【11月版スキンケア】本格的な乾燥シーズン到来！保湿対策とあわせて落とすケアも見直して！

乾燥

残暑が厳しく、例年以上に肌にとって過酷な状況が予測される今年の秋。が、この時期を乗り越えなければ、肌の運命は大きく変わってしまいます。そこで春に続き、皮膚科医高瀬聡子先生と気象予報士の片岡信和さんと共に、いつもより涼しくなるのが遅いこの秋のベストなスキンケア計画を考えました。今回は11月のスキンケア計画をご紹介。

■教えてくれたのは....

俳優・気象予報士

片岡信和さん

『炎神戦隊ゴーオンジャー』で俳優デビュー。現在はテレビ朝日系列『羽鳥慎一モーニングショー』に、お天気キャスターとして出演中。天気と体の関係性を熟知した健康マニア。

■教えてくれたのは....

皮膚科医

高瀬聡子先生

東京・中目黒にある美容皮膚科クリニック『ウォブクリニック中目黒』総院長。わかりやすく、継続しやすいケアを多くの媒体で発信。『ゆる美容事典』（講談社）など著書多数。

肌寒くなる11月は、皮脂膜ケアと毛穴詰まりケアをしっかりと！

本格的な乾燥シーズン到来！自分に合った保湿対策を
1日で10℃以上の気温差が出る時期。「秋が深まると、日中は暖かい秋晴れの日も続きますが、朝晩は寒いのが特徴。また、冬の訪れを知らせる“木枯らし1号”が吹くのもこの頃です」（片岡さん）

さらに、寒くなると、警戒が必要になるのが肌の乾燥。「顔だけでなく、口や目元周りなど、細かい部分も皮脂膜ケアが必須。暑い時期は油分で溶け出たファンデーションの汚れも、乾燥状態では毛穴にびっちり詰まっていることも。落とすケアも見直すといいかもしれません」（高瀬先生）

1〜3WEEK　11/1～11/16

前脚のすねが乾燥し始めたら危険サイン。 クリームで皮脂膜ケア をプラス
前脚のすねをチェックをしていますか？「そこが乾燥していたら、肌も乾燥している証。数年前まではその兆しが10月ぐらいに出ていたのですが、年々遅くなり、今では11月頃となりました。そのサインが出る前までに油分を足して乾かないようにしておきたいので、肌が乾燥しやすい人はライトなクリームなど、油分が含まれたものをいつものケアにプラスして。ボディも同様にケアを」（高瀬先生）

俳優・気象予報士

片岡信和さん

気温が大きく低下すると神経痛が出やすいとも言われています。持病を抱えている人は、寒さ対策もこの時期からしましょう！

みずみずしい質感で潤いをキープ。朝に仕込めば下地としても使える。
アディクションデイクリーム SPF15・PA++30g ￥5,500

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潤いのヴェールを形成し、肌のバリア機能をサポートする高保湿クリーム。
ディセンシアつつむフェイスクリーム 30g ￥3,300

人気のフレッシュハーバルオイルのクリーム版。濃密クリームで、長時間輝くツヤ肌へ導く。
アルビオンハーバルクリーム 40g ￥8,800

ナイアシンアミドとビタミンCで、みずみずしい水光肌へ。
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4〜5WEEK　11/17～11/30

肌を乾かさないためには落とすケアの見直しがマスト！ ガサガサパーツは特に入念なケアを
乾燥シーズン到来。「11 月上旬で行う皮脂膜ケアに加えて、カサカサする部分にはバームを使ったディープケアを。特に美的世代は、取れにくいティントリップを使っているにもかかわらずポイントメイクリムーバーを使用しない人も多いので、口周りの乾燥が目立ちます。落とすケアも同時に見直せば、肌状態も良好に！」（高瀬先生）

＼さらにインナーケアは冷やさない食材を選んで／
体が冷えていると乾燥しやすい状態に。食事ではにんにく、しょうが、納豆、ねぎなど、体を冷やさない食材を選んで乾燥対策を。逆に冷やす食材は、きゅうり、レタス、キャベツ、コーヒー、トマトなど。

皮膚科医

高瀬聡子先生

11 月は冷えて基礎代謝も落ちやすいので、運動を取り入れるのもおすすめ。運動は若さを保つ要素にもなるので、いろいろ試して自分が続けられるものを見つけてみてください

＼こんなケアの方は今すぐチェンジを！／
拭き取りローションのみのメイクオフは、毛穴にファンデーションがびっしりかも！？
この時期拭き取るだけのクレンジングは毛穴の中に汚れを押し込んでいるケースも。「毛穴にファンデーションが詰まっている方も多いので、まずはクリームクレンジングで毛穴奥の汚れをオフ。さらに皮脂膜ケアをして、潤いを逃さないようにしてください」（高瀬先生）

植物性スクワラン配合で、潤いを与えながら、クレンジングによる乾燥をセーブ。
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