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メイクHOW TO
2026.1.30

「きちんと」が裏目に出ることも。 威圧感をやさしさに変える大人メイク術|yumiの 大人メイク悩み解決塾Vol.43

「あれ、私、こんなに怖く見えてる…?」 不意に撮られた写真の自分に「圧」を感じて、ドキッとしたことはありませんか? きちんとメイクをしたはずなのに、いつの間にか顔の中から隙がなくなっていたのかもしれません。 そんな大人の悩みを解消する秘策を、yumiさんに教えていただきました! 凛とした美しさはそのままに、思わず声をかけたくなるような「まろやかな気品」を纏うメイクテクニックを解説します。

EDIT&WRITING: 美的GRAND編集部

美的GRAND編集部

美的GRAND編集部

2018年に小学館が創刊した大人世代向け美容専門誌『美的GRAND』の編集部。40代以降の女性が抱える美容やライフスタイルの悩みに寄り添い、ドクター、研究者、美容ジャーナリスト、エディターなど各分野のプロフェッショナルと連携し、スキンケアからメイク、ヘルスケア、ウェルネスまでを多角的に紹介。「年齢に抗う」というアンチ・エイジングではなく、年齢とともに自分らしい美しさを積み重ねていくというポジティブな“ネオ・エイジング”を提唱し、信頼できる知見をわかりやすく発信することを心がけています。

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ヘア&メイクアップアーティスト

yumiさん


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きちんとメイクが「威圧感」に繋がってしまいます…

Before

「お顔立ちが整っている石崎さんは、パーツを強調しすぎると、意志の強さが鋭さや圧として出てしまいがち。隙のない完璧な美しさが、ときに近寄りがたさを生んでいました」(yumiさん)

After

こちらがyumiさんのお直しメイク。「目指したのは、凛とした美しさは残したまま、ふっと肩の力が抜けたような優しさ。肌に柔らかさを仕込み、目元と頬に丸みを宿すことで、印象の角が取れてまろやかに。 質感を変えるだけで、表情のゆとりが生まれるんです!」(yumiさん)

【HOW TO】Step1 パープルのパウダーで雪のようなふんわり肌に

まずはベースメイクの仕上げのパウダーを変えてみて。

「肌に硬さがあると威圧感に繋がります。パープルのパウダーを大きなブラシで顔の中心からサッとのせて。くすみを払い、雪のようなふんわりとした柔らかい質感に整えることで、顔全体の角が取れて優しい印象に」(yumiさん)

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「目立ちやすい小ジワや毛穴を、柔らかな光で包み込んで、そっと影を消してくれます。驚くのはその密着感。粉が浮くことなく肌にするぴたっと吸い付いて、すべすべとしたなめらかな質感に整えてくれるんです。澄んだラベンダーカラーは、夕方のくすみさえも一掃。マットなのに内側に血色を秘めた、健康的な透明肌が手に入ります」(yumiさん)

Step2 グレーのラメを光のベースとして仕込む

次にアイシャドウをチェンジ。まずは左下のグレーを、黒目の上中心にアイホールへ。

「微細なシルバーラメはギラつかず、繊細な煌めき。これをベースに仕込むことで、黒目の上に光が集まって目に丸みが出ます。大人世代の窪みがちなまぶたも、この光の影消し効果でふっくら明るく!」(yumiさん)

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スモーキーなグレーやモーヴなど、大人のまぶたを優雅に彩る色が揃うパレット。密着感の高いオイルが配合されているので、繊細なパールがまぶたにぴたっと溶け込み、一日中輝きが濁りません。単色でラフに楽しむのも、色を重ねて深みのある奥行きを作るのも自由自在。

Step3 ボルドーを重ねて奥行きとニュアンスを出す

パレット右上のボルドーを、Step2と同じ範囲に重ねます。

「一気に塗らず、少しずつ色をのせていくのが失敗しないコツ。ボルドーの下からグレーのラメが透けて滲み出るような、洗練されたニュアンスが生まれます。レイヤードすることで、やりすぎ感なく奥行きのある眼差しに」(yumiさん)

Step4 下まぶたに血色を差し、瞳を潤ませる」

下まぶた全体に右下のピンクを細いブラシで大胆にオン。さらに目尻から黒目に向かって、キワの粘膜近くにチップで赤みを足します。

「まぶたを少し下げながら入れるのがポイント。目の縦幅が広がるだけでなく、瞳が潤んで見えるような、大人のかわいげが宿ります。また、アイラインはブラウンブラック、マスカラはブラックでフレームを引き締めて」(yumiさん)

 

Step5 頬からこめかみにかけてブライトカラーを指塗り

次はチークをチェンジ。パレット左の仕込みベースカラーを指でポンポンと。頬骨の上から目尻を通って、こめかみまでなじませます。「あえて指で入れることで、体温で密着してハイライトのようなツヤと光沢感が出ます」。

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もちっとしたベースカラーにパールたっぷりのパウダーを重ねることで、内側からじわっと滲み出るような生の血色感を再現。頬の凹凸をなめらかに整えながら、光を放つような立体感をオン。重ねても厚塗り感がなく、クリアな発色が続き、大人の頬に多幸感と華やぎを添えてくれます

Step6 血色カラーを頬骨下まで広げて、ふっくら多幸感

右の血色パールカラーをブラシに取り、Step5の位置を通ってもみあげ、さらに頬骨の下まで広範囲に。「年齢とともにコケてくる頬骨下にこそ色を。ここに血色を補うことでお顔がふっくら若々しく見えます。頬骨に沿って入れると逆にコケを強調してしまうので注意して」。

完成!

「いかがでしたか? 大切なのは、完璧にメイクを作り込むことよりも、光を味方につけて表情にほんの少しのゆとりを作ってあげることなんです。ぜひ明日からのメイクに取り入れてみてくださいね!」(yumiさん)

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ポール & ジョー ボーテ 0120-766-996

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT&WRITING: 美的GRAND編集部

2018年に小学館が創刊した大人世代向け美容専門誌『美的GRAND』の編集部。40代以降の女性が抱える美容やライフスタイルの悩みに寄り添い、ドクター、研究者、美容ジャーナリスト、エディターなど各分野のプロフェッショナルと連携し、スキンケアからメイク、ヘルスケア、ウェルネスまでを多角的に紹介。「年齢に抗う」というアンチ・エイジングではなく、年齢とともに自分らしい美しさを積み重ねていくというポジティブな“ネオ・エイジング”を提唱し、信頼できる知見をわかりやすく発信することを心がけています。

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撮影: 藤井マルセル(t.cube/人物)

ヘア&メイク: yumi(Three PEACE)

モデル: 石崎理絵(美的グラニスト)

構成: 高木美伽

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