目の下のくま、プロならこうカバーする！【なりすまし目力Rule1】美的GRAND
年齢を重ねてもやっぱりアイメイクには気合いをいれなきゃ！と思っていませんか？ 大人には大人のアイメイクがあります。あからさまじゃない、でも印象的で若見え効果のある「なりすまし目力」のルールをヘア＆メイクアップアーティストの木部明美さんが教えてくれました。
何をどう使ってメイクする！？
「なりすまし目力」ハイライト編
「ハイライトを下まぶたに仕込めば 甘・淡・薄の春色シャドウも浮かない！」
カバー感なく自然に目周りが明るく！
下まぶたにハイライトの光を仕込むことで、上まぶたには手を加えていないのに、目元全体が明るくイキイキ。塗った感がないから自然！
上まぶたや下まぶたのベース作りでは、疲れた印象につながるくまだけを払うのが木部流。
「くまはコンシーラーを厚塗りするより、ハイライトの光でとばした方が、より自然にカバーできます。目の下に光を入れることによるレフ板効果で、きれい色が一層映えるというおまけも。上まぶたのくすみは、思いきってあえて生かしてあげると実はきれい色の肌なじみがアップするんです」（ヘア＆メイクアップアーティスト・木部明美さん）
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木部さん的ハイライト選びの２大条件は、肌になじむピンクベージュカラー×クリーム質感。
A．温かみのあるグロウベージュ。
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B．たっぷりの美容成分で艶と同時にハリ感も演出。【モデル使用】
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C．肌に溶け込むクリーミィな質感と絶妙な色味。
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HOW TO
01 目尻の下部分に薄く広くオン
Bを目尻横から目尻の下辺りまでのせます。指の腹で軽くタップするように薄くなじませると、目元がパッと明るくなり、淡色シャドウが映えるように。
02 くまの影も光でとばす
ハイライトを軽くつけ足したら、目頭下のクマ部分にも軽く光をのせます。目のキワギリギリまで塗ると逆に目が小さくなるので、キワを少しあけるのがポイント。
＼さらに／
ハイライトは鼻骨の上と唇の山にも。ピンポイントに入れて広げすぎないのがポイント。目周りに加えてこの2か所に入れると、立体感と美肌度がさらにアップ。
『美的GRAND』2023春号掲載
撮影／嶌原佑矢（人物）、金野圭介（静物） ヘア＆メイク／木部明美（PEACE MONKEY） スタイリスト／カドワキジュン子（impress+） モデル／樹神 構成／杉浦由佳子、北川真澄
※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
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さまざまな媒体で活躍する人気ヘア＆メイクアップアーティスト。ファッション撮影で培ったしゃれ感のあるメイクを得意とする。色使いのセンスや卓越した技術はもちろん、自身もグラン世代ということで、大人の悩みに寄り添うメイク提案にも定評が。