お悩み別ケア
2022.5.22

【美白】ビタミンCやサプリ、血行促進etc…美容エディターがやっている美白&UVケアを「効かせる」ワザは?

ページ作りのために取材を重ね、コスメのお試しも膨大な数にのぼる美容エディターたちは、知識と肌実感という両面から理にかなったコスメの使い方を知っています。本誌で活躍する5人が実践している「効かせる」ワザを教わりました!仕事でたくさんのコスメを試すプロの知恵を盗もう!

美容エディターがやっている美白&UVケアを「効かせる」ワザは?

ビタミンC美容液 で集中パック

「頬やフェースラインのシミに、メラニン還元作用のあるビタミンCを集中投入すべく、小さく切ったコットンにビタミンC美容液を含ませてパック。シミの悪化を防げている気がします」(小内さん)

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小内さんをはじめ多くのエディターから名の上がる、ビタミンC美容液の王様!
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美容エディター

小内衣子さん

 

美白&シワケアのUVを首に塗る

「シワやハリのなさが気になる首の肌。美容有効成分や保湿成分が配合された日焼け止めをつけて、守りつつ日中も美肌ケアを。美肌を演出する効果もあるものを選んでいます」(北川さん)

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「ソフトフォーカス効果で美首に見える効果も」
エリクシール ブライトニング デーケアレボリューション WT+[医薬部外品] SPF50+・PA++++ 35ml ¥3,410(編集部調べ)

美容エディター

北川真澄さん

 

“美容液ファースト”で成分を浸透させる!

「日差しをたくさん浴びた日の夜は、ブースターで肌を緩めてから、化粧水の前に美白美容液をたっぷり投入。その後、化粧水→美白美容液→乳液という手順で“追い美白”も!」(門司さん)

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「肌状態を問わず使えるマイルドなブースター。次に使うアイテムの浸透が高まります」
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「シャバッとした感触で、浸透が早いお気に入りの美白美容液」
ポーラ ホワイトショット CXS N[医薬部外品] 25ml ¥16,500
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美容エディター

門司紀子さん

 

ビタミンCとトラネキサム酸を同時に内服

「皮膚科医に教わった、効果的なサプリメントの飲み方。肝斑にも効果的だそうです。サプリメントを組み合わせてもいいし、両方の成分が配合された市販薬もあります」(北川さん)

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「トラネキサム酸とビタミンCを配合した医薬品」
第一三共ヘルスケア トランシーノ II[第1類医薬品] 120錠 ¥3,740(編集部調べ)

美容エディター

北川真澄さん

 

シートマスクで肌を緩めて成分の浸透をUP

「シートマスクをすると肌が潤いでふやけて緩むので、後に重ねるものの浸透がアップ。シートマスクの後に美白美容液というケアを毎日続けると、あっという間に透明感が出ます」(もりたさん)

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「手軽さがいい」
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美容エディター

もりたじゅんこさん

 

日焼け止めは耳周りまでしっかりと

「耳の周りは、日焼け止めの塗り忘れによりシミができやすい部分。ロケやゴルフなど屋外で過ごす日は、日焼け止めを耳周りから首の後ろまでしっかり塗るようにしています」(小内さん)

美容エディター

小内衣子さん

 

サプリの時間差摂取で効果をUP!

「美肌サプリメント活用派ですが、一気にとらず時間差の併せ技でさらなる透明感を狙います。朝は抗酸化系、日中にマルチビタミン、夜にメラニン生成を抑制するものを」(門司さん)

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「起床してすぐに。抗酸化成分のビタミンCを体内に長時間留めてくれる」
スピック リポ カプセルビタミンC 30包 ¥7,776

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「こちらも起床後に。抗酸化作用のあるウコンのサプリ」
クチュール ヌーディモア フードプライマー 75粒×2包 ¥5,184
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「シミの初期段階にアプローチするといわれる、L-システインを就寝前に」
エスエス製薬 ハイチオール ホワイティア プレミアム[第3類医薬品] 40錠 ¥1,925

美容エディター

門司紀子さん

 

スキンケアコスメを冷やして血行促進

「冷水で洗顔した後、冷やした化粧水や美白コスメを使用。肌をいったん冷やして血管を収縮させると、その後血管が拡張し、血行が良くなります。するとコスメの効きも良くなる気が」(杉浦さん)

美容エディター

杉浦由佳子さん

取材したエディター・大塚真里が分析!美白&UVの効かせ方・まとめ

今回取材したコスメの達人から得た情報には、複数の人が取り入れている“かぶりネタ”も多数。それこそが「効かせる」ワザの真実! 最後にまとめます。

(1)効かせたい美白コスメを早いうちに

ビタミンCや美白有効成分をしっかり肌に届けるため、洗顔後の真っさらな状態で美白美容液を。さらにブースターと組み合わせるなど、浸透を促すことで効果を実感しやすく。

(2)角質ケアを程よく取り入れる

不要な古い角質がなくなることで美容成分の浸透がよくなり、くすみも解消。紫外線から肌を守るためにとりすぎは禁物ですが、程よく取り去るケアは美白&美肌に欠かせません。

(3)ビタミンCは飲んでも塗っても最強!

ご紹介し切れなかった声を含め、取材したほぼ全員がビタミンCのコスメやサプリメントを愛用。シミ対策にはもちろん、抗酸化作用で健やかな肌のベースを整えてくれます。

(4)肌を守るためには保湿ケアも大切

しっかりと保湿ケアをして肌のバリア機能を整えることで、紫外線ダメージを受けにくく、シミやくすみの気にならない肌を保つことができます。潤いは美肌の超基本です!

(5)日焼け止めは首、デコルテ、耳の周りまで!

塗り忘れて首の後ろが日焼けしたり、耳の周りにシミができてしまった…という経験を踏まえ、日焼け止めを露出している肌すべてに塗るという声が多数聞かれました。

(6)美白&UVサプリメントはとる時間を意識

サプリメントは体内に入って効果を発揮するまで少し時間がかかります。紫外線を浴びる数時間前にとったり、体内に成分を切らさないようにする工夫をしている人も。

(7)紫外線を浴びるときは帽子や日傘も併用

アウトドアで長時間過ごすと、日焼け止めをしっかり塗っていても焼けてしまう! 肌を完璧に守るには、帽子や日傘、サングラスで物理的に紫外線を遮断することが大切。

 

『美的』2022年6月号掲載
撮影/長谷川 梓(人物)、松本拓也(静物) ヘア&メイク/永田紫織(LA DONNA) 構成/大塚真里

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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