メイクHOW TO
2016.4.24

低い団子鼻よサラバ!簡単「ノーズシャドウ」テクで自然に鼻筋シュッ

顔のコンプレックスとして、目と同様に多くの方が悩まれているパーツと言えば、“鼻”ではないでしょうか。鼻は形を変えることができず、小細工の仕様がないのも悩みの種ですよね。

そこで活躍するのがノーズシャドウです! でも、色や太さを間違えてしまうと舞台メイクのような不自然な鼻に。また、入れ方を失敗してしまうと「メイク前より低い鼻が強調されてる……」なんてことも。

今回は美容ライターとして活動する筆者が、ノーズシャドウの入れ方のコツと、小鼻をスッキリ見せる方法をご紹介します。

 

■失敗しないノーズシャドウの簡単で自然な入れ方

ノーズシャドウを入れる際に一般的に使用するものは、ブラシやアイブロウに付属しているチップではないでしょうか。しかし、ブラシやチップでは入れる場所や色が調節しづらく、左右を均等にすることが難しいのです。そこで、ブラシを使わずに簡単に入れられる方法がこちら。

(1)両手の指を同時に使う

入れ方は両手の人差し指にシャドウをつけ、上画像のように左右同時に眉毛の付け根(目頭のへこんでいる部分)に当てます。そのまま鼻筋に沿って指を下に滑らせましょう。指で入れると直接、肌や場所を感じながら入れられるため、調節がしやすいです。また、同時に行えるため、左右均等に入れることができます。

(2)入れる場所は鼻の一番高い所まで

鼻筋を全体的に細く見せれば、鼻は高く見えるような気がしますが、実はそれは間違いです。ノーズシャドウを鼻先まで入れてしまうと、鼻が長く見えてしまいます。さらに“いかにもシャドウを入れている”というような、不自然なメイクに。

入れる箇所は上の写真のように、目の下のラインあたり(鼻の骨が出っ張っているところ)まででストップ。それより下には入れないように気をつけましょう。

(3)ハイライトでより鼻高に

最後に、同じく鼻の一番高い部分までハイライトをのせましょう。鼻がより高く見え、メリハリがつきます。また、シャドウによって茶色い印象が増えてしまった鼻のくすみを明るく飛ばしてくれるのでおすすめです。

 

■団子鼻を改善するメイクポイント

上記の方法で鼻筋にシャドウとハイライトを入れたら、上画像のように鼻先の左右の窪みにも、少しシャドウを入れます。鼻先に入れると、小鼻がスッキリ小さく見えます。

ポイントは、今度は指を使わずに、下画像の星の付いているアイブロウブラシのように、なるべく細くて固めのものを選んで入れることです。鼻先は小さいため、太いブラシでシャドウをたっぷり入れてしまうと、小鼻が茶色くなってしまいます。

極力細く入れた後は、線に沿ってなぞり、しっかりとぼかしてください。

 

■失敗しないノーズシャドウの色の選び方

ノーズシャドウを不自然に見えないように入れるには、色選びも肝心です。アイブロウで代用している方が多いかと思いますが、濃い色を入れてしまうとファンデーションから浮いてしまい、ノーズシャドウがくっきり見えてしまいます。

また、顔の真ん中にある鼻は顔のイメージを大きく左右します。暗い色を太く入れてしまうと顔全体がくすんで見えてしまうので、気をつけましょう。

目安の色は上画像の1番。肌より少し暗いかなと思う色が丁度いいです。肌の色によって物足りないという方は、1番に2番の色を足しながら調節をしてください。

 

鼻筋がスッキリ通ると彫りの深さが増し、テンションも上がりますよね。また、離れ目で悩んでいる方も鼻にメリハリがつくので印象が変わりますよ。上記の方法で自然なノーズシャドウメイクをぜひ試してみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:鈴木たかこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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