「テカり、よれで朝の仕上がりが続かない…」メイクをくずれさせないマル秘テクを人気H&Mが伝授!
朝キレイに仕上げても夕方にはドロドロ・・・。肌タイプを問わず悩むことの多い“くずれ”は、「下地・ファンデーションを少量ずつ使い薄く重ねることと、くずれやすい箇所をピンポイントで押さえることが大切です」とpaku☆chanさん。詳しいメイク方法を教えてもらいしました。
丁寧に重ねた薄膜が涼しげな美肌を長時間持続させる!
Before
美的クラブ 本町沙織さん(27歳・商社勤務)
「25歳を越えて皮脂の量が増えたように感じ、お化粧直しの回数も増加。おでこや小鼻のべタつき、目周りのくずれが気になります」
朝出来るくずれ解消テク
(1)くずれ防止下地を顔の中心から密着塗り
くずれ防止に特化した下地を選ぶことがまず重要! そして、くずれやすいTゾーンを中心に、薄く密着させていくことでよれ知らずに。
詳しくはこちら>>https://www.biteki.com/make-up/make-up-face-catalog/377776
(2)薄づきリキッドファンデーションを指の面→スポンジでたたき込み塗り
均一にのせるため薄づきタイプをセレクト。指の面を使ってのせた後、スポンジで完全になじむまでたたき込んで。
詳しくはこちら>>https://www.biteki.com/make-up/make-up-face-catalog/378016
(3)軽やか質感のスティックコンシーラーを直接1回のせた後優しくなじませて
「コンシーラーの量が多すぎると目元からくずれます」とpaku☆chanさん。気になる部分にのみ、軽い質感のものを少量のせて密着させます。
詳しくはこちら>>https://www.biteki.com/make-up/make-up-face-catalog/378012
(4)微粒子のプレストパウダーをパフで狙って押さえる
ルースパウダーよりも粒子の細かいプレストタイプを、マットになりすぎないように全顔ではなく、おでこや、小鼻にのみ、パフを使ってピンポイントで押さえます。
詳しくはこちら>>https://www.biteki.com/make-up/make-up-face-catalog/378016
日中のお直しも重要!ティッシュを1枚だけ使い、プレストパウダーを薄~く重ねる
これまでの工程でくずれは軽減されていると思いますが、それでも気になるときは、ティッシュとプレストパウダーでキレイな肌をよみがえらせて。
(1)2枚重ねのティッシュを1枚だけ
2枚重ねのティッシュを1枚だけ使うと、皮脂をより抑えられる。折り畳んで、おでこや小鼻を押さえます。
(2)プレストパウダーを再びオン
朝に仕上げで使用したプレストパウダーを、気になる部分にのみパフで追加。全顔直すと重くなりすぎます。
ポイント
Before
After
目元のくまが自然にカバー
「目の下のシワに入り込み、汚くくずれるのがイヤで、目の周りはファンデーションやコンシーラーは塗らずにいました。いくつもアイテムを重ねているのに、きちんと肌にフィットしているからか、自然に明るくなった!」
Before
After
小鼻も法令線も軽やかな肌感
「夕方には皮脂で眉間に前髪が貼りついたり、小鼻がべタついていたのですが、きちんとファンデーションが肌にのっていて、時間がたっても浮いてこない!お粉も部分的にのみ使用しているので、マットになりません」
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト paku☆chanさん
積極的に新作を試して今の肌に向き合って!
「この春の新作は、カバー力があるのに自然に仕上がるものが多数。アイテムに頼ったり、丁寧に作るだけで肌の見え方が変わります」
『美的』4月号掲載
撮影/当瀬真衣(TRIVAL・人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリスト/小川未久 構成/山本 恵(本誌)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。