4 月のベージュ【 大高博幸さんの肌・心塾 Vol.494 】

春本番、4 月のベージュは相当カラフル。ベーシックなアイテムも充実していますが、ADDICTION の野性的な春夏コレクション、華やかさを増したベアミネラルの〝 フローラル ユートピア 〟シリーズ、そして エッジィな NARS の新作群がスペクタキュラー。
では いつものように、発売日順にサクサクッと御紹介。価格は全て税抜表記。画像の色は 各社のデータの関係で、赤み or 青みが 強く出ている場合が 多々あるコトを御了承ください。

ゲラン　ルージュ ジェ マット リフィル　No.01　￥3,700　( 4.1 発売 )
高密度なベルベットタッチ、セミマットな新プレミアムリップスティック。
No.01は、ローズウッドテイストのヌードベージュ。バリエーションとして、No.04、No.05も要チェック。
新しい ルージュ ジェ ケース ( ￥2,700 ) 8 種も同時に登場。ロージー ヌード、ノマド クイーン、パワー シックがベージュのトーン。

キャンメイク　( 全て 4.1 発売 )
ラスティングリキッドアイライナー　03　￥900
速乾 ＆ ロングラスティング、ウォータープルーフ処方のリキッドアイライナー。
03 は、黄み寄りで優しい印象のセピアブラウン ( 既存の 02 よりも明るくソフト ) 。
クリーミータッチライナー　03　￥650
とろける質感、ウォータープルーフ処方のジェルアイライナー。
03 は、目元をソフトに引き締めるダークブラウン ( 既存の 02 よりもダーク ) 。

パルファム ジバンシイ　アンクル・アルテルディ　No.01、08　￥3,800　( 4.5 発売 )
カラータトゥー効果で唇を染める、マットフィニッシュの新リップカラー。
No.01 は ウォームヌードベージュ、No.08 は マニッシュなブラウンベージュ。

ジルスチュアート　( 全て 4.5 発売。一部限定 )
リップブロッサム シャイニーサテン　02　￥2,800
サテンの質感とメタリックな輝きで、光を味方にする新口紅。
02 は、ロマンティックなピンクベージュ。
リボンクチュール アイズ　22　￥5,000　( 限定 )
繊細なグラデーション、上品な煌めきの 5 色組みアイカラーパレット。
22 は、妖精が振り巻く煌めきのダストをイメージさせる ウォームピンクベージュ系。

ADDICTION　( 全て 4.5 発売。一部の定番色を除いて限定 )
ザ アイシャドウ　140、144、147、149　￥2,000
オペラ「 カルメン 」の野性的な情熱をイメージしたコレクションのモノシャドウ。灼けたローズのトーンが基調。
イチオシは、140 ( 色褪せたモザイクベージュ ) と 147 ( 煌めくローズブロンズ ) 。
リップスティック ピュア　028 ( 定番 ) 、029　￥2,800
クリーミーでいて やゝマットなテクスチャーを感じさせる口紅。
028 ( カルメンラプソディ ) は ミディアムトーンのダスティローズ、029 ( ハバネラ ) は ブラウニッシュなバーントレッド。
ザ ブラッシュ　032、033　￥2,800
灼けた素肌の美しさを演出するパウダー頬紅。
032 は シルバーパールを帯びたロマンティックブロンズ、033 は アンバートーンのマットなダスティローズ。
ザ ネイルポリッシュ　066S、070C、073C　￥1,800
官能的に指先を彩るネイルエナメル。
066S は 色褪せたバラのローズベージュ、070C は 枯れた花びらを想わせるヴィンテージローズベージュ、073C は 恋に身を焦がすバーントベージュ。他に よりダークなカラーも多数スタンバイ。

リンメル　( 全て 4.5 発売。一部限定 )
ショコラスウィート アイズ　017、018　￥1,600
おなじみ 5 色セットのシャドウパレット。
017 は ビタースイートなキャラメルラテショコラ、018 は 甘酸っぱいイメージのチェリーミルクショコラ。
デュオカラーリップス ショコラバー　001、002、003　￥1,300　( 限定 )
以前 限定発売されて話題となった、濃淡 2 色組みのスティックリップカラーの限定復刻版。
3 種共 ベージュベースのショコラ色。

ベアミネラル　フローラル ユートピア ジェン ヌード　( 全て限定・4.10 発売 )
パテント リップラッカー　マイ スウィート ピオニー　￥3,200
フルカバー ＆ ハイシャイニーな新リップラッカー。保湿力に優れた天然成分配合。
〝 マイ スウィート ピオニー 〟は、ジェントルなヌードピンクベージュ。
パウダー ブラッシュ　ブルーミング ポピー　￥3,200
滑らかなテクスチャーの新パウダー頬紅。
〝 ブルーミング ポピー 〟は、バターナッツベージュのニュアンスを感じさせるヘルシーなコーラル。
アイシャドウ パレット　ブーケ　￥5,000
ソフトなアンバーのフィルターを掛けたような、6 色組みシャドウパレット。色白の肌にも小麦色の肌にもマッチする花束のイメージ。

