メイクHOW TO
2018.9.28

うるぷる肌を叶えるベースメイクは薄く密着させるのが秘訣。ポイントはスポンジ使い!!

水分がたっぷり入り、キメがふっくらして透明感も出たスキンケア後の肌。それを生かすように、下地やファンデーションはごく薄く塗ります。テクニックがなくても、スポンジやブラシを使って塗れば厚塗りが自然と防げ、「うるぷる」の肌に。ベースメイク法を美肌職人・佐伯エミーさんが、徹底解説してくれました。

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適材適所のアイテム使いがツヤ肌のカギ

「スキンケアで水分をたっぷり入れ込んで透明感とツヤを引き出せば、下地とファンデーションはさらっと薄く重ねるだけで肌が整います」と佐伯さん。このとき、指で塗らずスポンジを使うのが佐伯流。
「余分なものを吸収してくれるので均一に薄くのばすことができ、素肌のうるぷる感を生かせます」(佐伯さん)

気になるくまや毛穴を適材適所のコンシーラーでさっと薄くカバーして、ベースは完成。そこにクリームチークとハイライトを使って、ポイント的にツヤを足していきます。
「全体には過剰な油分を使わず、ツヤを欲しい部分だけに足すことで、清潔感をキープしながら、うるっと視線を集めるようなツヤ肌が完成します」(佐伯さん)

使用アイテム

p81-1

A.【スポンジ】指の代わりに大活躍! メイクのすべてを薄く密着させる
「程よい厚みと形がいい。メイク品を吸収しすぎずムダもありません」
ロージーローザ ジェリータッチスポンジ 6個 ¥480

B.【リキッドコンシーラー】オレンジの柔らかいコンシーラーはくまカバー用に
「くまを自然にカバーして、塗った感が出ないコンシーラー。これがないとメイクが成立しない程の愛用品」
THREE アドバンスド スムージング コンシーラー OR ¥3,500

C.【リキッドファンデーション】肌にしっかり密着して自然なツヤの出るリキッドを厳選
「絶妙なツヤと密着感が最高。長時間よれにくく、潤いも続きます」
クリニーク イーブン ベター グロウ メークアップ15 SPF15・PA++ 全10色 30ml ¥4,800

D.【カラー下地】自然な血色感を引き出す淡ピンク下地
「程よいカバー効果と密着感で、手放せません」
シャネル ル ブラン バーズ ルミエール 10 SPF40・PA+++ 30ml ¥6,000

E.【マットコンシーラー】小鼻の赤みや毛穴カバーに、固めのマットコンシーラーを
「毛穴や赤みを自然にカバーして、パサつかない絶品」
NARS ソフトマット コンプリート コンシーラー 1280 ¥3,400

F.【クリームチーク】血色レッドのクリームチークで欲しい部分にツヤを
「自然な血色とツヤ感」
エトヴォスミネラルクリアリップ&チーク プラムレッド ¥3,500

G.【ハイライト】オイル系のハイライトでうるぷる感のあるツヤをプラスする
「狙った部分に潤い感あふれるツヤが作れます」
イプサ クリエイティブ オイル(シアーゴールド) 15ml ¥2,500

H.【フェースパウダー】マットにならないごく自然な質感のパウダーを仕上げに
「粉感がいっさいなく、メイクのもちをアップ」
エレガンス フェザーヴェール 002 SPF10・PA+ 20g ¥7,000

メイク方法

(1)カラー下地をスポンジに含ませる
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佐伯さんはAのスポンジを使用。水を含ませ、ぎゅっと固く絞る。Dのピンクのカラー下地を手のひらに直径1.5cm程度とり、スポンジの面の半分になじませる。これを肌にのばしていく。

\これもおすすめ/
乾燥肌ならグロウな下地
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「パール入りでみずみずしいツヤ感が生まれます」
SUQQU ブルーミング グロウ プライマー SPF12・PA++ 25ml ¥6,000

赤みが強いならイエロー下地
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「色ムラを抑え、明るくヘルシーな肌に」
シャネル ル ブラン バーズ ルミエール 20 SPF40・PA+++ 30ml ¥6,000

 

(2)顔全体に薄く均一に塗る
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頬の内側から外側に向けて、ポンポンと軽いタッチでおくようになじませていく。そのまま口元にもなじませて。スポンジに下地を少量足し、額にも内側から外側に向けて塗る。

 

(3)リキッドコンシーラーでくまをカバー
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ファンデーションの前に、気になるくまをカバー。Bのリキッドコンシーラーを先端のブラシに含ませ、くまの下側にライン状にのせる。

 

(4)スポンジで押さえて密着させる
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コンシーラーを肌になじませるときも、スポンジを使って。先端でそっと押さえるようにして密着させる。この後ファンデーションを塗ると自然になじむので、ざっくりとでOK。

 

