原因は…コロッケだった!? 「化粧ノリが劇的アップ」するコツ3つ
「なんだかメイクのノリが悪い……」そう感じる日ってありますよね。お化粧の仕上がりが悪いと、朝からテンションがガタ落ちに……。しかし実は日頃のちょっとした心がけで、化粧ノリの悪さは改善できるのです。
今回は美容ライターの筆者が、化粧のノリをよくするために“心がけるべきこと”を3つご紹介します。
1:定期的にスポンジ・パフを洗う
使用しているスポンジが、コロッケのように茶色くガビガビになっていませんか? スポンジやパフは使っているうちに、残ったファンデーションが固まって、表面がザクザクに。これではファンデーションを塗っても伸びが悪く、またムラになりって、うまく仕上がりません。
化粧ノリをよくするためには、スポンジ・パフは定期的に洗うようにしましょう。理想は使用するたびに洗うこと。とはいっても、さすがに毎回洗うのは面倒だと感じる方が多いでしょう。せめて週に1回のペースで洗うことをオススメします。
洗い方はとても簡単。スポンジ・パフ専用の洗浄クリーナーや石けんを使ってやってみましょう。
【スポンジ・パフの洗い方】
(1)水分を含ませたスポンジ・パフに専用クリーナーや中性洗剤をなじませ、やさしく指でもみ洗いし、汚れを浮かす
(2)汚れが浮いてきたら流水でスポンジ・パフを洗い、タオルに挟んで水気を取り、室内で自然乾燥させる
2:肌の水分と油分のバランスを整える
化粧ノリをよくするためには、メイク前のスキンケアで水分と油分のバランスを整えることが大切です。
油分が多すぎると肌はベタつきますし、逆に油分が少なくても肌がそれを補おうとして皮脂が過剰に分泌されてしまいます。そのため、油分を適度に抑え、角質層の水分量を40%で保つことが理想といわれています。
いつも当たり前のように使っている化粧水や乳液(クリーム)には、それぞれ水分・油分を補う役割があります。だからこそ、それぞれのメーカーがすすめる量を守って使用することが重要。正しい使い方を守り、肌の水分と油分のバランスを整えましょう。
3:ピーリングで古い角質を除去する
年齢を重ねるごとに、皮膚の生まれ変わるサイクル(ターンオーバー)は遅くなっていきます。肌に古い角質が残っていると、肌のキメが乱れてしまい、化粧がうまく肌にのらない状態に……。
そんなときは、古い角質を除去してくれる“ピーリング”ケアを取り入れ、肌のターンオーバーを正常に戻しましょう。
オススメは肌への負担が少ない“乳液ピーリング”。やり方は『美レンジャー』の過去記事「美容成分…ぐんぐん浸透!話題の“乳液ピーリング”で保湿&角質ケア」でご紹介していますので、試してみてください。
日常に取り入れられるちょっとしたケアで、化粧ノリの悪さは改善できるもの。ぜひ参考にしてみてくださいね。
初出:美レンジャー ライター:船山葵
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