実樹流!眉のお手入れ&メーク法【実樹Beauty vol.3】
インスタグラム(@arimura_miki)で公開する美容法が大人気! NHKカルチャーにて美容講座『幸せ美人になる方法』の講師も担当。プロ顔負けの知識を誇る。
きちんと感のある程よい太眉が現在の〝実樹眉〟。「あくまで自然な毛流れを生かす」、そのこだわりを紹介!
★と♥を混ぜて使用。井田ラボラトリーズ キャンメイク パーフェクトマルチアイズ 01 ¥780
極細の芯で描きやすさ抜群! 便利なミニコームつき。ランコム スーシデフィニ 05 ¥2,600
根元から均一に色がのる。カネボウ化粧品 ルナソル ブラウスタイリングマスカラN NB02 ¥2,800
なめらかなジェルが整えた毛流れを長時間キープ。RMK アイブロウジェル 2,500
ブラシで整えることで、「毛を立たせると、欠けている所もこのくらい埋められる」「眉尻の長さは左右でこのくらい違う」など、眉全体の形や左右のバランスを確認できる。ここを見極めておくと、この後迷わずにメークができる。
Aの★と♥を混ぜて、毛量の少なめな眉尻から描くのが実樹流。基本的に眉尻の長さは、小鼻と目尻を結んだ延長線上が目安。眉山からの角度はつけすぎず、眉尻が眉頭の下の位置より下がらないように注意して。
実樹眉の場合は、左眉の上の部分が右眉に比べて欠けているので、ここにパウダーをON。毛がきちんと生えている部分には、のせても濃くなるだけなのでパウダーはなし! 色の違いはこの後の眉マスカラで調整します。
眉山の下や眉尻の先端など、細かい部分はペンシルタイプで毛を1本1本描き足し。毛が薄く、穴があいている所なども埋めて。周りの毛の生え方をよく見て毛流れを合わせて描くことで、より自然な仕上がりに。
眉全体に色をつけ、地眉と描き足した部分との色の差を埋めて。マスカラには毛流れを整え、理想の形でフィックスさせる役目もあり。髪と眉は同じ色でそろえることが基本なので、髪色を変えたら忘れずにマスカラもチェンジを!
ほかにおすすめの眉アイテムはこれ!
眉カラー2色と、立体感を出すハイライト1色の組み合わせ
もちのいいパウダーに、ブラシ2種・スクリューブラシ・ミラーまで詰まったパレット。 M・A・C グレイト ブロウ トープ ¥3,800
繊細な色づきのリキッド&つけ心地満点のマスカラ
左/シアーな発色で失敗知らずの描きやすさ。SUQQU フレーミング アイブロウ リキッド ペン 02 ¥3,000 右/程よいツヤとボリュームをもたらす。同 ボリューム アイブロウ マスカラ 02 ¥3,000
眉の毛流れさえ整っていれば、きちんと見えます
眉はメークの中でも最も大事なパーツ。すっぴんでも眉の毛流れが整っていればきちんと見えるので、メークをしない日でも透明のマスカラでとかすようにしています。
地眉の生え方を生かしたいので、切って形を変えることは基本的にしません。皆さんはお手入れの段階で切りすぎ、抜きすぎてはいませんか?抜くのは細いうぶ毛のみで充分。抜きすぎて地眉がほとんどないという方も、眉の骨格に沿って描くのがおすすめです。
それからアイブロウパウダーは、とりあえず眉全体にのせる…のではなく、左右の眉を見比べて足りない所を補うように使ってみてください。「メーク後、左右で形が違う」という方は、片方の眉しか見ていないことが一因。
ちなみに私は地眉がしっかりある方なのでパウダータイプを愛用していますが、毛があまりない方はもちのいいクリームタイプでもいいと思います。パウダーもペンシルも、あくまで毛が足りない所の補完のために使います。眉全体の色の統一や毛流れのフィックスには、眉マスカラが大活躍!自分の髪色と合うカラーの1本を見つけてくださいね。
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体のみ(税抜)の価格です。
撮影/当瀬真衣(TRIVAL/人物)、今井健司(静物)、へア&メーク/MAK(I P-cott)、スタイリスト/楠 玲子、モデル/有村実樹(本誌専属)、デザイン/GRACE.inc、
構成/加藤絢子(本誌)
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