石原さとみのつもりが小粒目に!? 残念顔に仕上がる「NGアイメイク」
『美レンジャー』の“なりたい顔”や“モテ顔”のランキング記事でも、必ずといっていいほど上位にランクインする石原さとみ。「雰囲気だけでも似せられたら」と、石原さとみ風のメイクにしてみるものの、「ただメイクが濃くなった……」、「スッピンのほうが目が大きく見えてたかも!」なんて、違和感を感じたことはありませんか?
そこで今回は、美容ライターとして活動する筆者が、アイメイク&眉にポイントを置き、「石原さとみのつもりが……なんかヘン?」になりやすい“NGメイク”を4つお伝えします。
目尻は解放してる?
上まぶたと下まぶたがつながる“くの字”の粘膜部分。ここをどうメイクするかで目の大きさが変わってきます。目の形ギリギリを縁取るようにアイラインを引いてしまうと、“目の大きさはここまで”と主張しているようなもの(上画像左)。石原さとみのようなデカ目にはなれません。
くの字部分のアイメイクをするときは、まず、ブラウンのアイシャドウをぼかして目の横幅を出します(黒丸で囲んだ部分)。それでも物足りずにアイラインを引く場合は、上まぶたと下まぶたを繋げず、抜け感を出しましょう。
不自然なタレ目はNG
石原さとみといえば、なんといっても愛くるしいタレ目! 可愛いうえに、柔らかさがプラスされるため、ぜひマネしたいポイントです。
タレ目メイクをする際は、目尻のアイラインを下げて描く方が多いと思います。その際、リキッドアイラインだけで線を描いてしまうと不自然に見えやすいため、まずは濃い目のブラウンアイシャドウを使用しましょう。
細めのチップにブラウンアイシャドウをとり、アイラインを引くように目のキワに引いていきます。目尻まできたら、目の形に沿って自然に下げて描きましょう。
ここで、リキッドアイラインを使います。アイラインは“目尻から下げず”、目尻からまっすぐ横に伸ばしましょう。2種類のコスメで線の方向を工夫することで、よりナチュラルに仕上がります。
眉の太さはホントに似合ってる?
トレンドの移り変わりが激しい眉ですが、近年はナチュラルな太眉が流行り。しかし、顔の系統や目の大きさによってやはり似合う似合わないがあります。実際、石原さとみもデビュー当時の太眉を細眉に変えたことで、一気に垢抜けた印象がありますよね。
眉メイクはバランスが大切。黒目の縦幅の半分、基本はこの幅ぐらいに眉の太さを整えると自然です。
形を変えてしまうことに抵抗がある方は、毛の長さを短く整え、眉マスカラで色を明るくするだけでも垢抜けやすいですよ。
二重幅をつぶしすぎない
アイラインの太さにもこだわりましょう。というのも、アイメイクはすればするほど目が大きくなるイメージはありますが……二重幅をコスメで塗りつぶしてしまうと、逆に目が小さく見えてしまうことがあります。
アイラインは、目を開けて確認しながら、二重幅を半分以上残すように引いていくとよいででしょう。まつ毛のすき間をアイライナーで埋めるようにつぶしていき、しっかりと目の輪郭を濃くすれば、太いラインを描かなくても目が大きく見えますよ。
以上、石原さとみ風メイクで気を付けたい“NGアイメイク”4つでした。上記に気をつけてお化粧すれば、愛され顔の代表、石原さとみに近づけるかもしれませんよ。
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※ getty images
初出:美レンジャー ライター:鈴木たかこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。