メイクアップニュース
2025.5.22

「ディオールショウ」のメイクラインに新たなアイテムが仲間入り|「ディオール」ピーター・フィリップス氏スペシャルインタビュー

発色や機能性、ケア効果、ビジュアルなど、すべてを兼ね備えた“ディオールショウ”のメイクラインに新たなアイテムが仲間入り! 5月30日にアイシャドウパレット、リキッドアイライナー、マスカラが登場します。時代を牽引するコレクションを世に生み出し続けている希代のクリエイター、ピーター・フィリップス氏のインタビューをお届けします。

ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクター

Peter Philips(ピーター・フィリップス)さん

クチュールルックを眼差しから。洗練された美しい仕上がりを簡単にかなえます

トレンドは、いつもここから――。洗練された発色はもちろんのこと、ハイパフォーマンスな機能性、ケア効果、手にとる度に高揚感をもたらしてくれるビジュアルなど、すべてを兼ね備えた“ディオールショウ”のメイクラインに新たなアイテムが仲間入りする。ランウェイでスポットライトを浴びて美しく輝く目元――、そんなモダンな存在感を放つ眼差しを毎日のメイクで楽しめるアイシャドウパレット、リキッドアイライナー、マスカラが登場。

メゾンのDNAを体現するのは、時代を牽引するコレクションを世に生み出し続けている希代のクリエイター、ピーター・フィリップス。
「今回のアイシャドウパレットは、普段使いしやすいヌードハーモニーをベースにしています。共通しているのは、パレット上側はシアーナチュラルとスパークリングの質感、下側は高発色のカラーであること。これはサンク クルール発売当初から心掛けていることですが、1日の中で異なるシチュエーションで過ごすときも、例えば日中は上側のカラー、華やかなナイトシーンは下側のカラーといった具合に同じパレットで完結するように、といった意味合いがあります。もちろん右上にあるようなスパークルに輝くカラーは単色でも楽しめたり、どれかに重ねて使ったりなど、自由に楽しむことができます。また実際につけてみていただくとわかるのですが、パウダーでありながら、ソフトでクリーミーなつけ心地にもこだわっています。

次にマスカラですが、ブラシの形状が非常にユニークでまつげ1本1本をキャッチし、根元からセパレートしながら立ち上げ、立体感のある美しいバランスの仕上がりをかなえます。最後はブラシの先端部分を使って、目尻など細かなパーツの完成度を高めることができます。マスカラ液自体も、このブラシと相性のいいなめらかなテクスチャーを採用し、ボリュームだけが主張しすぎない計算されたエレガントなまつげをもたらします」。

どちらもメゾンのアイコンであるカナージュ モチーフデザインをまとい、ファッションアクセサリーのようなルックスが目を惹き、ドレッサーやポーチから取り出すその行為さえも美しさに胸が高鳴る瞬間に。

「魅惑的な眼差しに欠かせないリキッドアイライナーも進化しました。先進のフェルトチップを採用し、あらゆるラインを意のままにコントロールして描くことができます。アクセントとなるパーリィやシマーな質感で、大胆なルックもぜひ楽しんでみてください」。

この夏も、ディオールは私たちの心を捉えて離さない。


(左から)
8シェイプのブラシとマスカラ液の相乗効果で、短いまつげもケアしながらボリュームアップ。
ディオール マスカラ ディオールショウ オーバーボリューム 090 ¥5,610

肌なじみのいいピンクを基調としたハーモニー。
ディオール ディオールショウ サンク クルール 857 ¥10,010(限定品)

繊細なシルクからインスパイアされた配色。
ディオール ディオールショウ サンク クルール 647 ¥10,010(限定品)

透け感のあるシマーなピンクは下まぶた使いにも。
ディオール ディオールショウ リキッドライナー ウォータープルーフ 801 ¥4,840

パーリィなモスグリーン。鮮やかな発色が持続し、にじみにくいのも魅力。
ディオール ディオールショウ リキッドライナー ウォータープルーフ 386 ¥4,840
(すべて5月30日発売)

『美的』2025年7月号掲載
撮影/李 有珍(aosora) 構成/安井千恵

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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