メイクHOW TO
2014.3.13

●●を揃えるだけ!上級者はみんなやってる眉メイクで失敗しない技

顔の中で、もっともメイクが難しいパーツだといわれている”眉”。濃くなってしまったり、角度や長さが揃わずに左右非対称になってしまったり……。思い通りの眉になれる日は、滅多にないのでは?

ですが、眉のあの部分を揃えるだけで、簡単にメイク上級者になれてしまうということをご存知ですか? そこで今回は、こなれたオシャレ眉になれる簡単なメイク方法をご紹介していきたいと思います。

 

■眉の形を整える時のポイント

眉メイクをする前に眉の形が整っているか、下記のポイントを参考にチェックしていきましょう。

(1)眉頭の位置を揃える

視線が集中する顔の中心”眉頭”を揃えるだけで、格段にバランスが良くなります。眉頭は、小鼻の延長線上からスタートするのが理想的。それよりも内側に生えている毛は、抜きましょう。眉頭を処理しすぎると、間の抜けた顔になってしまうので、気を付けてください。

(2)眉上の毛は処理しない

眉の上には筋肉があります。その部分の毛を処理すると、筋肉が不自然に目立つようになってしまいます。また、眉上を大幅に処理することで、青っぽくなってしまいます。眉上は、おでこからつながる産毛だけを、シェーバーで処理しましょう。眉山に角度がある方は、ハサミを使って切っても良いです。

(3)長い毛や濃い部分はハサミでカット

理想の眉の形からはみ出すような長く垂れた毛や、濃い部分はハサミを使ってカットしましょう。ただし、自然な眉に仕上げるためには、眉頭の毛は必要です。眉頭の毛は切りすぎないように! 「眉がグレーに見える」というのは、短くカットしすぎた証拠です。自然な毛流れが残るようにカットしましょう。

(4)眉下はツイーザー(毛抜き)で処理

眉下の眉弓骨に余分な毛がある方は、ツイーザーで処理しましょう。眉と目の間が広くなると、顔が長く見えるので、抜きすぎないように。ここまで処理をすれば、眉メイクがとても簡単になります。ではさっそく、眉メイクに取りかかりましょう。

 

■眉頭が重要! 眉のメイク方法

眉メイクの仕上がりは、眉頭にかかっています。眉メイク上級者に見られるメイク方法は、下記のとおり。

(1)眉頭~中間までは、一番明るいアイブロウパウダーを使い、片方ずつ交互に書き足し、左右のバランスを整えます。

(2)中間~眉尻にかけては、それより濃い色のアイブロウペンシルやパウダーを使います。眉を書き足す時は、下から上に毛流れに沿うようにすると、ベタッとした不自然さがでません。眉尻は、眉頭より下がらないようにしましょう。

(3)自眉が黒い方は、アイブロウマスカラを毛流れに逆らうように塗りましょう。

これで、流行りの薄太眉も自然に仕上がります。

 

眉頭が揃っていれば、それだけでバランスが良い顔になれます。次にメイクをする時は、眉頭を意識してみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:高木沙織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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