メイクHOW TO
2019.12.21

不自然眉はもう終わり!憧れの「ナチュラルブロウ」のポイントを人気H&Mが徹底解説

雑誌、広告、映像など幅広いジャンルで活動中のヘア&メイクアップアーティスト 長井香かおりさんが解説!憧れのナチュラルブロウの作り方とは…?

突然ですが、問題です! AとB、どちらの眉が自然に見えるでしょうか?

202001g15609662001001560000001_00

 

正解は…B

Bの眉にはこっそり“グレー”が仕込んであるんです!

p156-a
Aは茶ペンシルで埋めて茶パウダーで仕上げた“茶攻め眉”。描いた感強め…
「多くの日本人の地毛は黒。だから足りないところは茶ではなくグレーで埋めた方が自然なの!」

p156-azoom
黒の地毛と茶色のペンシルで描いた疑似毛の色の差が激しく、上からパウダーやマスカラをつけても色ムラは残ったまま…。

色ムラや描いた感に悩む人は今すぐ“グレー”を!

「眉メイクは茶色でするもの、という固定観念を一度なくしてみてほしい」とヘア&メイクの長井さん。

「どんなにキレイに地眉がある人でも、どうしても生えムラはあるし、理想の形とは違うもの。それを補うためにペンシルを使う人が多いと思いますが、茶色を使う人が圧倒的に多め…でも地毛が黒っぽいんだったら、グレーを使った方が絶対、自然! グレーで整えた状態の眉を私は“疑似眉”と呼んでいるんですが、まず“疑似眉”を作って、髪色に寄せて茶系に染めるのはその後。最初から茶系アイテムでメイクをすると、黒い地毛が浮いて見えがちなんです。案外グレーのペンシルというものが少ないんですが、この色で最初に整えるだけで、仕上がりのナチュラルさが見違えますよ!」

 

教えてくれたのは…
2019_10_01_0406
「私が“グレー仕込み眉”の極意を教えます!」
ヘア&メイクアップアーティスト 長井かおりさん
わかりやすく理論的なメイク法が支持を集め、女性誌はじめ映像や広告など各メディアで活躍中。メイクアップセミナーの講師も行う。『テクニックさえ身につければ、「キレイ」はもっと引き出せる』(講談社)はじめ、著書多数。

 

『美的』2020年1月号掲載
撮影/青柳理都子(人物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/青山絵美 モデル/鹿沼憂妃 構成/加藤絢子(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事