【H&M吉川康雄のメイク考】ミュートカラーは肌の質感が仕上がりの決め手|美的GRAND
この春、肌なじみのいいミュートカラーのアイシャドウが話題。くすんだり地味な印象に陥らないためにはどうすればいい? メイクアップアーティスト吉川康雄さんが、グラン世代にふさわしいふたつのアプローチを提案します。


トップス ¥33,000(エストネーション〈ユナス〉)
“ 粉感のない肌がミュートカラーをシックに見せる”

1. SPF50+・PA+++のノンケミカルで紫外線からしっかり防御。
UNMIX カモフラージュ ファンデーション 全5色 ¥5,610(セット価格)

2. カモフラージュ ファンデーション専用スポンジ。塗布面全体に均一につけ、肌上を滑らせるのではなくパッティングするのがポイント。
UNMIX ソフトタッチ スポンジ(2個入り、専用ケース付き)¥1,320

3. 高粘度オイル処方で目周りなど皮膚の薄い部分にもぴたりと密着して色補正。2トーンで骨格の陰影を自然に演出。
UNMIX カモフラージュ コンシーラー 01/02 ¥4,400

4. 指のような優しいタッチを実現。目元や小鼻周りのコンシーラー使いやアイシャドウにも。
UNMIX フィンガーブラシ S ¥3,740

5. 独自の“タフネスソリッドヴェール”で毛穴や凹凸が滑らかに整ったガラスツヤ肌を長時間実現。SPF50+・PA++++、UV耐水性★★。
アルビオン スタジオ タフウェア ソリッド 全6色 ¥6,600(セット価格)
タフウェア ソリッドの詳細はこちら

6. 色ムラ部分に不足している赤をプラスした色調設計でロングセラーの3色コンシーラーが、今年からレフィル対応に進化。SPF25・PA+++。
イプサ クリエイティブコンシーラーe ¥4,180(セット価格、レフィル ¥3,520)
クリエイティブ コンシーラー eの詳細・購入はこちら
肌作りは顔全体のメイク印象を左右します。特に彩度低めのミュートカラーをグラン世代が使う場合「肌の質感が仕上がりの決め手になる」と吉川さんは言います。
「ミュートカラーはアイメイクに使うとちょっと老けて見えやすい。だから肌は絶対に粉感がないほうがいい。マットなパウダリー肌が一番NGかな。ツヤが苦手という人でも粉感を感じさせない肌作りを意識してほしいですね。生き生きとしたハリのある素肌感がミュートカラーのベージュ〜ブラウン系をシックに見せる。だからツヤのある健康的な肌の質感をイメージしてベースメイクを仕上げてほしいと思います」
百貨店コスメブランドをプロデュースしていた時代からソリッドタイプのファンデーションで素肌美を追求した薄膜仕上げが吉川流メソッド。それは自身のブランド「アンミックス」でも健在です。
ファンデーションは肌の質感を作るもの
「グラン世代も含め、大人の女性は必要以上に肌をカバーしたいという気持ちが強くなりがち。でもカバーをしていこうとするとどんどん化粧感が増していく。結果、老け顔になりやすい。それは絶対に避けてほしいところですね。カバーをするというのではなく、生き生きとした肌の質感を作るという考え方で肌を仕上げてほしいんです。そしてカバー力高めのものを使うことで、肌トラブルを目立たなくさせる。カバー第一となると、肌トラブルが隠れるまでファンデーションを塗りがちになる。そうするともう、顔全体が厚化粧のムードしかなくなっちゃう。そうではなくて、ベースメイクの考え方をちょっと変えて、ファンデーションを“肌の質感を生き生きさせるもの”として使えば、確実にキレイに仕上がる。こう言うと“カバー力のないものを使ったほうがいいのね”と思われがちなんだけれど、そうではなくて、カバー力のあるもので自然に見せるように使ってほしい、自然に仕上がる範囲で塗ってほしい、ということなんです」
吉川さんが作るファンデーションが目指したのは“絶好調な日の肌を擬態した膜”。
「アンミックスのファンデーションでは肌との密着を高めたハードワックス処方を開発し、粉感のない、まさに素肌のような肌質感を再現するように作っています。リキッドやクリームタイプのファンデーションは肌を滑らせて塗るように作っている分、簡単に落ちてしまう。だから毛穴落ちとかムラづきといった問題が起こるのも当然で、塗り方だけが原因ではないんです。アンミックスの場合滑らせるのではなく、専用スポンジでポンポンとパッティングするようにつける。肌のツヤ感が生き生きと現れ、みずみずしい素肌のムードで仕上がります。ベースメイクが自然に仕上がれば、メイクを楽しめる幅も格段に広がるのです」
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。