スケート・ザギトワ選手が資生堂に凱旋!“勝負メイク”はマット肌×ボルドー系
2019年世界フィギュアスケート選手権で、女子シングル金メダルを獲得した、アリーナ・ザギトワ選手。2018年秋より、「SHISEIDO」のグローバルアンバサダーとして活躍中です。そんなザギトワ選手が、2019年シーズンの活動報告で資生堂本社を緊急訪問。シーズン中にメイクでザギトワ選手をサポートした資生堂チームに“勝利の喜び”を報告しました。
真っ赤なワンピースで登場。愛犬・マサルは、サルコウジャンプを練習中!?
資生堂社員が多数出迎えるなか、資生堂カラーの真っ赤なワンピースで登場したザキトワ選手。レッドカーペットを颯爽と歩き、資生堂代表取締役執行役員兼CEO・魚谷雅彦氏と資生堂執行役員チーフブランドオフィサー/SHISEIDO・岡部義昭氏らと握手。ステージ上では、花束とプレゼントの贈呈も行われました。
魚谷氏から、世界選手権の感想を「すごく感動しました!」と伝えられると、ザギトワ選手は日本語で「ありがとうございます」と挨拶。会場がどっと盛り上がりました。その後、シーズン中のザギトワ選手をサポートした資生堂のメイクについての感想や、メイクをすることで生まれる「美に対する意識」など、美やメイクに関するトークセッションが。魚谷氏から、ザギトワ選手が金メダルを獲得した秘訣を聞かれると「勝利の理由のひとつは資生堂のメイクのおかげ。日々サポートに感謝しています。今回の世界選手権は、日本で開催されるので、なみなみならぬ決意で出場しました。優勝という結果を出せて良かったです」と語ります。
また、魚谷氏より「マサル、ハラショー?(元気?)」というコメントが飛び出すと、ザギトワ選手が一気に笑顔に。「マサルはかなり大きくなって、今25kgを超えています。フィギュアスケートのジャンプのサルコウを教えていて、マサルはとても上手。プラス5の加点をつけれます(笑)」とおちゃめに語る場面も。
ザギトワ選手の“勝負メイク”はマット肌×艶めきポイントの華やぎ
競技やエキシビションなど氷上でのメイクをどのように決めるかを聞かれたザギトワ選手。「コーチと相談しながら、シーズンのはじめにいろんなメイクを試してみます。その中で、自分にとって一番しっくりきて、さらにみんなの評判が良い、と思うメイクをシーズン中盤から使うようにしています」とのこと。世界選手権のエキシビションなどでもメイクのアドバイスをしている、資生堂メイキャップアーティストの伊藤礼子さんによると、「ザギトワ選手は、メイクが大好き。毎回メイクをさせてもらう度に『このアイテムは何?』と質問されます」と言います。
“勝負メイク”のポイントは、「肌はマットに。目元やハイライト、リップなどポイントでツヤを足すことで、メイクの色が映えて華やかに。リンク映えします」と解説。ちなみに、ザギトワ選手の好きな色は深みがあるボルドー系だとか。
本日のメイクは、肌はマットに仕上げ、目元にゴールドのきらめきをオン。マスカラはグリーンを使っておしゃれ感をアップ。チークはシェーディングにも使えるブラウン系をセレクトし、フェースラインにも入れてクールに引き締め。リップは艶やかなレッドで衣装とリンクさせています。
メイク使用アイテムは・・・
【EYE】SHISEIDOメーキャップ オーラデュウ プリズム 04
【CHEEK】SHISEIDOメーキャップ ミニマリスト ホイップパウダーブラッシュ 04
【HIGHLIGHT】SHISEIDOメーキャップ インナーグロウチークカラー 01
【LIP】SHISEIDOメーキャップ モダンマット パウダーリップスティック 516
【MASCARA】SHISEIDOメーキャップ コントロールカオス マスカラインク 04
「演技もメイクも新しいことに挑戦するのが楽しみ」という、ザギトワ選手。今後の夢を聞かれると「先のことを考えるタイプではないので。次のシーズンにむけて、成長できるように努力を続けることが目標です」と言います。ザギトワ選手の一層の活躍に期待しましょう!
アリーナ・ザギトワ選手プロフィール
・生年月日 2002年5月18日(満16歳)
・身長 156m
・代表国 ロシア
・出身 イジェフスク
・獲得メダル
2019年 ISU 世界フィギュアスケート選手権大会 2019 金メダル
2018年 平昌オリンピック 女子シングル 金メダル
2018年 平昌オリンピック 団体戦 銀メダル
2018年 ヨーロッパ選手権(モスクワ) 金メダル
2017-2018年 ISUグランプリファイナル(名古屋) 金メダル
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。