メイクHOW TO
2019.2.24

小顔メイク|小田切ヒロさんが解説!小顔効果&美人度がUPするメイクテク

メイクで小顔になるの? そんな疑問に小田切ヒロさんが回答! 実は、小顔メイクはとても簡単なんだそう。3つのポイントをマスターして小顔メイクを意識してみて。

「小顔メイクはとっても簡単」―ヘア&メイクアップアーティスト 小田切ヒロさん

小田切ヒロさんの小顔メイクが多くの女優やモデルから支持される理由は、圧倒的な小顔力に加え、美人度が格段にアップするから。

「小顔効果をアップさせるためにも、仕上がりをナチュラルに落とし込むためにも、ハイライトとローライトのダブル使いは絶対必要です。それを踏まえ、目元や唇もメイクで実際より大きく見せれば、小さいだけじゃない、美しさも際立った小顔に誰でもなれるんです。けれども、愛され感は、自らの肌のツヤや透明感を生かさない限り生まれないし、メイクを落としたら“顔デカいじゃん…”なんて思われたら、悲しいですよね!?だから、前述したスキンケアとマッサージも外せない大切なアプローチなんです」

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小田切ヒロ流「愛され小顔」メイク総論

【Point 1】“ハイライトとローライト。相反するものを共演させてこそ、小顔美人に”
光を与えて高さやふっくら感を演出するハイライトは、美人度をストレートに高めるアイテム。対してローライトは、ハイライトを引き立てつつ表情に影を作って、美人の“雰囲気”を醸し出すもの。どちらが欠けても、小顔度&美人度がダウン! メイクも濃い印象になるので、ペア使いがマストです。

【Point 2】“アイカラーは1色のみ。アイホールよりも広めに入れ大きく自然な眼差しへ”
アイシャドウはアイホールより広めに&下まぶたにも入れるのが、小田切流小顔メイクの基本。なぜなら、実際の目よりも大きく見えて顔の余白が減り、ぐんと小顔に見えるから。広範囲に入れる分、使う色は1色に限定しエフォートレスに仕上げるのもポイントです。

【Point 3】“肌はツヤ。唇はマットな質感で彩りメリハリもトレンドも欲張る”
フェースラインをすっきり見せたい下半顔には基本的に、膨張して見える“ツヤ”は必要なし。けれども、肌にはツヤがあった方が幸福感も若々しさも得られる。だからこそ、唇には最旬トレンドのセミマット~マットな口紅を。質感のコントラストが、顔だちをぐっとシャープに。

 

教えてくれたのは…
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ヘア&メイクアップアーティスト 小田切ヒロさん
「現場でもマッサージなしでメイクするなんてあり得ない。それくらい必要不可欠なんです」

 

『美的』1月号掲載
撮影/中島 洸(まきうらオフィス・人物)、河野 望(静物) ヘア&メイク/小田切ヒロ(LA DONNA) スタイリスト/小川未久(人物) モデル/上西星来(東京パフォーマンスドール) 構成/北川真澄、高橋彩花

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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