(5)リキッドファンデーションは少なめに
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Cのファンデーションは直径1cm程度、下地よりやや少なめの量をとる。下地と同じ要領で、スポンジに含ませる。

 

(6)頬の広い部分をメインに塗る
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頬の広い面に、ポンポンと軽いタッチでおくようになじませていく。そのまま小鼻の脇にもなじませて。これだけでも肌が明るくなめらかに整うのがわかる。

 

(7)スポンジに余ったものを額→鼻筋に
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頬以外の部分を厚塗りすると生き生き感がなくなってしまうので、スポンジにファンデーションを足さず、余ったものを額に。ごくうっすらと、色が整う程度に塗ればOK。

 

(8)口の周りにもごく少量のせて
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さらにスポンジに残ったものを、あごや口の周りにごく薄くなじませる。これでファンデーションは終了。上まぶたには何も塗らず、アイシャドウだけでカバーするのが佐伯流。

 

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「素肌が決して覆われていないのに、明らかに質が上がるのが“エミー肌”。うるっとしたツヤ感が、本当に好き!!」(モデル・林田岬優さん)

 

(9)ブラシにとって薄くカバー
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Eのマットコンシーラーをブラシにとり、手の甲で均一になじませてから、小鼻や頬の内側、毛穴や赤みが目立つ部分を薄くカバーする。マットなので毛穴の凹凸を目立たせず、テカりも防止。

\使ったブラシはこれ/
フラットなコンシーラーブラシ
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「毛先が薄いので小回りが利き、コンシーラーが薄くピタッと密着します」
THREE コンシーラー ブラシ M ¥3,200

 

(10)スポンジで押さえて肌と一体化させる
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何かを塗った後は必ずスポンジでなじませて密着させるのも「うるぷる」感のコツ。毛穴が目立つ部分は凹凸があるので、スポンジでしっかり押さえることでメイクの浮きやムラづきを防ぎ、“塗った”感の出ない自然な仕上がりに。

 

\顔を小さく見せたいなら、この段階でシェーディングを/
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暗いファンデーションを使うと自然に仕上がる
シェーディングはパウダーで上から重ねるよりも、暗い色のリキッドファンデーションを仕込む方が肌のうるぷる感が生きる。スポンジに少量なじませ、ティッシュで余分をオフ。

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色数が豊富なファンデーションの、最も暗い色。
NARS ナチュラル ラディアント ロングウェア ファンデーション 6617 30ml ¥6,100

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スポンジでフェースラインに薄くなじませる
口角と耳のつけ根を結ぶラインの下側に、スポンジで薄くたたきこむようにしてなじませる。肌に溶け込むようになじみ、スポンジならつけすぎることもないので絶対失敗しない。

 

(11)クリームチークをスポンジにとる
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Fのクリームチークをスポンジにとり、手の甲でなじませて量を調節する。これもスポンジでつければ薄くムラなくなじみ、失敗知らず。下地からここまですべて同じスポンジで。

 

(12)頬の高い部分にポンポンとおく
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鏡を見てニコッと笑い、頬の高くなった部分になじませる。クリームチークの油分で自然なツヤがプラスされ、ファンデーションで作った肌のうるぷる感が強調される。

 

(13)ハイライトは指先でピンポイントに入れて
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ハイライトは、自然なツヤにこだわってGのオイルタイプを使用。薬指の腹に少量とり、頬の高い部分に細く入れる。これだけで頬のうるぷる感がさらにアップ! 広げすぎないよう注意。

\これもおすすめ/
バームでハイライトも
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「粉のパールでなく、オイルのツヤを足すのがポイントです」
ポーラ ディエム クルール バームデュオプライマー ¥4,500

 

(14)皮脂やよれが気になる部分だけにお粉を
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Hのフェースパウダーを大きなパウダーブラシに含ませ、余分をはらう。皮脂でくずれやすい眉、小鼻の周りになじませて、完成。チークやハイライトを入れた部分には塗らない。

\使ったブラシはこれ/
大きめのパウダーブラシ
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「毛先が緩く、ふわっと柔らかな肌当たり。こなをちょうどいい量含んでくれます」
貝印 KOBAKO フェイスブラシ D ¥5,500

 

p85-5
「大切にしたいのは素肌そのもののうるぷる感。スキンケアから始まる肌作りにぜひトライして!」(佐伯さん)

 

教えてくれたのは…
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噂の美肌職人 ヘア&メイクアップアーティスト 佐伯エミーさん
アシスタントを経て2004年に独立。素肌や素顔を生かしながらその人を美人に見せる、圧倒的なセンスと技術力に定評がある。タレントの指名も多く、本誌でも毎号多くの企画で活躍。

 

『美的』10月号掲載
撮影/寺田茉布(LOVABLE・人物)、西原秀岳(TENT・静物) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリスト/角田かおる(人物) モデル/林田岬優 デザイン/Jupe design 構成/大塚真里

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