メイクアップニュース
2019.12.11

「メイクは服の一部! 全体のバランスでメイクを組み立てます」H&M 笹本恭平さんのメイクセオリー

“メイク選びも服選びもバランスが重要”とヘア&メイクアップアーティストの笹本恭平さん。おしゃれで素敵な雰囲気を手に入れるために必要なセオリーを教えてくださいました!

“顔と服を分けて考えない。服選びの延長でコスメを選び、メイクを組み立てる”

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自分が男性だからか、僕は化粧品にいい意味で思い入れがありません。ブランド、新製品どうこうではなく、フラットに色や質感だけを見てチョイスします。それは、洋服の最後の仕上げに小物を選ぶ感覚と同じです。僕の中で、チークはシルエットを微調整するベルト。リップは、なじませたり効かせたり…とコーディネート全体の印象を左右する靴と同じ感覚。こうしてメイクをすると、顔だけが目立つことなく服とリンクして、なんだかおしゃれで素敵、という理想の雰囲気が手に入ります。

使用アイテム

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女っぽさも盛れるシックなボルドー
アクセントになりつつ、同時に女らしさも出せる深色ボルドー。
シャネル ルージュ アリュール インク フュージョン 824 ¥4,200

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トム フォード ビューティ ソレイユ アイカラー クォード 03 ¥10,200(限定発売)

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コーセー エスプリーク ビューティフルステイ リキッドライナー BR301 ¥2,100(編集部調べ)

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アンプリチュード コンスピキュアス ネイルカラー 19 ¥3,500

メイク方法

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淡色トーンのまろやか配色コーデは濃い色リップで切れ味よく!
淡色トーンの洋服には、強めの色のリップでアクセントを。シャネルのリップは、輪郭に沿って何度か重ね塗り。その都度上下の唇を合わせてなじませます。目元は、トム フォード ビューティの右上をアイホール、右下を目のキワにさらっとのせてヌーディに。仕上げにまつげのすき間をエスプリークのアイライナーで埋めて。チークはあえて省いて、唇の赤みを引き立てます。

 

Profile
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笹本恭平さん
人気アーティストが多数在籍するilumini 所属。キャリア10年目の超売れっ子で、多方面で活躍中。『美的』編集部内でも、“最もスケジュールがとれにくい”スタッフとして有名。撮影現場では鋭く 愛あるツッコミで場を和ます、ムード メーカー的存在。

 

『美的』1月号掲載
撮影/嶌原佑矢(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) スタイリスト/辻村真理 モデル/泉 里香 構成/杉浦由佳子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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