キャンメイク　パーフェクトマルチアイズ　05　￥780　( 4.10 発売 )
マットな〝 ラメなし 〟シャドウパレットの新色。
05 は、落ち着いた赤みを帯びたアーモンドモカ ( たとえて言うと、既存の人気色 01 と 03 の中間的な色調 ) 。

レブロン　カラーステイ ルックス ブック パレット　#900、930　￥1,600　( 限定・4.15 発売 )
個性派好みの 8 色入り、グラデーションアイカラーパレット。
#900 は 都会的なヌードベージュ系、#930 は ホットなオレンジブラウン系。

コスメデコルテ　( 全て限定・4.16 発売 )
アイグロウ ジェム　PK887、BE394　￥2,700
大人気の濡れ艶アイカラー。
PK887 は 多彩な煌めきのニュアンスピンクベージュ、BE394 は 煌めきと奥行きを与えるウォームベージュ。
クリーム ブラッシュ　BE351　￥3,500
指先に取って使用する新感触のクリームチークカラー。パウダーのように見えて、濡れ感を感じさせる独得な処方。滑らかに伸びて、サラリとフィットする。
BE351 は、自然な血色感を与えるニュアンスベージュ。
ティント リップグロス　BE830　￥2,700
繊細なニュアンスのティントリップグロス。唇のPhに反応して発色する処方。
BE830 は、煌めきのベージュピンク。

エレガンス　( 全て 4.18 発売 )
ヌーヴェル アイズ　27　￥5,500
大人の女性にファン多数の、上品な 4 色組みシャドウパレット。
27 は、淡く儚げな目元を演出する、まろやかなベージュ系。
ファインラスティング ジェルアイライナー　BR20、BR21、BR22　セット価格￥3,800
くっきりとした濃密なラインが ワンストロークで描ける、ウォータープルーフ処方のジェルアイライナー。ブラウンだけで 3 色が揃っている。
リクイッド ルージュ ビジュー　11　￥3,500
みずみずしく軽やかなテクスチャーで人気のリップカラー。
11 は、華やかな輝きのパーリーベージュ。
ネイルケア カラー　16、17　￥2,500
ベースコート不要のネイルエナメル。
16 は ピュアなペールアイボリー、17 は ミルキーなウォームベージュ。

NARS　( 全て数量 ＆ 店舗限定・4.19 発売 )
ヴォワヤジュール アイシャドーパレット　1194　￥4,500
独自フォーミュラのパウダーアイシャドウ、6 色組みパレット。
1194 は、渋さを秘めたゴージャスなカラーハーモニー。他に、パッショネートな 1191、1193 も魅力的。
ロスト イン ラスター フェースパレット　￥5,900
ヌーディでクールなアイシャドウ × オレンジ寄りのパウダーブラッシュのセット。
ワイルドシング フェースパレット　￥5,900
アーストーンのアイシャドウ × アンバー ＆ トウニートーンのパウダーブラッシュのセット。
他に、4.24 発売の口紅 2851 ( テラコッタベージュ ) と 6 色組みシャドウパレット等も要チェック。
取扱い店舗等については、www.narscosmetics.jp へ。

RMK　リップスティック コンフォート マットフィット　03　￥3,500　( 4.19 発売 )
弾力性のあるジェルを配合、柔らかいフィット感を追求した新マット口紅。
03 は、モーブを帯びたグレージュテイストのブラウン。相当ユニークなモードカラー。

クレ・ド・ポー ボーテ　オンブルクレームソロ　#308、309　￥3,800　( 限定・4.21 発売 )
指に取ると微かに濡れて、まぶたに滑らかに伸びた後、スッと止まるソリッドクリームアイシャドウ。
#308 は 華やかなシャンパンゴールド、#309 は 陰影を演出するブロンズゴールド。

ネイチャーズウェイ　ナチュラグラッセ アイカラー デュオ　01、02、03　￥3,200　( 限定・4.23 発売 )
スライド塗りで 2 色を同時にまぶたにのせる…。5 秒で仕上がる指塗りアイカラー。
全 3 色中、最もベージュらしいのは 01。

シュウ ウエムラ　カモ アイシャドー パレット　￥7,500　( 限定・4.24 発売 )
イキイキとしたオレンジを主役として、アースカラーを収めたエッジィな 12 色組みシャドウパレット。「 メゾン キツネ 」とのコラボレーションによる、リップマーク ＋ 富士山 ＋ キツネをプリントしたパッケージもチャーミング。
購入時には、多様なカラーコーディネートのシンプルなメソッドを、メイクアップのヒントとして BAさんに教えてもらうコト。

4 月は以上です。5 月のベージュニュースは、4 月 30 日頃の配信予定です。では！

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ビューティ エキスパート

大高 博幸

1948年生まれ。24歳の時、日本人として初めて、パリコレでメークを担当。『美的』本誌では創刊以来の連載「今月のおすすめ：大高博幸さんが選ぶベストバイ」を執筆。
■大高博幸さんの 肌・心塾
http://biteki.com/beauty-column/ootakahiroyuki

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。