メイクHOW TO
2019.5.23

ファンデーションはブラシで塗る方がキレイってホント?真相を専門家に直撃!

日常生活で生まれる美容の疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は、“メイク”について。ファンデーションはブラシで塗る方がキレイって…ウソ? ホント? ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさんにお答えいただきます。

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「ファンデーションは指よりも、断然ブラシ派!」コスメフリークの間では、もはや定番となりつつある、ファンデーションのブラシ塗り。それだけ仕上がりに差が出るの? ズバリ気になっているという人も多いのではないでしょうか。

さっそく、この疑問を小田切さんにぶつけてみました! 果たして答えは……?

 

A:半分ウソ、半分ホント

「ファンデーションのテクスチャーによって変わります。ブラシが適したファンデーションもある一方で、むしろブラシを使わずに手で仕上げた方がキレイ、というファンデーションもあります。テクスチャーとの相性で、ブラシをセレクトして。

ブラシが適したファンデーションは、“重めで固め”。指では、なかなかスッと馴染まないというテクスチャーならば、ブラシを使用した方が圧倒的にキレイに仕上がります。反対に、指で簡単に馴染むスキンケアっぽい、緩めのテクスチャーならば、手でつけた方がキレイに仕上がりますよ」(小田切さん・以下「」内同)

 

メイク格上げの必需品!“ビューティーブレンダー”

「ブラシだけでなく、パフや、ハリウッド発の卵形スポンジパフ“ビューティーブレンダー”もおすすめ。独特のルックスから一見難しそうに感じますが、ビューティーブレンダーはどこでタッピングしてもOKなので、難しいはずがありません! ぜひ試してみて」

 

たるみ回避にもひと役!温めたのなら、必ずお冷やしを

「ファンデーションを崩れにくくするには、まず保湿。スキンケアのなかに、油分の少ないシートマスクを取り入れてみてください。また、ファンデーションが崩れてしまう原因は、肌をゆるませた状態でファンデーションをのせてしまうこと。スチーマーなどで肌を温めた場合は、肌がもちもち、ふっくらとしていますよね。これは肌がゆるんでいる状態。この状態でファンデーションをのせてしまうと、ただ単に崩れやすいだけでなく、ファンデーションがおもりとなって、むくみやたるみの原因となります。

必ず顔を冷やし、肌のキメ密度を高めて、ピシッと引き締まった状態からベースメイクをスタートさせましょう」

 

ヘア&メイクアップアーティスト
小田切ヒロ
LA DONNA所属。藤原美智子氏に師事。ナチュラルからリアルモード、ハイファッションまで幅広いメイクテクニックと、独自の審美眼で語る美のセオリーと格言は、多くの女性から熱く支持。著書は『小田切流小顔道 自分でつくるキレイで、人生を変える』(講談社)、『大人のキレイの新ルール 捨てる美容』(世界文化社)、『美容中毒』(幻冬舎)。 ■インスタアカウント:hiro.odagiri

文/木土さや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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