Mrs. GREEN APPLE presents『CEREMONY』 2日間で総勢13アーティストが集結! 【1日目レポート】
Mrs.GREEN APPLEが主催する新しい形の音楽の祭典「Mrs. GREEN APPLE presents『CEREMONY』」がKアリーナ横浜で6月10日(水)・11(木)の2日間にわたって開催されました。昨年に続き2回目の開催。多彩なアーティストがお互いの音楽やファッション、カルチャーを讃え合うという、新しい形のエンターテインメントショーの1日目の様子をレポートします!
唯一無二のエンターテインメントショー1日目レポート
ステージセットも美しく温かい雰囲気

Kアリーナ横浜が、カラフルな花々やグリーンなどが飾られた流線形のステージセットによって、エレガントな雰囲気に変身。そして注目なのは、ステージ前の円卓に、出演者たちが座るというスタイル。まるで映画の授賞式のようです。その周辺のVIP席の観客には、ドレスコード(エレガント)があるのもユニーク!
出演アーティストたちがこの円卓に着くたびに歓声が上がり、期待感で熱気を帯びてきます。そして、ミセスの3人が登場すると、ひときわ盛り上がりを見せました。バンドを代表して、大森元貴が開幕を宣言。「全てのアーティストに敬意を! 始まります!」。
このショーのテーマは「ボーダーレス」。フェスでもなければ対バンイベントでもなく、授賞式でもない。そういう闘争心や競争心とは離れて、お互いを讃え合うのが目的です。音を楽しむと書いて音楽っていうことにもう一度立ち返り、お客様と一緒に本当に心の底から楽しみたいという思いのもと発足したイベントなのです。
パフォーマンスの前に、別のアーティストがプレゼンターとして登場するのも見応えあり!
いよいよ、ショーが開幕。すると、プレゼンターとしてAIがステージに登場し語り始めます。
「こんな素敵なアーティストたちとお互い讃え合うの、最高! 皆さん、最高にピースに楽しんで帰りましょう!」と場を盛り上げました。
トップバッター、s**tkingzが元気に登場

そして、本日のトップバッター、s**tkingzが登場。
「このKアリーナを世界一ハッピーで熱い場所にしますよー」と言いながら1曲目「MORECHAU」がスタート。ステップが軽快で、皆それぞれが楽しそう。曲もユニークで、まさに『CEREMONY』にふさわしい、ハッピーなパフォーマンス。
「やばー、すごいよ!最高! すごい熱気!そしてまさかのトップバッター。これはどれだけミセスが僕たちを信頼しているかということですね(笑)。なので、特別なパフォーマンスをもってきました。ここから新曲を初披露します。“じわじわ燃え上がる”ような熱いパフォーマンスにご期待ください」と、楽しいトークがあり、2曲目の「slow burn」(新曲)が始まります。

ミドルテンポの曲が大人っぽくてオシャレ。ひとりひとりの魅せ場があり、白いスカーフを揺らしたり投げたりするパフォーマンスがゆらゆら炎のように見えます。ムーディな曲が終わった途端、明るく元気な4人が楽しい。このコントラストもこのグループの魅力です。
『CEREMONY』では、各アーティストが3曲ずつ(ミセスは5曲)を披露。s**tkingz最後の曲は、盟友の三浦大知・SKY-HI とともに作った「愛が呆れ果てるまで feat. 三浦大知, SKY-HI」。愛がテーマの曲で、歌のメッセージをユーモラスにダイナミックに表現している。それぞれの個性が光るダンスながら、4人の呼吸や空気感がシンクロしていてとっても楽しい。ステージ前のアーティストたちもノリノリ♪ 元気や勇気をもらえた素晴らしいステージとなりました。
2人目のアーティスト・asmiが登場する前にやってきたプレゼンターは俳優・竜星涼。
「皆さん盛り上がってますか〜? これ、一回やってみたかったんです」とご満悦の様子。「どんなにいい演技をしても、最後にいい曲がないとドラマや映画は完結しません。素晴らしい音楽を楽しんでください」とasmiへ繋ぎます。
シンガーソングライター・asmiがキュートな衣装で登場

「皆さん、こんばんは〜」と小走りに姿を現した彼女が歌い始めたのが「ドキメキダイアリー」。可愛いい声と心地いいサウンド。ポップな背景の映像も彼女に合っていてハッピー感満載です。
「私がミセスさんたちに出会ったのは10年前。軽音で『Speaking』をカバーしていました。今日も会場に来る車の中で聴いていて泣きそうになりました。4年前には『ブルーアビエンス(feat. Asmi)』でコラボもさせていただきました。こんな贅沢なステージに立たせていただき感無量です」と本当にうれしそうに話します。

