健康・ボディケア・リフレッシュニュース
2021.4.25

綾瀬はるか「比べるべきは他人ではなく、昨日の自分」|『美的』6月号スペシャルインタビュー

その透明感ある肌も、飾らない人柄も、周りをぱっと照らすような笑顔も。綾瀬はるかさんの素敵は無敵。「自分を楽しませ続けたい」という思いに、キレイが輝くヒントがありました!

綾瀬はるか|どうせなら、本気で、楽しく

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比べるのは昨日の自分! いつも自分を楽しませたい

「乾燥しやすいし、肌質も柔らかくなってきた気がします」
36歳になった今の肌や体の変化を、綾瀬さんはそう感じている。

「マスクによっては肌の水分をもっていかれる感覚があったり、少しやせたら顔に小さなシワを発見したり。でも、年齢なりの自然な変化なので気にしていなくて、お手入れもシンプルです。むしろ今は、焦りがなくなり、より自由に生きられている感じがあるんです」

最終回も高視聴率を記録した主演ドラマの撮影中、スタッフの姿に心を打たれた。必死でいい作品を作ろうとする姿に、「生きること」の意味を考えさせられた。
「これが生きるということなんだと教えられた気がしました。本当の美しさやカッコよさは、毎日を一生懸命生きること、目の前のことにどれだけ本気になれるかという覚悟のことかもしれないですね」

そのために「自分の内側をしっかり見つめたい」と、時々意識して“情報デトックス”をすることがあるそう。
「以前は、自分を誰かと比べて落ち込んだり、ダメな自分を責めて反省し続けることがよくありました。世の中にある基準に合わせようとすると、どんどん自信をなくし、お芝居もぎこちなくなってしまって。でも、よけいな情報を入れなければ、自分の中の思いや価値観がちゃんと見えて、ぶれずにいられる気がするんです」

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焦って、落ち込んだところで、何かが急に良くなるわけじゃない。比べるべきは、他人ではなく、昨日の自分。
「“昨日よりできた。最高!”と、日々の自分を受け入れていきたいです。自分が楽しく、納得して生きられること。人に親切にできること。大事なことはこのふたつだと、今、思っています。下を向くのは一瞬! 後は自分の中に決まりごとを作りすぎず、どうせなら、本気で楽しく生きたい。毎日ワクワクしながら、自分を楽しませ続けたい。そうすれば、肌も体も、自分らしく美しくなれるのかなと思っています」

 

Profile
あやせ・はるか/1985年広島県生まれ。2000年にデビュー。ドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)での〝入れ替わり〟演技も話題に。主演映画『奥様は、取り扱い注意』が公開中。“食べる”写真集シリーズの第4弾『ハルカノイセカイ 04』(講談社)が6月10日に発売予定。

 

『美的』2021年6月号掲載
撮影/生田昌士(hannah) ヘア&メイク/中野明海 スタイリスト/椎名直子 撮影協力/ BACKGROUNDS FACTORY 取材・文/松田亜子 構成/安井千恵

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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