いちばん悔しかった業界はどこだったかな」って振り返ってみたんです。当時は美容業界もいくつか受けていたんですけど、ある会社の4次面接で落ちてしまって…。あのとき頭が真っ白になったことが、ずっと心のどこかで残っていたんですよね。
亜季: なるほど…、その過去の悔しさと向き合って数年越しにリベンジを果たすなんて、素晴らしい行動力!
YW: ありがとうございます! ただ、ずっと憧れていた世界だからこそ、「実際に入ったらギャップがあるのかな」っていう不安もあって。夢を抱いていても現実は違う部分もあると思うと、本当にこれで良かったのかなって、ちょっと弱気になっちゃう瞬間もあるんです...。
亜季: 憧れが強いほどギャップは生まれやすい、というのは確かにありますよね。「あれ、思っていた華やかな世界と違って地道な作業ばっかり!?」「えっ!? 裏側はこうなってるの!?」って驚くこともきっと最初はたくさんありそうですよね。
YW: そうなんですよね…。憧れの仕事は、夢のままで置いておいた方が良かったのかなとか、そこが少し怖くて。
亜季: んー、でもその悶々とした気持ちは、実際に体験して答えを出さないと、ずっとYWさんの心の中に残り続けそうですよね。今までもそうだったように。だから、今回1歩踏み出したことは大正解じゃないですか! それに、きっとどの業界に行っても現実は意外と泥臭くて地道だなとか過酷だな、ということは必ずありますよね。
YW: 確かに…! そうですよね。どんな仕事でも負に感じる部分は絶対にありますよね。
亜季: そう! どうせ大変な壁にぶつかるなら、自分の大好きなことのために頑張る方が、絶対にエネルギーが湧いてきませんか?♩ ちなみに、YWさんがそこまで美容を好きになった最初の原点って何だったんですか?
「最初から美容家だったわけじゃない」深澤亜季さんが美容の道へ進んだ理由とは?
YW: 中学生の頃、テレビで芸能人の方がすっぴんからメイクを仕上げていく企画を観たんです。そのとき「メイクでこんなに人が変われるんだ!」って雷が落ちたような衝撃を受けて。そこからずっと美容に夢中ですね。
亜季: 雷が落ちたような衝撃ってすごい!笑 これは私の持論なのですが、みんな同じような経験をする中、自分が才能があったり好きなことって、それに出会ったときに衝撃が走るんだと思うんです。以前、有名な中華料理のシェフとお話していたときに、幼い頃近所の中華家さんでエビチリを食べたときに、世の中にこんな美味しいものがあるのかと衝撃を受けたとおっしゃっていました。YWさんもきっと美容への才能や情熱がこれから開花するのかもしれませんね!
YW: ありがとうございます。ちなみに、亜季さんがいま美容家として活躍されているのも、やっぱり昔からずっと美容が好きだったことがきっかけなんですか?
亜季: 私も学生のときに、テレビや雑誌で輝く女性を見ていて、活躍すればするほどキレイになっていく姿に衝撃のようなものを感じました。で、女性はキレイになると外見はもちろんマインドまで変わって、人生にPower、Love、Chance、Meetがスパークする、そのポジティブなエネルギーがすごい! と思って探究したいと思ったのがきっかけです。
YW: 人が変わっていくエネルギー! 素敵です...! 最初から美容家としてスタートされたんですか?
亜季: 最初は大学を卒業してすぐ、コネもキャリアもないので自ら好きな雑誌の編集部へ飛び込み営業して、美容ライターからスタートしたんです! 美容雑誌の現場って、最新の美容情報や深い知見にたくさん触れられるから、日々学びがあって楽しくて。大変なこともたくさんありましたけど、ただ楽しい、ルンルンする、という気持ちだけが全ての私の原動力ですね♩
YW: そうだったんですね! 亜季さんにもそういう下積み時代があったとお聞きすると、すごく親近感というか、勇気が湧いてきます。
亜季: だから、YWさんが「やっぱり大好きな美容の世界に挑戦したい」って思われた気持ち、すごく応援したいですし、YWさんにとって今回の決断は正解だと心底思います。でも逆に、それだけ美容への想いがありながら、これまではメーカーでお仕事をされていたんですよね?
「生活の安定」vs「やりたいこと」。楽しく生きるには、リスクも必要?
YW: そうなんです…。当時は「メーカーなら食いっぱぐれないだろう」と、どこか安定重視で選んだ部分もあって。仕事と割り切って生活のために続けてきましたけど、ずっと「業界的にそこまで興味があるわけじゃないんだよな…」という思いが心のどこかにあったんです。
亜季: 生活の安定と美容への想いの間でずっと葛藤されていたんですね。
YW: はい。現実的な部分で言うと、今のメーカーの方が、新しく行く美容のお仕事よりも将来的にお給料などの条件は良かったんです…。「ワクワクする気持ち」と「これまでの安定」、そのバランスをどう取るかはかなり悩みました。転職自体が初めてですし、これまで8年間必死に培ってきたキャリアを、一度すべてリセットしてゼロにすると思うと「本当に大丈夫なのかな」って。
亜季: リアルなお金のこととキャリアを手放すことって、新しい仕事を選ぶときにホント悩むところですよね。でも、自分らしくルンルン生きるには、ある程度のリスクを負うことも必須ですよね♩
YW: ルンルン生きるためのリスク…!