最後の曲は新曲。ここで初披露するために準備してきたという、ラブソング「東京タワー」。等身大の歌詞が好感度大。耳心地のいい曲で、感情のこもった歌声が会場を魅了しました。

ここで、MCのサシャと中城あやみがミセスの3人にインタビュー。
大森:いや〜、とてもうれしいです。ご褒美のような時間を過ごしています。
藤沢:AIさんがすごく素敵なこと言ってくださって。素敵な空間にしてくれてありがたい。
若井:会場のお客さんもオシャレしてきて素敵ですよー。2組ともサイコーのパフォーマンスをしてくださって、これからも楽しみです!!
続いてのプレゼンターとして登場したのが、TOMORROW × TOGETHERのTAEHYUNM(テヒョン)。「音楽には不思議な力があります。たとえ言葉は違っても、住んでいる場所が違っても、心と心を繋いでくれる。」
音楽はいつも支えで、不思議な力になる。心と心を繋いでくれる力。音楽が僕の励みになっているように、僕たちの歌が皆さまの励みになっていたら幸せです」と流暢な日本語でスピーチ。次のアーティストへと繋ぎます。
一瞬にしてステージが華やぐ超ときめき♡宣伝部

登場したのは、5人組アイドル、超ときめき♡宣伝部。「最上級にかわいいの!」が始まった途端、大きな歓声が。10cm以上あるヒールで軽やかに踊っていてすごい!
「この会場をときめきであふれさせたいです!」といいう言葉通り、観客も見ているアーティストたちも楽しさにあふれています。そして、次の曲、「トゥモロー最強説!!」のコールアンドレスポンスで会場をひとつにします。

最後は大人気曲「超最強」。「超かわいい〜」の掛け声と共にほかのアーティストたちの名前を連呼。最高に盛り上がりました。
続いてプレゼンターとして登場したのがドランク・ドラゴンの塚地武雅。年間60本のライブに足を運ぶという音楽好きの彼にとって、音楽はごはんと同じくらい欠かせないものだという。「体はごはんで太っていますが、心は音楽で太っております!」という言葉で笑いを誘いながら、音楽への熱い思いを伝えます。「このCEREMONYは、さまざまなジャンルのアーティストが集っていて、まるでホテルのバイキングみたい。いろいろなものが楽しめてワクワクしている。心いっぱいになって帰りましょう!」と彼らしい言葉で盛り上げました。
会場全体を沖縄カラーに染めるORANGE RANGE

続いてはORANGE RANGE。「ハイサイ、Kアリーナ! ミセス、こんな最高の場所に呼んでくれて感謝しているー。この会場を沖縄にしてやるぜ」と元気に登場します。
まずは皆が知っている「上海ハニー」でスタート。観客もノリノリです。「イーヤーサッサー」と掛け声も相まって本当に盛り上がります。観客もアーティストたちも皆、縦揺れして踊っています。

2曲目の「イケナイ太陽」も大盛り上がり。「夏も近づいているから、コレ歌わないとね」と縦揺れが続きます♪
そして、ラストは新曲「1000%」。「UDADAUDADA」のリズムで始まり、やはり盛り上がる曲。ラップやロングトーン、盛り上がるサビなどの3人3様の特徴があって楽しい曲。3人の個性が出ていています。最高のセットリストで会場を湧かせました。
次なるプレゼンターは、パリオリンピック・スケートボード女子ストリートの金メダリスト、吉沢 恋(ここ)選手。「大会前は落ち着ける明るい曲を聴き、練習中はアップテンポの曲を聞いています。音楽はいつも背中を押してくれて、ときに寄り添ってくれる。日常生活をより豊かにしてくれるもの。来週イタリアの世界大会に音楽に支えられながら臨みます!」と。
パワフルボイスで魅了するAIのステージ

そして登場したのが、AI。スタイリッシュな紹介VTRの時点で大きな拍手が。期待が高まります。ダンサーと共に踊り、そして歌い始めた「Not So Different」。音楽が壮大で、コーラスもドラマティック。ミュージカルの舞台のような雰囲気。会場をAIの声が充満している感じ。情熱的なステージはすごく盛り上がりました。
2曲目はアコースティックバージョンの「ハピネス」。スローテンポで語るように歌い、コーラスも美しい。自然に会場から拍手が起こります。「ラーラーラーララー♪」と会場からも自然と歌声が聞こえてきます。

