有村実樹、母になりました｜今の心境、美容への思い、今後の展望は？

『美的』専属モデル＆美容研究家、我らがミキティが、出産を終えカムバック！今の心境、美容への思い、今後の展望、などについて伺います。

有村実樹、母になりました。

「母になった気持ちの変化…といっても、正直、私は母性があふれ出る、というタイプしじゃないんです。生まれてきた息子は愛おしくて大切な宝物。でも、主人が生涯のパートナーであると同じように、息子もパートナー。愛犬のイリスも同じです。家族で一緒に人生を歩む以上、ちゃんと生きていけるように、責任をもって全力でサポートするから大丈夫だよ、と思う存在です。その分、うちは主人が父性にあふれているタイプなのでいいバランスじゃないかと思っています」

『やっと会えたね 』うちに家族が増えました

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みんな大好き、我らがミキティが、8月に健やかな男の子を出産。

「長いお産だったんです。陣痛が来てからなかなか生まれず、出産まで33時間。数分間隔で痛みが来るのでその間眠ることもできなくて。主人がずっと付き添って横で励まし続けてくれたこと、助産師さんなど病院のスタッフの方々の対応が的確で素晴らしく、なんとか無事出産できました。エコーでは見えなかったのですが、実はへその緒が首に巻きついていて時間がかかって、生まれた瞬間は『やっと会えたね、お互い大変だったね』と言いながら、息子を胸に抱きました。人間の体の神秘を体感できたし、出産を通して全女性へのリスぺクトがわきました」

撮影時、産後2か月でも産前とほぼ変わらない見事なスタイルもミキティお得意の美容深掘りリサーチの賜物。いつもの整体に通いつつ、ポイントは出産中の“いきむ”タイミングで先生が『はい、いきんで！』と言うとき以外いきまないのがコツ。おかげで骨盤への負担が軽く済み、体型が戻りやすかったそう。もちろん、トレードマークのツヤツヤに輝くお肌も健在。

「うちは幸い主人がとても協力的なので、ふたりいる日は湯船にも入れるし、スキンケアもできます。もちろん以前の何分の1という短い時間ですが、ケアができるだけで幸せ。誰でも、母である前にひとりの人間だから、自分をケアすることの大切さを改めて実感しました。今は子供中心の時間軸の中で、どうやって時間を捻出し、生活も美容も効率良くするかが課題です。ここ1年、妊娠出産による体の変化やライフスタイルの変化を体験して良かったのは、女性としての視点が増えたこと。子育てとの両立も含め、新しい視点からより多くの立場の女性に寄り添う美容を提案していけたらと思っています」

柔らかくてちっちゃくてほわほわ温かい赤ちゃん。同時に、しっかりと生きていく力強さを感じます。

生後数日のミキティのセルフィーより

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