亜季: そう! ある程度、ノーリスクノーリターンだと思うんです、ルンルンする自分の人生改革をするには多少のリスクは伴いますよね。YWさんは、今まではリスクを取るような経験ってあまりなかったですか?
YW: そう言われてみると、これまでの人生でリスクを取るような大きな選択をしたことって、一度もなかったかもしれません。
亜季: だからこそ今回不安があって当然ですよね。でも、これまで培ってきたものが「全部ゼロになる」なんて思わなくて全然大丈夫ですよ。
YW: え、そうですか…?
亜季: 確かに業界の知識はいちからのスタートになりますけど、YWさんがこの8年間のキャリアで身につけてきた仕事のスキルや、社会人としての学びや人間関係など、どこへ行ってもちゃんと活きてくるはずです!
YW: そう言っていただけると、すごく救われます…。全部が無駄になっちゃうのかなって、どこかで不安だったので。
亜季: それに、もしやってみて「あれ?」「違う」と思うことがあっても、それすら大きな収穫ですよね。
YW: 「違った」と思うことすら、収穫…?
亜季: そう!「あ、自分にはこれは合わないんだ」ということが分かったという大前進じゃないですか♩ そしたら最初にお話されていたYWさんが長年悶々とされていた気持ちもスッキリ解消されて、また新しいルンルンすることを見つけられるはず。それはYWさんのさらなるルンルンな人生になるすごく貴重なデータ。何が起きても全部ポジティブに捉えていけば、絶対に良い転職になりますから!
「やってみないと分からないのは美容と一緒」の精神で!
YW: 確かに…! 何が起きても全部自分の経験値になると思えば、怖さがフッと和らぎます。ネットの記事で「何かを始めるのに、今がいちばん若いんだから!」という言葉を見かけたときも、すごく腑に落ちたんですよね。「年齢を理由に後悔する人生は嫌だ、31歳の今踏み出すしかない!」って。
亜季: その通り! 誰しも年を取っていきますからね(笑)。もし後から違ったなと思ったら、またその時に変えればいい。何事もやってみないと分からないのは美容と一緒♩ 若いときの方が身軽に動けますしね!
YW: 試してみないと始まらないですよね。
亜季: そうそう。20代で色々チャレンジして、30代は自分に向いてる方向に向かって「スキル」や「職歴」を磨くいていく無敵のフェーズ。自分にしかできないことを見つけてルンルン輝くって、すごく難しいですけど楽しいですよね!
YW: 自分にしかできないこと…。でもそれって、そんな簡単にパッと見つかるものじゃないですよね。
亜季: おっしゃる通り、すぐに見つからないんですけど、ポイントは 自分がルンルンするか否かで全てのことを選んで、ルンとすることや得意なことを渡り歩いていくと自然と浮かび上がってきますよ。8年いた安定を飛び出して、自分の「ルンルン」に踏み出したYWさんならきっと見つかりますよ。
YW: ありがとうございます! なんだかお話ししていて、すごくワクワクしてきました。思い切って転職を決断してみて、本当に良かったです!
亜季: それは良かったです! 新しい場所で挑戦するYWさんのこれからを、私も心から応援しています♩
ルンルンビューティアンサー No.11
新しいコスメを試すみたいに、仕事だって飛び込んでみなきゃ相性は分からないもの♩
もし違ったらその都度軌道修正すれば大丈夫! 「今がいちばん若い!」を合言葉に、軽やかに挑戦してみるのが正解。
これまでの土台も強みに、大好きな美容の世界をルンルン楽しんでいきましょ♫
Aki’s LunLun

夏のお肌のルンルンに、ホームケアでいちばん効果的と感じるのがシートマスク。ポイントは、毎日毎日毎日行うこと。するとお肌が健やかに整い、他の美白美容液などの効果も底上げされてさらにお肌がルンルンに♩ あらゆるシートマスクを試してみて、お気に入りはこちら。左から、お肌の鎮静をしたい時は「バイユアスージンググリーンリペアショットマスク」。お肌のしぼみやシワっぽさが気になる日は 「KUJIME Aqua Serum Sheet Mask」。新国産ブランドの「ニッコ 水分チャージマスク」使い心地から仕上がりまでコスパ最強。一気に美肌力を上げたい日は「クレ・ド・ポーボーテソワンマスクエクラS Ⅱ」。毎日、ながらケア的な習慣にすると涼やか明るいお肌になって気分もルン♩
写真/深澤亜季 構成/高木美伽
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
美容家
幅広い知識と審美眼を生かし、美容誌や美容セミナーをメインに活躍。透き通るような美肌のもち主としても有名
FUKASAWA AKI 1977年生まれ。女性は自分に合った正しい美容法を行えば、年齢に関係なく誰でも必ずキレイになれる、をモットーに美容情報を発信。また、誰もが自分らしいキレイと幸福感が高まる、独自のメソッド“ルンルンビューティー”を提唱。ビューティーは、人生に LOVE、POWER、CHANCE、MEET をもたらし輝かせてくれる、がセオリー。
Instagram: lunlunaki