マル秘技を加えてスキンケア効果UP♪ 水井真理子さん直伝の簡単テクニックを大公開!
老けにくい肌を育てるための神7アイテムの中でも、与える系5アイテムの効果的な使い方を。保湿コスメを塗って浸透を待つ間に、“技”を加えてスキンケア効果をさらに高めます。時間をかけて肌に触れることで、コスメの浸透も高まります。
神7アイテムを使いこなすためのテクニック
\「神7」アイテムはこちらをチェック/
テクニック1|包んで流す
\化粧水をなじませながら/
内から外へ。手を押し当てて、圧で流す
手のひら全体を肌に押し当てて、化粧水を浸透させながら肌に軽く圧をかける。顔の内から外へ順に押していくことで、老廃物の流れを促す。
額も
額は中央から。両手を押し当て、少しずつ押す位置をずらしながらこめかみまで。
目元も
目尻を引き上げて、逆側の手の指の腹で目の下の膨らみを押す。目頭から始め、少しずつずらしてこめかみまで。
テクニック2|ほぐす
\美容液を浸透させながら/
細かくつまみ、滞りのもとをほぐす
親指と人さし指で、肌を細かくつまみ、パッと離す。頬全体をまんべんなくつまむ。フェースラインも忘れずに。
額も
額は、コリがたまって固くなりがちなパーツ。爪を立てないように注意しながら全体的につまんでほぐす。
眉も
眉を親指と人さし指で上下からつまむ。眉頭から始め、少しずつ指をずらして眉尻まで。
テクニック3|引き上げる
\クリームをなじませた後/
肌表面の微小循環を促して、肌を活性化
人さし指と中指で、パタパタとタッピング。キーボードをたたくような軽い力でリズミカルに顔全体をタップ。毛細血管やリンパの流れが促される。
側頭部も
側頭部に手のひらを押し当てて、顔を引き上げるように引っ張り上げる。ひじを机について支えると行いやすい。
眉も
眉骨下のくぼみに人さし指を沿わせ、上に向かって押し上げる。指の位置をずらしながら眉頭から眉尻側まで。
テクニック4|整える
\お手入れのいちばん最後に/
仕上げに引き上げた状態を形状記憶させる
最後に、手のひらで再び肌をまんべんなく押さえて潤い度合いをチェック。その後、両手で肌を引き上げ3秒静止。引き上がった顔を記憶させるイメージ。
フェースラインも
フェースラインをさすり流し、耳の下まで行ったら首筋を上から下へ、鎖骨まで流す。
目元も
目のくぼみに指を沿わせて、目周り全体を温める。先に塗ったアイケアコスメの浸透を促す効果も得られる。
『美的』2021年10月号掲載
撮影/青柳理都子(人物)、河野 望(静物) ヘア&メイク/久保りえ スタイリスト/大島有華(静物) モデル/松本恵莉紗 イラスト/シャプレ 構成/齋藤美伽、もりたじゅんこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
肌のコンディションを手のひらで感じながらお手入れをする「寄り添い美容」を提唱。
「手を味方に。塗り方をちょっと丁寧に工夫するだけで、効き目が2倍、3倍に高まります!」