2分で小顔に! 小田切ヒロ流ハイライト&ローライトテク|『美的』12月号付録でもOK!
人気ヘア&メイクアップアーティスト 小田切ヒロさんといえば“小顔メイク”! まずは小顔になれるベースメイクテクニック&おすすめアイテムを教えてもらいました。
ベースメイクで小顔に! 令和のヒロ流小顔術のポイント
骨格や血流の部分的な違いによって、美しい素肌にも色ムラや質感の差はあり、それが自然なハイライト&ローライト効果を生み出している――というのが、令和のヒロ流小顔術の大前提。そのため、顔全体にファンデーションを均一に塗るのはNG 。肌はなるべく薄く軽く作ることが、小顔の近道に。
「この秋冬の肌トレンドは、セミマット。セミマット肌をベースに部分的に光と影を足し、しゃれ感も小顔感も欲張りましょう」(小田切さん)
「カバーしたい気持ちをぐっと抑えて薄肌にした賢女にだけ小顔の道が開けます!」(小田切さん)
使用アイテム
肌へシンクロするようになじみ、部分的に塗っても自然で長もち。
SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション SPF35・PA++++ 全12色 ¥6,000
自分の肌色と同じか、ワントーン明るい色を選んで。
SHISEIDO シンクロスキン コレクティング ジェルスティック コンシーラー 全6色 ¥4,000
パールの輝きが繊細で、悪目立ちしないライトゴールド。肌の上でパウダー状に変化し、軽いつけ心地。
イヴ・サンローラン ラディアント タッチ シマー スティック 1 ¥6,000
シアーに発色し、自然な影を生み出して小顔に演出。初心者でも失敗が少ない。
カネボウ化粧品 ルナソル コントゥアリングスティック 01 ¥3,000
\ハイライト&ローライトは『美的』12号付録でもOK/
今月号の付録は小田切ヒロさん監修のハイ&ローライト。ほかの使い方もあり、ぜひ参考に。
付録の詳細をチェック>>https://www.biteki.com/make-up/others/461446
小田切ヒロ流! 令和の小顔ベースメイク
ファンデーション
(1)少量のファンデーションを頬中心にスタンプ塗りする
半顔の適量は米粒大。頬の高い所から塗り始め、残った量を鼻やあごへ。顔の中心は薬指の腹で、外側は中指に替えて塗り、グラデーションを作る。滑らせるのではなく、小刻みにたたき込んでフィットさせて。アラが少ない額などには、あえて塗らないのもコツ。
(2)コンシーラーを最小限にのせ立体美人顔の要素を仕込む
高く見せたい眉間とあご先、くすみを消したいくまの線の上へコンシーラーを薄くのせ、周囲へあまり広がらないように注意しながら指でたたき込んでなじませる。このひと手間で顔の中心に光が集まり、立体感も美人度もアップ。次に使うハイライトも少量ですむ。
ハイライト&ローライト
(3)顔の低い部分へハイライトを狙い打ち
鼻筋のいちばん低い部分、両目頭の下、上唇中央の上へ、小指の腹を使ってハイライトをピンポイントでオン。範囲を絞ってのせた方が光の存在感が際立つので、これくらいでOK。
(4)“ここまでが顔”としたい境界線へローライトを引く
実際の輪郭の1cm程内側を基準に、耳下からあご先へローライトをライン状に入れた後、スポンジを使ってあご裏までのばす。仕上がりは意外と自然。「効果あるの?」と思っても他人の目から見ると歴然の差があるので、さらに濃く入れるのは避けて正解!
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト 小田切ヒロさん
スキンケアから始まる丁寧だけど簡単で、フェイクじゃない小顔を目指せるテクニックが話題。女優やアーティストからの信頼も厚い。
『美的』12月号掲載
撮影/吉田 崇(まきうらオフィス・人物)、久々江 満(静物) ヘア&メイク/小田切ヒロ(LA DONNA) スタイリスト/小川未久(人物)、竹内大海(静物) モデル/上西星来 構成/北川真澄
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。