ファンデより大事!? 時短メイクでも「省略するとおブスの元」3種
平日の朝はなにかと慌ただしいので、少しでも効率よく時間を使いたくて、“時短”を意識している女性は少なくないですよね。そして、多くの女性が“時短”したいものの代表格が、メイクアップの時間ではないでしょうか? 毎日のことですから「会社に行くためだけに、フルメイクしていられない!」が、ホンネの女性も少なくなさそう。
とはいえ、メイクを時短すると朝時間の使い方がグンと効率的になるのは間違いありませんが、時短ばかりを意識してしまうと、周囲がギョッとするような“不完全メイク”に見えてしまうことも……! 効率ばかりを求めるのは、美的な面からはマイナスになってしまうこともあるので、要注意です。
そこで今回は、時短美容家の筆者が、時短メイクでもガチに時短すべきではないメイクアイテムを3つご紹介していきます。
■1:アイライナー
時短メイクを意識しても、手を抜くべきではないパーツのひとつが、目元。目元をしっかりと際立たせることで、「メイクをしています!」という雰囲気を出すことができるので、他のパーツが手抜きでもアイライナーさえしておけば手抜き感が出にくいんです。
時短を意識すると急いで描くのでラインがよれることもありますが、コレも“急いでメイクしました!感”が出やすいので要注意。どんなに時短を意識していても、アイライナーだけは、フルメイクのときと同じくらい丁寧に描くことがポイントです。
■2:アイブロウ
続いて、眉も時短を意識しすぎて手抜きをしてしまうと、一気に顔がぼやけてしまうので、危険なパーツです。
顔の印象は眉によって大きく変化しますから、眉がいい加減だとメイク全体がぼやけて見えてしまうんです。1でお伝えしたアイライナーと眉さえしっかり描いておけば、寝坊したっぽいナチュラルメイクではなく、ちゃんとしたナチュラルメイクに見える効果もあります。
メイクの仕上がりは、アイメイクとアイブロウで大きく印象が変わります。なので、時短だとしてもペンシルでササっと描くだけでは足りず、パウダーや眉マスカラまで忘れずに使いたいパーツといえます。
■3:チーク
時短メイクをしたい日に、「ベースメイクからフルメイクする時間がない!」という女性も多いはず。けれど、ファンデーションを抜くと手抜き感がバレバレだからと、時短なのにファンデだけは塗りたくってはいませんか?
じつは、本当の時短メイクを完成させるためには、手がかかるファンデーションは省き、チークで肌色を調整するほうがベター。頬にサッと載せるのはもちろん、おでこの生え際や顎にも薄~く乗せてあげると、顔色がパッと整う作用があります。なので、時短で肌を整えたいときほど、ファンデは省略してもOKですが、チークは省略すべきではないんですよ。
会社に不完全なメイクで出社してしまうと、寝坊疑惑を持たれてしまうリスクもあって残念ですよね。だからこそぜひ、時短だけれど手抜きに見えないメイクを意識してみてください!
初出:美レンジャー ライター:並木まき
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