ベーシックなブラウン系シャドウの入れ方をアップデートして“しゃれ盛り”メイク♪|H&M・福岡玲衣さんが提案
美容界を賑わす10人のヘア&メイクアップアーティストたちも、今年の春は「いつもよりメイクをちょっと盛りたい気分♪」。そして、マンネリ悩みが多めの『美的』読者に、言いたいことがあるご様子…!福岡玲衣さんにしゃれ盛りできるメイクを教えてもらいました。
使い慣れた色でそろえつつ、入れ方をアップデートすると“しゃれ盛り”できます
ベーシックなオレンジブラウン系シャドウでも、上まぶたは狭め&下まぶたを広めにのせるだけで新鮮なバランス感の眼差しが完成!
使用アイテム
A.左の明るいカラーはノーズシャドウにも使える。
セザンヌ ノーズ&アイブロウパウダー 05 ¥638
B.多彩な偏光パールがきらめくサマーブラウン系アイパレット。
SUQQU シグニチャー カラー アイズ 115 ¥7,700(5月13日限定発売)
C.ゴールド&レッドのラメを忍ばせた、おしゃれブラウン色のマスカラ。
OSAJI オサジ ニュアンス ボリューム マスカラ 01 ¥2,970
D.バイオレットシルバーの輝きを含んだトープグレーのリキッドアイライナー。
RMK インジーニアス リクイドアイライナー EX 07 ¥3,080(4月15日発売)
E.ほてったように仕上がるレッドベージュのリキッドチーク。
RMK ミューティドグロー リクイドチークス 02 ¥3,850(4月15日限定発売)
F.ヌーディピンクの透けマットリップ。
SUQQU シアー マット リップスティック 11 ¥5,500(ケース込み)
G.ほんのりブラウンがかったトマト色のネイルカラー。
RMK ネイルラッカー 09 ¥2,200(4月15日発売)
メイク方法
EYE
パレットBのオレンジベージュ(左下)とピンク(右上)のブレンドカラーを涙袋までオン。下段2色を混ぜて上まぶたのキワへ狭めに入れ、イエロー(左上)を目頭へ“く”の字形に薄くのせる。アイライナーDは、上まぶたのキワ全体へ細めに2度塗り。マスカラCも上まつげは1度塗り、下まつげは2度塗りする。眉はコーラル系(Aの右2色)でふんわり太めにメイク。
CHEEK
Eを頬の広範囲へ薄~くラフに広げて、血色感の高さをさりげなく表現。
LIP
リップブラシにFをとり、上唇のみ輪郭の外側をなぞってオーバーに。全体を均一に塗ってから指で輪郭をたたき込み、ナチュラルに落とし込む。
『美的』2022年5月号掲載
撮影/吉田 崇 スタイリスト/辻村真理 モデル/鳴海 唯 構成/北川真澄
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
「下まぶたに重心を置くと、かわいらしさの中にも意思が宿る、媚びない目元に。より大人っぽく昇華させたいなら、あえて少し冒険色を取り入れることも大切ですよ。今回はホワイトグレーのアイライナーを上まぶたのキワ全体に引き、“ハズし”というおしゃれ心を匂わせました」(福岡さん)