ヘア＆ メークアップアーティスト KUBOKIさんに聞きたい！初心者でも簡単にパステルアイシャドウを使いこなすには？

パーツメークで一番気になるアイメーク。ヘア＆メークアップアーティストのKUBOKIさんが、初心者でも簡単にマスターできるアイメーク術をピンポイント解説！

Profile
本誌メーク企画のほか、連載『お悩み解決！ メークゼミ』でもおなじみ。簡単に実践できて、今っぽく仕上がるメークが大人気。Three Peace所属。

Q 初心者でも簡単にパステルアイシャドウを使いこなすには？

A 色によってアイテムやのせる部分を変えてみましょう！
「パステルカラーのアイメークが苦手な人は、色をポイントでのせてあげることから始めるのがおすすめ。また、ブルーやグリーンなどの寒色系は、オークル系の肌色にはなじみますが、グレイッシュ系の肌だとより沈んで見えてしまうので避けましょう」

グリーン は上まぶたにペンシルを使ってラインでON

〝浮きそう〟と初心者が敬遠しがちなグリーン。ペンシルアイカラーでスーッとライン状に入れれば、悪目立ちせずにこなれた雰囲気がプラスされる。

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ピンク はパウダーで下まぶたにふんわりとのせる

〝ピンクは腫れぼったく見える〟と不安なら、アイホールではなく下まぶたにのせて。ふんわりと涙袋の内側にのせれば、程よく女らしく♥

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シュウ ウエムラ プレスド アイシャドー（レフィル）ME150 ￥1,800　※ケース別売り。

水色 は二重幅にペンシルで半分入れて

〝昔っぽくなる〟との声がよく聞かれる水色。上まぶたの中央から目尻まで、アクセント的に効かせてあげると、今っぽくて新鮮な目元に。ペンシルタイプを使うと失敗も少ない。

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Q 控えめメークでの簡単 デカ目術は？

A 縦と横の幅をさりげなく広げて目を大きく見せましょう！
「濃さは控えめにしたいけれど、ぱっちりと大きく見せたいなら、目尻のラインと長さが出るマスカラで縦横の幅をUP。ナチュラルな雰囲気を残しながらも、目元を大きく印象的に見せてくれます」

1 ラインをに目尻１/3から延長線に

ラインを加えて横幅を出す。目尻の涙袋のやや手前で止める。はねると目元が強くなりすぎるので注意して。

2 マスカラで縦幅 をUP！

まつげの長さを出してくれるマスカラの1度塗りで、目の縦幅を広げる。事前にビューラーでカール力を高めるとさらに◎。

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Q インサイドライン の上手な引き方は？

A ペンシルタイプのジェルアイライナーでまつげをサンドするように描いてみて

「まつげの内側から隙間を埋めるインサイドラインは、目尻から内側に向かって引くのが鉄則。なめらかな描き心地のペンシルタイプのジェ
ルアイライナーを使うのが、上手にラインを引けるコツです」

1 まつげの内側に目尻からラインを描く

まつげの間を埋めていくように、目尻から小刻みにラインをプラス。まぶたを手で持ち上げると引きやすくなるのでおすすめ。

2 まつげの上からも隙間を埋めていく

内側だけだと、まつげの間がキレイに埋まらないことも。まつげの上からも隙間を塗るように描くと美しく仕上がる。

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資生堂 インテグレート スナイプジェルライナー BR620　￥950（編集部調べ）

撮影／玉置順子（t.cube／人物）、河野 望、林 紘輝、田中麻以（静物）ヘア＆メーク／KUBOKI、猪狩友介（Three Peace）　スタイリスト／坂下志穂　モデル／MIKU イラスト／萩原慶子デザイン／GRACE.inc　構成／たんろ、塩田幸子、内田淳子（本誌）

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。