メイクHOW TO
2016.3.21

15秒でくるりん!美まつげを作る「正しいビューラー」の選び方

パッチリまつげを作るには、マスカラを塗る前にビューラーでしっかり根元から上げることが大切。ところが「ビューラーで上手く上がらない」「まつげが切れた」なんて悩みは、ありませんか?

メイクの必須アイテムであり、誰もが当たり前に使っている“ビューラー”ですが、その使い方は本当に合っているのでしょうか……。

そこで今回は、美容ライターである筆者が、ビューラーの選び方と使い方についてご紹介します。

 

■ビューラー選びは“カーブ”をチェック!

自分の“目の形”と、ビューラーの“カーブ”が合っているかが、ビューラーを選ぶポイントです。「肉を挟んだ」という経験がある人は、サイズが合っていない可能性が高いでしょう。

目元の彫りが深い人には、カーブがきついタイプがオススメ。また浅い人には、緩やかなカーブのものがマッチしやすいはずです。

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カーブ以外に“幅”もビューラーごとに違います。目頭から目尻まで、綺麗にまつげを上げるには、自分にきちんとフィットしたビューラーを選ぶことが大切になってきます。実際に試してみて、自分の目にビューラーの幅がマッチしているか、サイズ感を確かめてみてください。過去記事「一発でバッチリ決まる!魅惑の瞳を作る“Myベストビューラー”診断」も参考に。

 

■ビューラーでまつげをクルンと上げよう

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まつげを何回も小刻みに挟みながら、グイグイ上へ引っ張るやり方は、まつげを傷めてしまう原因にも……。どんな使い方が良いのでしょうか?

ビューラーは親指と中指で持ち、人差し指で優しく固定すれば扱いやすいです。

まつげは根元、中間、先端の三段階で上げていきます。

まずは顎を少し上げましょう。根元のまつげをビューラーで強めに挟み、顎を少し下げ、その状態で5秒間キープしましょう。顎を引いた時に、まぶたが強く引っ張られる位置はNG!

順に、中間と先端も同じようにビューラーを使うのですが、根元を挟んだ力よりはソフトに行いましょう。ビューラーで引っ張り上げるのではなく、顎を引くことで、自然にまつげをくるんとさせるイメージです。

 

■まつげが上がりにくい人は小技を

上記の方法でも、まつげが思うように上がらないという人は、ビューラーをドライヤーで温めて“ホットビューラー”に。温めすぎによる、ヤケドには十分気を付けてください。

またビューラー本体がマスカラやアイシャドウで汚れていたり、挟む“ゴム”がボロボロになっていたりすると、まつげの“切れ毛”や“抜け毛”の他にも、衛生面での問題が。こまめにお手入れしましょう。

 

まつげが上向きにくるんと上がっているだけで、その日の気分もウキウキになりますよね。長く使えるからこそ、ビューラーにはこだわるべし!

 

初出:美レンジャー  ライター:前濱瞳

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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