ラストは名曲「Story」からの「アルデバラン」。コーラスのみで「ひとりじゃないから、私が君を守るから〜♪」と、素晴らしいハーモニーが響き渡り、そこから「アルデバラン」へとつながりました。語りかけるように歌うから心に届きます。まさに、ソウルフル。歌い終わると、感動した会場の全員がスタンディングオベーションをしていました。

ここでMCからミセスの3人にインタビュー。
藤原:泣いちゃった。パワフルで力強いけど、AIさんの人柄の優しさが伝わってきて泣いちゃいました。心に届きました。本当に素晴らしかった。
若井:めちゃくちゃ素敵だった。皆、ジャンルは違ってても、音楽で繋がっていると実感。
大森:今日しかない化学反応がお客様に伝わっていて、最高の空気です。
3人の興奮が観客にも伝わり、皆、大興奮です。
続いてのプレゼンターはs**tkingzのshojiとkazuki。
kazuki:ダンスを小学校から始めました。世の中にはこんなに夢中になれるものがあるんだとずっとやってきて30年が経ちました。今でもこんなに夢中になれるんだ、と思えるダンスがあることが誇らしいです。このダンスが世界中を見せてくれました。今日もこうして、『CEREMONY』に連れてきてくれて感謝しています。
shoji:コロナ禍に、なかなかパフォーマンスができなくなって、自分たちで音楽を作って、VTRを撮って、今があるんです。これからも全力で一人でも多くの人がダンスっていいな、と思ってもらえるように、これからも頑張ります!
韓国の人気5人組グループTOMORROW×TOGETHER

ダンスの話から、同じくダンスパフォーマンスを大事にしているTOMORROW×TOGETHERが登場。一段と大きな歓声が響きます。
4月にリリースした「Stick Wiyh You」からスタート。大人の雰囲気で、脚や手の動きがピッタリとシンクロしてカッコいいパフォーマンスです。「今日は素敵なアーティストと一緒に登場できて光栄です」とうれしそうな5人は、次の「I’ll See You There Tomorrow」でさらにカッコいいステージを見せます。UKスタイルのハウスビート。圧倒的な歌とダンスで会場を魅了します。
Mrs. GREEN APPLEが魅せる圧巻のパフォーマンス

その余韻の中、ミセスの3人が登場。今日いちばんの盛り上がりを見せます。「ANTENNA」からスタート。大森の迫力の声が響きます。レッドのキラキラシューズとジャケットの大きいリボンが可愛い。生声の迫力がすごい! 会場全体のハンズアップを見て鳥肌が立ちました。まさに、魅せるステージ! 本当に歌の力って素晴らしい!
続いて「コロンブス」。ハッピーで心が弾みます。メンバーたちが本当に楽しそう。大森の半音ずつ上がっていても全く苦しそうでない音域と声量に圧倒されます。戸塚選手が言っていた「歌が背中を押してくれる」ことに納得。
3曲目は大森がアコースティックギターをかけて準備。美しい花畑の背景と音楽がピッタリ。会場にそよ風が本当に吹いてきそう。キラキラ太陽の光とそよ風を感じる歌でした。
4曲目はガラリと変わって「天国」。本当に聴かせるステージ。ひとつの物語の舞台を観ているよう。苦しそうな表現で、悲しくなりました。皆、しんみり泣いていました。本当に感動しました。
心が痛い程、悲しくなった後でラストの曲「GOOD DAY」へ。ステージの雰囲気がガラッと変わりました。この振り幅がすごい! アーティストたちも皆、立ち上がって盛り上がっています。楽しい。会場がまさしくひとつに。音楽でひとつになったことを体感した祭典でした。
濃密な1日だったと満足げなミセスたち
終演後、再びステージに戻ってきたミセスの 3人。大森が濃密な 1日を過ごして感じたことを語り出しました。「お互いを讃え合うとか、そういうのってきれいごとに聞こえるかもしれませんが、きれいごとを一生懸命やりたいなというふうに思って始めました。2回目にして、こんなに愛に包まれた空気にしてくださり、本当にありがとうございます。楽しいですね、音楽って」。さらに彼はこうも続けた。
「みんな本当に讃え合って、フラットでストイックだからこそ、順位をつけられたりとかということよりも遥かに心が満ちて、遥かに悔しい思いをした、そんな今日でした」――
勝ち負けじゃないからこそ感じられる音楽のすごみが、彼に強烈なインパクトを与えたのでしょう。そして「また来年お会いしましょう!」と2027 年も『CEREMONY』を開催することを宣言。明日、そしてその先へと『CEREMONY』の想いは紡がれていきます。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
